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>> 初心者に変数がグローバル変数だけと思わせるような筋、stdio.hをインクルードする理由を解説しない点についてはタレこみ人はどうかと思うが
これね、教えたことがない人のセリフ。教えると、こうするしか無いのよ(main()の外にint宣言おいてあるのはいただけないが)。
関数の概念の前にmain()関数があって、メモリの概念の前に"やscanfの&があったり、プリプロセッサの前に#includeがあったり、とどめ、printf()なんて可変長引数をとる、どう考えても最初に教えちゃいけない関数だったり。
ある程度目をつぶって教えるしかない場所なんですよ。で、ポインタやってから戻って「実はscanfの&は・・・」というように教えるしかない。main()の引数char** argvなんて・・・じゃん。
(main()の外にint宣言おいてあるのはいただけないが)。
それがまさに「初心者に変数がグローバル変数だけと思わせるような」ジャマイカ。このソースならローカル変数で書けるし、後々main()以外の関数を導入した際に説明が容易だと思う。
ここは、グローバル変数でよいと思いますよ。初心者なんですから、グローバルもローカルもわからないでしょ。おそらく、初心者にはローカルの概念が難しいと思われ、関数を教えるにせよ、最初はグローバルで教え、そのあと、ローカル変数を教えつつ、それぞれのスコープの違いなどの特徴を学ぶのがスムーズかと。
最初は、問題を単純化して覚えやすくするために、正しくないことでも、あえて正しいと教えることも多々ありますからね。
初心者はmain()以外の関数なんて分からない(少なくとも自分から作ろうとはしない)から, グローバルとローカルのいずれか一つで話を進めるならローカル変数だけにした方が後での実害は少ないです.
おそらくプログラマと称している人の半分程度は, 関数を作ることができないと考えておいた方が安全です.
マジすか?!じゃいったいそういう彼らは関数作らないで何を作るんで?
基本的にはmain()関数, あるいは仕様書に提示されているエントリ関数(これもstubは事前に提供されることが多い)だけで, 内部的にはのべたんで記述します. それが1万行を越えたとしても, 決して複数の関数に分割することはありません.
関数とは彼らにとっては既存の機能を呼び出すために存在するもので, 自分で作成するものではないのです.
main()も関数…って茶々は他のコメントで入れたので置いておくとして。
それ書いてる本人は辛くないんですかね?main()に全部書いてねって言われたら、それは普通に書ける人にとってはむしろ拷問ですよねぇ?(関数がダメってことは多分関数型マクロはもっとダメですよね?)
かの史上初のプログラマブルな計算機である解析機関(機械式、残念ながら完成しなかった)にさえAda女史がサブルーチン・コールの仕掛けを入れようとしたという歴史もありますし、1万行にもなる場合、「必要は発明の母」的に関数書きたくなったりしませんかね?#高校生の頃(1980年代前半)、FORTRAN入門でズラズラ変数並べる代わりに配列を習った記憶があるけどそんな感じに。>「必要は発明の母」必要性・動機があれば学習は速そうなものですが…。
main()に全部書いてねって言われたら、それは普通に書ける人にとってはむしろ拷問ですよねぇ?
私にとっても拷問です. でもここで気をつけなくてはならないのは, それが「普通」であるという認識が間違っている(かもしれない)ということです. 自称プログラマの内のかなりの割合が, 問題を論理的に分割して対応するよりも, 既存の処理パターンを高機能エディタやIDEで集積して一つの物にすることの方が簡単と思っている(らしい)ことです. 前者を解析型, 後者を集積型と呼ぶとすると, 解析型ではプログラミングに際して常に考えることを要求されるのですが, 集積型では仕様書に従ってパターンを並べていくだけなので考えなくてもよいということみたいです. ですからそんなプログラムを書く当人は, 苦労はするけど決して拷問とは考えていないみたいです.
ちなみに, さらに酷い拷問は, こうして作られたプログラムをメンテナンスさせられることです.
集積型というのは、単に恐い物しらずなだけだと思う。そういう集積型で作られたものはスパゲッティプログラムになりやすく、作った本人にもデバッグできなくなる。
解析型は将来を予測しながらコードを書くので、必要があれば解析型だけでなく集積型のスタイルを取ることもできる。しかし現実的にみて集積型のスタイルが望ましいことが滅多にないため、ほぼ全ての場合で解析型/分割統治型のスタイルを取ることになる。
名大、東工大、九大の学生さんたちや、某F社の研究所の同僚、先輩などプログラミングする人々を眺めてきましたが、本当に「main()に全部」をやった人を実地で見たことは(「笑い話」としては出てきても)なかったんですが、これは実はあんまり普通でない環境なんでしょうか?
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
とは言うけどね (スコア:4, 興味深い)
>> 初心者に変数がグローバル変数だけと思わせるような筋、stdio.hをインクルードする理由を解説しない点についてはタレこみ人はどうかと思うが
これね、教えたことがない人のセリフ。教えると、こうするしか無いのよ(main()の外にint宣言おいてあるのはいただけないが)。
関数の概念の前にmain()関数があって、メモリの概念の前に"やscanfの&があったり、プリプロセッサの前に#includeがあったり、とどめ、printf()なんて可変長引数をとる、どう考えても最初に教えちゃいけない関数だったり。
ある程度目をつぶって教えるしかない場所なんですよ。で、ポインタやってから戻って「実はscanfの&は・・・」というように教えるしかない。main()の引数char** argvなんて・・・じゃん。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
>> 初心者に変数がグローバル変数だけと思わせるような筋、stdio.hをインクルードする理由を解説しない点についてはタレこみ人はどうかと思うが
(main()の外にint宣言おいてあるのはいただけないが)。
それがまさに「初心者に変数がグローバル変数だけと思わせるような」ジャマイカ。
このソースならローカル変数で書けるし、後々main()以外の関数を導入した際に説明が容易だと思う。
Re: (スコア:4, 興味深い)
ここは、グローバル変数でよいと思いますよ。
初心者なんですから、グローバルもローカルもわからないでしょ。
おそらく、初心者にはローカルの概念が難しいと思われ、
関数を教えるにせよ、最初はグローバルで教え、
そのあと、ローカル変数を教えつつ、
それぞれのスコープの違いなどの特徴を学ぶのがスムーズかと。
最初は、問題を単純化して覚えやすくするために、
正しくないことでも、あえて正しいと教えることも多々ありますからね。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
初心者はmain()以外の関数なんて分からない(少なくとも自分から作ろうとはしない)から, グローバルとローカルのいずれか一つで話を進めるならローカル変数だけにした方が後での実害は少ないです.
おそらくプログラマと称している人の半分程度は, 関数を作ることができないと考えておいた方が安全です.
Re: (スコア:1)
おそらくプログラマと称している人の半分程度は, 関数を作ることができないと考えておいた方が安全です.
マジすか?!
じゃいったいそういう彼らは関数作らないで何を作るんで?
Re: (スコア:1)
基本的にはmain()関数, あるいは仕様書に提示されているエントリ関数(これもstubは事前に提供されることが多い)だけで, 内部的にはのべたんで記述します. それが1万行を越えたとしても, 決して複数の関数に分割することはありません.
関数とは彼らにとっては既存の機能を呼び出すために存在するもので, 自分で作成するものではないのです.
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
main()も関数…って茶々は他のコメントで入れたので置いておくとして。
それ書いてる本人は辛くないんですかね?
main()に全部書いてねって言われたら、それは普通に書ける人にとってはむしろ拷問ですよねぇ?
(関数がダメってことは多分関数型マクロはもっとダメですよね?)
かの史上初のプログラマブルな計算機である解析機関(機械式、残念ながら完成しなかった)にさえ
Ada女史がサブルーチン・コールの仕掛けを入れようとしたという歴史もありますし、
1万行にもなる場合、「必要は発明の母」的に関数書きたくなったりしませんかね?
#高校生の頃(1980年代前半)、FORTRAN入門でズラズラ変数並べる代わりに配列を習った記憶があるけどそんな感じに。>「必要は発明の母」
必要性・動機があれば学習は速そうなものですが…。
Re:とは言うけどね (スコア:2, すばらしい洞察)
私にとっても拷問です. でもここで気をつけなくてはならないのは, それが「普通」であるという認識が間違っている(かもしれない)ということです. 自称プログラマの内のかなりの割合が, 問題を論理的に分割して対応するよりも, 既存の処理パターンを高機能エディタやIDEで集積して一つの物にすることの方が簡単と思っている(らしい)ことです. 前者を解析型, 後者を集積型と呼ぶとすると, 解析型ではプログラミングに際して常に考えることを要求されるのですが, 集積型では仕様書に従ってパターンを並べていくだけなので考えなくてもよいということみたいです. ですからそんなプログラムを書く当人は, 苦労はするけど決して拷問とは考えていないみたいです.
ちなみに, さらに酷い拷問は, こうして作られたプログラムをメンテナンスさせられることです.
Re: (スコア:0)
集積型というのは、単に恐い物しらずなだけだと思う。
そういう集積型で作られたものはスパゲッティプログラムになりやすく、作った本人にも
デバッグできなくなる。
解析型は将来を予測しながらコードを書くので、必要があれば解析型だけでなく集積型の
スタイルを取ることもできる。しかし現実的にみて集積型のスタイルが望ましいことが
滅多にないため、ほぼ全ての場合で解析型/分割統治型のスタイルを取ることになる。
Re:とは言うけどね (スコア:1)
名大、東工大、九大の学生さんたちや、某F社の研究所の同僚、先輩などプログラミングする人々を眺めてきましたが、本当に「main()に全部」をやった人を実地で見たことは(「笑い話」としては出てきても)なかったんですが、これは実はあんまり普通でない環境なんでしょうか?