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それなりに売れるからなんでしょうか?
それとも、苦肉の策として安易に採用してしまっているのが実態なんでしょうか?
2006,7年頃を境に泡盛の県外出荷量が著しく落ち込んでる [ogb.go.jp]事を考えても、売るためには手段を選んでられない酒造者側の事情があるのでは。
この手の「萌えラベル」が流行るきっかけになったのは秋田県羽後町の「萌え米」「美少女パッケージ米」 [ja-ugo.jp]だったと思いますが、生産者側が幾ら良質な物を作っても、消費の大半を担っている都会で売れ行きが伸び悩んでる上に、仲介業者を通すと差別化が難しいのでブランド力もつけられない。
まずは消費者に買ってもらわない事にはブランド化どころではないので手段は選んでられない(が、マスコミにパブ記事やパブ番組を打ってもらうような・ましてや「あるある大百科」などで胡散臭い特集を組んでもらうような高額のコストをかけることもできない)非常に苦しい状況に、特に「地方分権」と「規制緩和」が急速に進んだ1990年代末期以降生産者全般が追い込まれていて、
# 生産者の後継者が枯渇しつつあり、都会の人たちを生産者側に引き込んで後継者にしないと存続すら怪しい状況に追い込まれてるのもある。
その苦境を脱するために人目を引きやすく「物好き」が飛びつきやすい萌え系の絵柄を採用する生産者が雪崩の様に急激に増えてるのだと思いますよ。実際、羽後町の農産物は一種のブランドとして機能し始めてる訳で、そこに目をつけて追随する生産者や流通業者が続出するのは戦後としては空前絶後の不況で消費自体が冷えきってる現在、当然の動きじゃないですかね。
一応ツッコミ。件のサイトには
一方、県外出荷を見ますと、平成15年頃からトレンドの傾きを遙かに上回る急激な伸びの後、直近2〜3年は減少に転じています。こうした一時のブームの落ち着きによって、元のトレンドに戻すことができるかどうか、連合会では消費動向を注視して対処していきたいと話しています。
って書いてありますけど、著しく落ち込んでいるっていうレベルじゃないでしょう。前年比低下してはいるけど、出荷量自体はここ数年でちゃんと増えてる。昨今どこの業界もきついですけど、Artane.さん自説のためにデータを誇張するのは勘弁。
#実感だとローカルなうちの町の飲み屋でも泡盛がラインナップ入りして普通に飲めるようになったので減ってるとしても出荷ベースはかなりのものがあると思いますよ。
そう言えば、誰も突っ込んでないけど、リンク先見ると他の製品も売上一位の”梅酒”も「和歌山県紀州にて収穫された梅の王様『南高梅』のみ使用。」って書いてますね。確かに南高梅うまいけど。はるばる運んでるんだ。2位以下もファンシーとかビンテージとか形振り構っている場合じゃないみたいですね。
南高梅の南高は開発に協力した南部高校の校名からとられたそうですね。八重山高校も何か出来ないのか?
もっと昔からいろいろ萌えラベルは存在していた。幼児向けのキャラクター商品は抜きにして、私が知っている物では1997年にUCCから出たEVA缶とかは流行ましたね。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
いわゆる「萌え(商品名)」の製品が後をたたないのは (スコア:0)
それなりに売れるからなんでしょうか?
それとも、苦肉の策として安易に採用してしまっているのが実態なんでしょうか?
絶望的苦境の中から出てきた差別化指向(Re:いわゆる「萌え(商品名)」の製品が後をたたないのは (スコア:1)
2006,7年頃を境に泡盛の県外出荷量が著しく落ち込んでる [ogb.go.jp]事を考えても、売るためには手段を選んでられない酒造者側の事情があるのでは。
この手の「萌えラベル」が流行るきっかけになったのは秋田県羽後町の
「萌え米」「美少女パッケージ米」 [ja-ugo.jp]だったと思いますが、生産者側が幾ら良質な物を作っても、消費の大半を担っている都会で売れ行きが伸び悩んでる上に、仲介業者を通すと差別化が難しいのでブランド力もつけられない。
まずは消費者に買ってもらわない事にはブランド化どころではないので手段は選んでられない(が、マスコミにパブ記事やパブ番組を打ってもらうような・ましてや「あるある大百科」などで胡散臭い特集を組んでもらうような高額のコストをかけることもできない)非常に苦しい状況に、特に「地方分権」と「規制緩和」が急速に進んだ1990年代末期以降生産者全般が追い込まれていて、
# 生産者の後継者が枯渇しつつあり、都会の人たちを生産者側に引き込んで後継者にしないと存続すら怪しい状況に追い込まれてるのもある。
その苦境を脱するために人目を引きやすく「物好き」が飛びつきやすい萌え系の絵柄を採用する生産者が雪崩の様に急激に増えてるのだと思いますよ。
実際、羽後町の農産物は一種のブランドとして機能し始めてる訳で、そこに目をつけて追随する生産者や流通業者が続出するのは戦後としては空前絶後の不況で消費自体が冷えきってる現在、当然の動きじゃないですかね。
Re:絶望的苦境の中から出てきた差別化指向(Re:いわゆる「萌え(商品名)」の製品が後をたたないのは (スコア:1, 参考になる)
一応ツッコミ。
件のサイトには
って書いてありますけど、著しく落ち込んでいるっていうレベルじゃないでしょう。
前年比低下してはいるけど、出荷量自体はここ数年でちゃんと増えてる。
昨今どこの業界もきついですけど、Artane.さん自説のためにデータを誇張するのは勘弁。
#実感だとローカルなうちの町の飲み屋でも泡盛がラインナップ入りして普通に飲めるようになったので減ってるとしても出荷ベースはかなりのものがあると思いますよ。
Re: (スコア:0)
そう言えば、誰も突っ込んでないけど、リンク先見ると他の製品も売上一位の”梅酒”も「和歌山県紀州にて収穫された梅の王様『南高梅』のみ使用。」って書いてますね。
確かに南高梅うまいけど。はるばる運んでるんだ。
2位以下もファンシーとかビンテージとか形振り構っている場合じゃないみたいですね。
南高梅の南高は開発に協力した南部高校の校名からとられたそうですね。
八重山高校も何か出来ないのか?
Re: (スコア:0)
もっと昔からいろいろ萌えラベルは存在していた。
幼児向けのキャラクター商品は抜きにして、私が知っている物では
1997年にUCCから出たEVA缶とかは流行ましたね。