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判りにくいが、政府や行政や社会に正当な評価をされなければならないという意図でしょ。
政府や企業によらない、ボランティアベースの個人(もしくは団体)でも、それだけの金額に相当する労力をかけて有用なものを作れると。だから、社会はそれを有効に活用するべきだと。
ただ、いわゆるIT企業が収益を得ている事業は、製品からサービスに移行しているように、システムソフトウェアが無料であっても、導入・保守費用は大差ないんだけどね。オープンソースだから安上がりって事例も多いとは思えないし。
>なのでLinuxKernelにドライバを提供している企業も少なくありませんが、ああいう企業はどういう風に社内決済をしているのだろう?という疑問が常々あります。>また、IBMなんかはコードの提供のみならず自社のwebページにて技術情報の公開をしていますが、ああいったコストをどういう形で処理しているのかが非常に興味あります。
基礎研究費およびそれに類する何か
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
後半の日本語 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re: (スコア:3, 参考になる)
判りにくいが、政府や行政や社会に正当な評価をされなければならないという意図でしょ。
政府や企業によらない、ボランティアベースの個人(もしくは団体)でも、それだけの金額に相当する労力をかけて有用なものを作れると。だから、社会はそれを有効に活用するべきだと。
ただ、いわゆるIT企業が収益を得ている事業は、製品からサービスに移行しているように、システムソフトウェアが無料であっても、導入・保守費用は大差ないんだけどね。オープンソースだから安上がりって事例も多いとは思えないし。
Re:後半の日本語 (スコア:1)
Linuxやディストリビューション、apacheほかアプリケーションなど様々な「大衆イノベーション」には企業も参加をしていて、当然ながら彼らの会計内でそのコストを消化している。そのために企業としてはまったくの捨て金になってしまうのでそれでは企業の参加を促せない。だから制度的に企業に対して「大衆イノベーション参加したコスト」に対する優遇措置を講じなければならない。簡単に言うと参加コストを「社会への寄付」とみなして税制度上の優遇を与えるなど。
コストの話をしているので有効活用とかではなくて、より多くの参加者を確保するため。得に今までにも企業の参加ではそれなりの成果が出ているという事実から、今後も引き続き参加してもらえるようにしていかないと「採算が会わない」と言った形で抜けられると困るということでは?
実は個人的にもそういうことは感じています。私が勤務している会社(グループ全体と言ってもいい)は自分たちの目先の利益を非常に重要視しますが、将来的にも直接的に自分たちの売上につながらないような事に関してはネガティブな判断を下します。なので利用する事はあってもその技術的進歩に業務として参加するとはほとんどできません。例えば改善案を思いついても、開発メーリングリストにこういうのはどうですかとメールを投げかけるのができる範囲の精一杯です。本当ならば業務内でソースコードを修正して自分で検証した結果を流すのがよいのでしょうがそのためのコストは社内では認められません。実際に数年前になりますが自分たちの要望に会わない部分があって簡単に拡張できそうだなとおもって手を加えたことがあります。で、やり始めると「楽しい(=仕事からの現実逃避)&検証には意外と時間がかかる」ため午後があっという間にすぎてしまいました。仕事が進まないのでこれ以上深追いはできないと思いやめましたが、まわりからはずっと何してるんだろうと思ってたといわれました。
なのでLinuxKernelにドライバを提供している企業も少なくありませんが、ああいう企業はどういう風に社内決済をしているのだろう?という疑問が常々あります。また、IBMなんかはコードの提供のみならず自社のwebページにて技術情報の公開をしていますが、ああいったコストをどういう形で処理しているのかが非常に興味あります。
職業としてのプログラマ
Re: (スコア:0)
棲み分け製品はあっても競合製品は持っていないし。
Re: (スコア:0)
>なのでLinuxKernelにドライバを提供している企業も少なくありませんが、ああいう企業はどういう風に社内決済をしているのだろう?という疑問が常々あります。
>また、IBMなんかはコードの提供のみならず自社のwebページにて技術情報の公開をしていますが、ああいったコストをどういう形で処理しているのかが非常に興味あります。
基礎研究費およびそれに類する何か