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今、プログラミングを柱にして紙が残ってるのって、日経ソフトウェア以外にあったっけ?Java専門誌は雨後のたけのこの様にたくさんでたけど、いまや全滅。特定のプラットフォームや言語やにあまりこだわりのなくて、初心者向けの記事も多かった日経ソフトウェアだけが生き残ったように見える。
あとはWEB+DB PRESSとかDB MAGAZINEとか組込みPRESSとかプログラミングをただの手段として扱い、運用やマネージメントにも紙面を割いたのも残った。
@ITやCodezineがあるから、風前の灯なんじゃなくて、形が変わっただけじゃないかなぁ。(日経ソフトウェアだけはコンビニで見たことがあるから、やっぱり少し毛色が違うんだと思う)
ところで、いつ「電人新世紀プログラミングマン」終わったの?
私も紙の書籍で育った世代ですが、あえて質問。
- 媒体が紙であること。(一応、電子媒体での提供も計画されているようですが)- 雑誌という形態をとること。
この2つについて、Web上のコンテンツに対して優位な点って、現在はどんなものがあるでしょう。
(1つすぐに思いつくのは、「有料にしやすい」ってのは確かにあるかもしれない)
やはり収益性がWebコンテンツの弱点でしょうか。このへんは、(雑誌ではないですが)/.Jも抱えている問題ですね。
ただ、Webコンテンツは(才覚さえあれば)個人でもスタートできるくらいに初期コストが安いのに対して、紙の媒体は組版~印刷コストと在庫(売れ残れば無駄になる)がちょっとリスキーに感じます。現在は版下まで電子化されて低コストでしょうけど、それでも「ページ」という制約がある以上、HTMLより安くはならないでしょうし。ということで紙媒体の場合、ある程度読者数が見込めるところからスタートしないと、なかなか厳しい気はします。もちろん、先方もそんなことは百も承知でのチャレンジなのでしょうが。
# こうした試みがうまくいってほしいとは個人的にも思うけど、買うかどうかは内容次第。
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この先生きこのるのは? (スコア:0)
今、プログラミングを柱にして紙が残ってるのって、日経ソフトウェア以外にあったっけ?
Java専門誌は雨後のたけのこの様にたくさんでたけど、いまや全滅。
特定のプラットフォームや言語やにあまりこだわりのなくて、
初心者向けの記事も多かった日経ソフトウェアだけが生き残ったように見える。
あとはWEB+DB PRESSとかDB MAGAZINEとか組込みPRESSとかプログラミングをただの手段として扱い、
運用やマネージメントにも紙面を割いたのも残った。
@ITやCodezineがあるから、風前の灯なんじゃなくて、形が変わっただけじゃないかなぁ。
(日経ソフトウェアだけはコンビニで見たことがあるから、やっぱり少し毛色が違うんだと思う)
ところで、いつ「電人新世紀プログラミングマン」終わったの?
きのこ的に良い先生ではなくなった雑誌達 (スコア:0)
こんなの知ってるいらねーよ的な若い人も多いですけど。
垂れ込みの元リンクにも書いてありますが、サンプルコードとしては雑誌に載っているものが入門以降の人にとっては見るに耐えない品質の悪いものが多くなったのが、個人的には見なくなった原因なのかなあ。
もう5,6年くらい前から見なくなっちゃったので本当に最近の雑誌の状況はわからないですけれど。
一まとめの技術書として質のいい本が前世紀に比べて圧倒的に多くなったのと、
サンプルコード自体は雑誌以外の媒体でもっと洗練されたものを見られるようになったことの方が大きいですね。
紙媒体時代がダメって意識はなくて、雑誌業界自体が流れについていけなくなった、という印象なので、
ちょっと元記事の攻撃性は気になりますけれど、期待はしています。
Re: (スコア:2)
私も紙の書籍で育った世代ですが、あえて質問。
- 媒体が紙であること。(一応、電子媒体での提供も計画されているようですが)
- 雑誌という形態をとること。
この2つについて、Web上のコンテンツに対して優位な点って、現在はどんなものがあるでしょう。
(1つすぐに思いつくのは、「有料にしやすい」ってのは確かにあるかもしれない)
Re:きのこ的に良い先生ではなくなった雑誌達 (スコア:5, 参考になる)
紙媒体の利点は他の方が書いてますが今の時代に紙媒体にこだわる
必要もないわけで、いろいろなチャンネルにコンテンツを提供した
方がいいでしょう。
書籍雑誌は再版流通制度もからむ特殊な世界で、中でも流通大手の
東販、日販の力が強く、両社と取引口座を作るのが何故か敷居が高い
ということがあって、出版社の新規の立ち上げは難しいと言われたもんです。
# なんで口座を持ってる弱小出版社を買収するということも良く行われたわけです
最近は電子書籍や、流通を黙らせる力を持つAmazonなんかが出てきた
ために東販、日販も昔のようには高飛車ではないようですが、それでも
口座を作ってもらうまでには多少時間がかかるでしょう。
そうしたアホらしいあれこれを我慢してまで既存の書籍流通にこだわる
必要はない時代になってますから、オンデマンド出版やって自前で売ってみるとか
書店は後回しにしてAmazon経由で売ってみるというように既存の流通に
のらない形で始めるのがいいんじゃないでしょうか。
無論、電子書籍も販路として有望ですね。
Webに関して言うと、収益の問題にくわえ、全利益を広告に
頼るというのが大きな弱点です。広告主に不利益になる記事の掲載が
基本的に出来なくなるなど出版物としての独立が保てなくなりますから。
無論、雑誌も広告に頼っていたわけですが、それでも自前で収益を上げる
方法を持っているのといないのとでは強さが違います。さらに読者から金を
取るということによって、読者に対する責任というものも生まれてきます。
これらの点が、広告にすべてを頼るWebにはない強みで、裏を返せば
Webの欠点ということになりますね。
Re:きのこ的に良い先生ではなくなった雑誌達 (スコア:2)
やはり収益性がWebコンテンツの弱点でしょうか。このへんは、(雑誌ではないですが)/.Jも抱えている問題ですね。
ただ、Webコンテンツは(才覚さえあれば)個人でもスタートできるくらいに初期コストが安いのに対して、紙の媒体は組版~印刷コストと在庫(売れ残れば無駄になる)がちょっとリスキーに感じます。現在は版下まで電子化されて低コストでしょうけど、それでも「ページ」という制約がある以上、HTMLより安くはならないでしょうし。
ということで紙媒体の場合、ある程度読者数が見込めるところからスタートしないと、なかなか厳しい気はします。もちろん、先方もそんなことは百も承知でのチャレンジなのでしょうが。
# こうした試みがうまくいってほしいとは個人的にも思うけど、買うかどうかは内容次第。