アカウント名:
パスワード:
ユーザの手元に鍵とデータと解読方法が全部あるんだから、後は隠し方の多少の問題であって、セキュリティにはならないんですよね。それが理解されてないというのは不思議なことです。「優れたDRM技術」は「誰にもデバッグできない腐ったコード」の言い換えであるってのは、ログインユーザとACの70%くらいの方々ならだいたいご存知ですよね。
現実的にはDRMなんてくだらないものは止めて、ステガノグラフィで購入者ごとにIDでも埋め込んだほうがよい。不正コピーが流出したら、ステガノグラフィから購入者のIDを特定して、損害金額を賠償してもらうようにする。多分これが一番現実的な解決方法だと思う。
考え方は良いと思いますが,とりあえず2点ほど課題があります.
まず,例えコンテンツにfingerprintを埋め込んだとしても,コンテンツを複数入手して消去,無効化するという技術もあります.また,動画,静止画だとcamなんてのもありえます.そういう行為に耐性を持たせた構成方法も研究されていますが,実用になるかどうかは分かりません.
次に,これらの方法で特定できるのはあくまでも最初の購入者です.その者が不法行為を行ったとは限らないので,直ちに損害賠償を請求というわけにもいきません.譲渡,売却された可能性もありますし,盗難など第三者の不法行為が介在していた場合は追跡すら困難でしょう.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
DRMの幻想 (スコア:2)
ユーザの手元に鍵とデータと解読方法が全部あるんだから、後は隠し方の多少の問題であって、セキュリティにはならないんですよね。それが理解されてないというのは不思議なことです。「優れたDRM技術」は「誰にもデバッグできない腐ったコード」の言い換えであるってのは、ログインユーザとACの70%くらいの方々ならだいたいご存知ですよね。
Re:DRMの幻想 (スコア:2, すばらしい洞察)
現実的にはDRMなんてくだらないものは止めて、ステガノグラフィで購入者ごとにIDでも埋め込んだほうがよい。不正コピーが流出したら、ステガノグラフィから購入者のIDを特定して、損害金額を賠償してもらうようにする。多分これが一番現実的な解決方法だと思う。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
考え方は良いと思いますが,とりあえず2点ほど課題があります.
まず,例えコンテンツにfingerprintを埋め込んだとしても,コンテンツを複数入手して消去,無効化するという技術もあります.また,動画,静止画だとcamなんてのもありえます.そういう行為に耐性を持たせた構成方法も研究されていますが,実用になるかどうかは分かりません.
次に,これらの方法で特定できるのはあくまでも最初の購入者です.その者が不法行為を行ったとは限らないので,直ちに損害賠償を請求というわけにもいきません.譲渡,売却された可能性もありますし,盗難など第三者の不法行為が介在していた場合は追跡すら困難でしょう.
Re: (スコア:0)
>その者が不法行為を行ったとは限らないので
ここは回避可能でしょう。
譲渡・売却を禁止、もしくは管理下に置いてその都度キーの再埋め込みを行うようにすればいい話です。
第三者のケースの場合、割れ市場への安定供給がされない、もしくは安定した供給ルートが限定されるので対策可能です。
#不便すぎて絶対嫌だし、ステガノグラフィ入れた時点で人為的な劣化を受け入れる事になるのがもっと嫌。