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少し話がそれますが、自動車技術会の国際会議出席報告書から、充電設備経由の情報通信にIPv6を採用する方向で議論が進んでいることが伺えます。# http://tech.jsae.or.jp/kikaku/2009/ [jsae.or.jp] から、#「087_第8回JWG V2G CI出席報告(0911).doc」や「092_第9回JWG V2G CI議事録(PT3,4)2.doc」あたり# (V2G CIは、Vehicle to Grid Communication Interfaceの略)おそらくは、充電器のコントロールや課金といった閉じた通信が中心かと思いますが、自動車産業の周辺への影響力が強さから考えると、IPv6普及へのキラーハードウェアとなるかもしれません。また、急速コネクタ同様、SAEと欧州/ISOは、特に低レイヤーで対立しているようです。
その他にも、日本で高速PLCが使えないことが問題になったり、「充電設備と車両、どちらがサーバーなのか?」という哲学議論など、アレゲな方向からも楽しめる議事録となっております。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
実績があるのは確かだけれども (スコア:2, 参考になる)
通常充電コネクタは,SAE(北米の団体)のJ1772という規格を使っているらしいのですが,同規格では今年の年末を目指して,IEC/ISOと協調して急速充電コネクタを規格化しようとしているようです。
こちらでは,通常充電コネクタの外側に急速充電用の端子を設けることで,共通のコネクタにできるような形状も提案されている模様。まあIEC/ISOとSAEでも意見の相違が大きいので,さっさと売ってしまった者勝ちになるかもしれませんが。
CHAdeMOに欧州勢としてPSAが参加しているのは,単純にiMiEVのOEM供給先だからだと思います。
充電プラグはIPv6対応へ? (スコア:3, 興味深い)
少し話がそれますが、自動車技術会の国際会議出席報告書から、充電設備経由の情報通信にIPv6を
採用する方向で議論が進んでいることが伺えます。
# http://tech.jsae.or.jp/kikaku/2009/ [jsae.or.jp] から、
#「087_第8回JWG V2G CI出席報告(0911).doc」や「092_第9回JWG V2G CI議事録(PT3,4)2.doc」あたり
# (V2G CIは、Vehicle to Grid Communication Interfaceの略)
おそらくは、充電器のコントロールや課金といった閉じた通信が中心かと思いますが、
自動車産業の周辺への影響力が強さから考えると、IPv6普及へのキラーハードウェアとなるかもしれません。
また、急速コネクタ同様、SAEと欧州/ISOは、特に低レイヤーで対立しているようです。
その他にも、日本で高速PLCが使えないことが問題になったり、「充電設備と車両、どちらがサーバーなのか?」という哲学議論など、アレゲな方向からも楽しめる議事録となっております。