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タレコミの肝心なところがカットされ改変されていたので、掲載しておきます。カットされたのは強調した部分です。何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。
イギリスで拒絶されたDPI広告「Phorm」がブラジルに進出
昨年のストーリー「英Phormのターゲティング広告サービスを巡り、EUが英に法的措置 [srad.jp]」で話題になっていた、ディープ・パケット・インスペクション(DPI)を用いた行動ターゲティング広告の件、日本では情報が非常に乏しく、その後どうなっていたのかよくわからなかったが、PhormのWikiepdiaエントリーが日本語訳 [wikipedia.org]され、これが非常に詳しい。Phormの前身はrootkitを悪用したスパイウェアPeopleOnPageを作った121Mediaだったそうで、Phormのやり方が批判されても次々と手を替え品を替えごり押ししようとした様子がよくわかる。Phormを率先して導入しようとしたISPのBT(ブリティッシュ・テレコム)の対応も、サポートフォーラムのスレッドを削除するなど酷いありさま。なぜそこまでして導入したいのかよくわからない。また、同様のサービスとして、アメリカにもNebuAdというのがあったそうで、これもWikipediaの日本語版のNebuAdエントリー [wikipedia.org]が詳しい。NebuAdは、一時アメリカの30のISPと契約を結んでいたのが、今ではすべてのISPが取引を中止又は中断しているとのこと。
そんな中、先月3月26日に、Phormがブラジルで営業を開始したとのニュースが出ていた。イギリスのThe Registerは、「Phormがブラジルに出現、それ大丈夫? [theregister.co.uk]」という記事、The London Evening Standardが、「PhormがUKでのプライバシー懸念の後、ブラジルを標的に [thisislondon.co.uk]」との記事を出している。これらによると、PhormのCEOは、「ブラジルの多くの先導的インターネットプレーヤとの提携の下での我々の商業的展開は、他のマーケットでの経験から学んだ多くのレッスンを反映している。」「我々は既に韓国で2つの試行を成功裏に終えており、しかるべき時期に我々は、ブラジルを越えて、他の世界中の主要なインターネットマーケットのほとんどすべてへとマーケットをアップデートしていくつもりだ。」と述べているそうで、外堀を埋めていく気満々のようだ。ブラジルでの市民の反応が気になるところだが、タレコミ人はポルトガル語が読めないので、よくわらない。スラド賢者の解説を求む。
> 何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。OSDNに抗議の電話が [srad.jp]掛かってくるとか? jbeef先生ならともかくAnonymous Cowardさんに電凸しようにも連絡の取りようがありませんからね。Firehorseへのリンクでバレバレなのに隠蔽したつもりになってるほどアホではないと思いますよ、いくらなんでも。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
タレコミ原文 (スコア:2, 参考になる)
タレコミの肝心なところがカットされ改変されていたので、掲載しておきます。カットされたのは強調した部分です。何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。
イギリスで拒絶されたDPI広告「Phorm」がブラジルに進出
昨年のストーリー「英Phormのターゲティング広告サービスを巡り、EUが英に法的措置 [srad.jp]」で話題になっていた、ディープ・パケット・インスペクション(DPI)を用いた行動ターゲティング広告の件、日本では情報が非常に乏しく、その後どうなっていたのかよくわからなかったが、PhormのWikiepdiaエントリーが日本語訳 [wikipedia.org]され、これが非常に詳しい。Phormの前身はrootkitを悪用したスパイウェアPeopleOnPageを作った121Mediaだったそうで、Phormのやり方が批判されても次々と手を替え品を替えごり押ししようとした様子がよくわかる。Phormを率先して導入しようとしたISPのBT(ブリティッシュ・テレコム)の対応も、サポートフォーラムのスレッドを削除するなど酷いありさま。なぜそこまでして導入したいのかよくわからない。また、同様のサービスとして、アメリカにもNebuAdというのがあったそうで、これもWikipediaの日本語版のNebuAdエントリー [wikipedia.org]が詳しい。NebuAdは、一時アメリカの30のISPと契約を結んでいたのが、今ではすべてのISPが取引を中止又は中断しているとのこと。
そんな中、先月3月26日に、Phormがブラジルで営業を開始したとのニュースが出ていた。イギリスのThe Registerは、「Phormがブラジルに出現、それ大丈夫? [theregister.co.uk]」という記事、The London Evening Standardが、「PhormがUKでのプライバシー懸念の後、ブラジルを標的に [thisislondon.co.uk]」との記事を出している。これらによると、PhormのCEOは、「ブラジルの多くの先導的インターネットプレーヤとの提携の下での我々の商業的展開は、他のマーケットでの経験から学んだ多くのレッスンを反映している。」「我々は既に韓国で2つの試行を成功裏に終えており、しかるべき時期に我々は、ブラジルを越えて、他の世界中の主要なインターネットマーケットのほとんどすべてへとマーケットをアップデートしていくつもりだ。」と述べているそうで、外堀を埋めていく気満々のようだ。ブラジルでの市民の反応が気になるところだが、タレコミ人はポルトガル語が読めないので、よくわらない。スラド賢者の解説を求む。
Re: (スコア:0)
> 何か都合の悪いことでもあるのでしょうか。
OSDNに抗議の電話が [srad.jp]掛かってくるとか? jbeef先生ならともかくAnonymous Cowardさんに電凸しようにも連絡の取りようがありませんからね。
Firehorseへのリンクでバレバレなのに隠蔽したつもりになってるほどアホではないと思いますよ、いくらなんでも。