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TV ゲームは芸術たり得るか?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2010年04月22日 15時20分 (#1752821)

    メセナだなんだと企業の文化貢献が盛んだったバブル末期に
    一応芸術とされる活動をしてたんだが、
    自分らの活動を「文化」だなんだと語るヤツを
    おいらは絶対信用しなかった。

    2chに「尾崎豊は世界一パンクだった」なる駄スレがあって
    なんじゃこりゃと覗いてみたら
    「どこのパンクが「世界一パンク」と言われて喜ぶんだよ」
    という書き込みがあって、ああ、捨てたもんじゃないなと思った。

    今回もそのたぐいかと、自分の中ではネタ扱いなのだけど
    それだと話が終わっちゃうんでちょっと考えてみた。

    他ジャンル「みたい」であることを売りにするゲームを
    他ジャンルの作品そのものと比較して評価することは俺にはできん。
    そういう意味で、FFVIIは芸術ではなく、UPLの忍者くんは芸術だった。

    芸術っつーと作り手との「出会い」的な意味合いが自分の中では強く
    「あー、こりゃお仕事で造ってるな」
    みたいな作品は、どれだけ「ゲーム性が高く(?)」ても芸術のくくりに入れる気になれない。
    逆に作り手が滅法楽しんでいるのが伝わってくるものならかなりのクソゲーも許容範囲。
    そういう意味で、三国志のVIII以降は芸術でなく、芸術のくくりで語れるのは(オレの中では)IIIまでになる。

    ゲームは双方向だから、と、そのメディアの特性を分析する気にはなれん。
    劇場そのものを芸術呼ばわりするバカと一緒に見えるからで
    芸術は劇場の中で演じられる作品にあるもんだ。
    作品が劇場をどう扱ったか、で、劇場という空間が芸術の一部になることはあっても
    それは作品の材料として劇場があっただけ。
    まあそう言うと、「ゲームはげーじゅつたりうるか」なる問いは
    「劇場はげーじゅつたりうるか」と言ってるのと同じで、
    やっぱり話が続かない。

    • by Anonymous Coward

      おい、モデレータ、何やってる!!
      このコメントにもっとプラスモデつけんか!!!

      マジレスのうちでもっとも合点がいった。

      AVなんかでも「こんなエロが有り得たのか!」と驚愕する瞬間に
      芸術を感じるよね。ね。ね。

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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