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「脳トレ」に効果なし:英国での大規模な疫学的調査がもたらした結論と今後の展望(追記2件あり) [mumumu.org]神経科学者による丁寧な解説です。
そのブログの過去ログのリンクにある脳ブームに「待った」 学会「根拠示す配慮を」 [asahi.com]という記事の中で川島先生は
一方、ブーム立役者の一人である川島教授は「『科学的な根拠』がそろうまで待ったら、(成果が)世の中に役立つまでに長い時間がかかる。それまで何も発言しないのは科学のエゴ」と反論する。「認知症治療は結果がすべて。複雑系の極みである人間相手の研究に、実験室の原理原則を当てはめるのか。どこが効くかの峻別(しゅんべつ)は調べたい人に任せます。ただ、それじゃ科学は社会から孤立する」
というようなことを言ってますね。
「結果がすべて」というのなら、やっぱりしっかりした疫学的な調査をして脳トレで効果があがっているという証拠を示していくべきじゃないですかね。メカニズムもよくわからないし、効果が出ているのかどうかもはっきりしない、というんなら「脳トレは怪しい」と言われても仕方がないと思います。
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神経科学者による解説 (スコア:5, 興味深い)
「脳トレ」に効果なし:英国での大規模な疫学的調査がもたらした結論と今後の展望(追記2件あり) [mumumu.org]
神経科学者による丁寧な解説です。
Re: (スコア:1, 興味深い)
ただし、現時点で確認されている脳の機能から、「脳トレ」に「効果なし」とはまだ言いきれないと思う。
例えば、ヨーロッパのある修道院では脳を休ませることが罪悪とされているので、修道女同士で
討論したり、クイズを出し合ったり、思っていることを書き付けることが推奨されているそうだが、
彼女らを統計的に分析した結果、認知症の発症率が低く、寿命も長かったそうだ。
生活が一般人とは異なる部分を加味しなくてはいけないにしろ、示唆に富んだデータだと思う。
たとえば、この修道女達の
Re:神経科学者による解説 (スコア:1, 興味深い)
そのブログの過去ログのリンクにある脳ブームに「待った」 学会「根拠示す配慮を」 [asahi.com]という記事の中で川島先生は
というようなことを言ってますね。
「結果がすべて」というのなら、やっぱりしっかりした疫学的な調査をして
脳トレで効果があがっているという証拠を示していくべきじゃないですかね。
メカニズムもよくわからないし、効果が出ているのかどうかもはっきりしない、というんなら
「脳トレは怪しい」と言われても仕方がないと思います。