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関連ストーリーがみんなアンチパワポになっていますね。そうすると、プレゼンテーションというものは、一体どうやるのが適切なんでしょう?まさか全部口頭?
まあ、実際にパワポとかで作るものって、中身があやふやで、「詳細は別途」な感じが多いですけどね...。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
プレゼンのありかた (スコア:1, 興味深い)
関連ストーリーがみんなアンチパワポになっていますね。
そうすると、プレゼンテーションというものは、一体どうやるのが適切なんでしょう?
まさか全部口頭?
まあ、実際にパワポとかで作るものって、中身があやふやで、「詳細は別途」な感じが多いですけどね...。
Re:プレゼンのありかた (スコア:3, 興味深い)
>まさか全部口頭?
多分「正解」はないです。喋り手が意図したことが、「ある程度」聴衆に伝わったなら、そのケースではそれが「適切」だった、ということで。
ただ最近「上手くやっているな」と注目してるのは、テレビでよく見かけるようになった、池上彰氏の解説(フリップ+口頭説明)です。パワーポイントのように「見せるための大写しのスライド+口頭説明(&配布資料なし)」というスタイルでやる上でも、今のところ池上氏のやり方がいちばんだろう、と思ってます。
スライド作りでは基本的に、(1)簡単なスキームか箇条書きで、決して「読みこまないと判らない文章」は書かない、(2)三行以上の文は書かない。後は、全体を判りやすくまとめ、理解しやすい言葉で、常に結論からしゃべる、ということで。(詳細はこの本 [amazon.co.jp]あたりを読むのがいいかと…)
私自身も、大学の講義でパワーポイントを使って授業してて、試行錯誤の結果、現在辿り着いてるのが、ほとんど池上氏と同じような方法論です。ただし講義でやる場合は、スライド+口頭説明だけでなく配布資料も使えるので、その点が少しやり方が違ってくると思います。
基本的に配布資料として「スライドと全く同じもの」を欲しがる人が多いんですが、私は余談や小ネタのスライドは省き、スライドの方では「三行にまとめ」る過程で省いた、細かな補足(口頭でしゃべる内容や、触れてると切りがなくなるようなささいな余談)を少し書き足したものを、配布資料として別途作成してます。スライドの方を「まとめ」すぎると、細かなことをひたすらメモしようとして、話に追いつけなくなる学生が出てくるので、あらかじめ配布資料にこっちで書いておき、「大事な部分だけアンダーラインでチェックしろ(試験はほとんどそこから出す)」という形で、わずかに手を動かしながら聴かせる、という方式にしてます(ぼーっと聴いてるだけだと抜けやすいので)。
ただ、この方式の問題は、スライドと配布資料を別々に作ることになるので、同じものを両方に使うよりも手間と時間がかかること。あと、講演者が割と一方的に喋るレクチャーには向いてますが、双方向で意見のやりとりをしあう議論には向きません(その場合、ホワイトボードを上手く活用できるような準備をしておかないと厳しいかと…)。
Re: (スコア:0)