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# 具体的にどのように日本の国益に反するかを解説した資料を配付(受け取り拒否した場合は鑑賞禁止) # 看板の面積の1/3以上を、国益を害する作品であることの警告文にあてることを義務づける
表現の自由に対するこういう「義務づけ」=強制こそまさに言論統制としての Politically Incorrect の例ですな。民主的(自由主義的)な観点からすれば、ですが。さらに何が国益・反国益かということにお墨付きをあたえようと言う…
日本の場合は、政府・自治体による強制以外に「業界団体による自主規制」なんてのがあるのでさらに嫌らしいですが。自主規制しなかったら業界から圧力って何が自主なんだか…
資料の強制配付や入場の規制が妥当かどうかは別として、一定の統制を作ること自体は良いんじゃないかと思います。その為に天下り先団体が増えるのかと思うと少し嫌ですが、少なくとも暴力で上映中止に追い込まれるよりは余程マシではないかと。まあ、ポルノの18禁みたいに明らかに無茶だろうと思われる規制もあるので、無条件で規制を受け入れる訳でもありませんが。
特に今回の映画は禁止区域に侵入しての隠し撮りまで敢行している訳で、一般に公開されるべき内容かどうかも意見が分かれそうですし。国益云々はともかくも、犯罪行為によってえられた情報を以て海豚漁をしている人達に不利益を与えている訳で、それを「表現の自由」で済ますのはそれはそれで違和感があります。
国益云々はともかくも、犯罪行為によってえられた情報を以て海豚漁をしている人達に不利益を与えている訳で、それを「表現の自由」で済ますのはそれはそれで違和感があります。
元のコメント(1775107)は不法侵入(があったとして)によって撮影されたことを「国益に反する」"Political Incorrect" と言っているわけではないでしょう。
「表現の自由」は民主主義を支えるとても大切な権利ですが、もちろん無制限ではありません。しかし「国益」と主張されるものごときに民主主義を侵害されるほどの値打ちはありません。というより民主主義国家にとっては表現の自由の侵害こそが国益に反する、つまり Politically Incorrect だという意味でコメントを書きました。
プライバシーの権利や青少年の健全育成(個人的には?がつくこともありますが)等々が表現の自由を一定制限することに異議はありません。
もっとも「ザ・コーヴ」が「不都合な真実」だとすれば海豚漁をしている人達に不利益があるからといって、上映自体が妨げられるべきとは思いませんが。野生動物の保護や自然破壊について訴える作品はほとんど全部誰かに不利益がありそうですし、他にも「沈まぬ太陽」だって「蟹工船」だって不利益を被った会社や人はいるでしょう。
立ち入り禁止区域に入ったとか、目的を隠して取材したとかの、撮影方法に問題があるとされる点は、その非を撮影者に問うべきレベルのことでしょう。これが、たとえば虚偽の話をノンフィクションと偽っているとかの話で、上映自体が偽計業務妨害罪に該当するような場合であれば、上映差し止めは当然という話になるでしょうが。
まとめ:
これが、たとえば虚偽の話をノンフィクションと偽っているとかの話で、上映自体が偽計業務妨害罪に該当するような場合であれば、上映差し止めは当然という話になるでしょうが。
「このイルカ漁を行っている奴らはジャパニーズマフィア (ヤクザ)」「漁を行う事自体を秘匿しようとしている」(イルカ漁自体は自治体から許可を受けた上で行われており、まったく隠匿などされていない) など、明らかな虚偽の話ではないのでしょうか。
また、この作品について「日本でイルカ漁が行われなくなることを希望する」と言い切ってるような人が監督です。つまり作品のテーマ、目的自体が日本におけるイルカ漁の禁止です。 隠しカメラに関しては「知る権利」を振りかざしていますので、あくまでも「この作品は真実を伝えるものである」という事も主張していることとなります。 その結果、さも事実であるかのように作り上げることで、オーストラリアでの上映直後に日本の都市と姉妹都市契約を一方的に破棄してくる都市が出たなどの問題も起きています。(これは後に撤回されましたが)
抗議活動の内容に問題が多すぎますが、この作品が上映する事で勘違いする日本人が出るくらいなら上映されない方がマシだと思える程度の不安や不快感は感じますし、ことこの作品の抗議活動自体は否定する気が起きません。やり方は変えてほしいですけどね。
元コメです。なんか私が「上映禁止」を主張してるかのように誘導しておられるようだけど…。
規制を回避しようとする人に対する「鑑賞禁止」と「入場禁止」までにしか言及してないよね?「年齢制限」は今でも普通にやってることだし(だけど、この条件は外しても良いかもしれない)。
まあ、国益に反するって表現はちょっとincorrectだったね。(地域的なものを含む)日本文化または日本人を侮蔑する作品を国内で上映する際の自主規制ということで如何?
あとさ、資料の配付や事前説明の上映や注意広告の掲示も表現の自由の範疇だと思うんだけど。作品と呼べるもの以外は表現にあたらないとでも?
たぶん諸々の齟齬の原因はあなたがRating=国家による検閲という勘違いをしているせいなんじゃないかな。
表現にあたるでしょうね。 だから、上映側が、資料の配付や事前説明の上映や注意広告の掲示をしようがしまいが、どんな形でしようが自由ってことでしょ。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
"Political Incorrect"という上映区分を作ればOK (スコア:1, 興味深い)
Re:"Political Incorrect"という上映区分を作ればOK (スコア:3, すばらしい洞察)
表現の自由に対するこういう「義務づけ」=強制こそまさに言論統制としての Politically Incorrect の例ですな。民主的(自由主義的)な観点からすれば、ですが。さらに何が国益・反国益かということにお墨付きをあたえようと言う…
日本の場合は、政府・自治体による強制以外に「業界団体による自主規制」なんてのがあるのでさらに嫌らしいですが。自主規制しなかったら業界から圧力って何が自主なんだか…
Re:"Political Incorrect"という上映区分を作ればOK (スコア:1)
資料の強制配付や入場の規制が妥当かどうかは別として、一定の統制を作ること自体は良いんじゃないかと思います。
その為に天下り先団体が増えるのかと思うと少し嫌ですが、少なくとも暴力で上映中止に追い込まれるよりは余程マシではないかと。
まあ、ポルノの18禁みたいに明らかに無茶だろうと思われる規制もあるので、無条件で規制を受け入れる訳でもありませんが。
特に今回の映画は禁止区域に侵入しての隠し撮りまで敢行している訳で、一般に公開されるべき内容かどうかも意見が分かれそうですし。
国益云々はともかくも、犯罪行為によってえられた情報を以て海豚漁をしている人達に不利益を与えている訳で、それを「表現の自由」で
済ますのはそれはそれで違和感があります。
Re:"Political Incorrect"という上映区分を作ればOK (スコア:2)
元のコメント(1775107)は不法侵入(があったとして)によって撮影されたことを「国益に反する」"Political Incorrect" と言っているわけではないでしょう。
「表現の自由」は民主主義を支えるとても大切な権利ですが、もちろん無制限ではありません。しかし「国益」と主張されるものごときに民主主義を侵害されるほどの値打ちはありません。というより民主主義国家にとっては表現の自由の侵害こそが国益に反する、つまり Politically Incorrect だという意味でコメントを書きました。
プライバシーの権利や青少年の健全育成(個人的には?がつくこともありますが)等々が表現の自由を一定制限することに異議はありません。
もっとも「ザ・コーヴ」が「不都合な真実」だとすれば海豚漁をしている人達に不利益があるからといって、上映自体が妨げられるべきとは思いませんが。野生動物の保護や自然破壊について訴える作品はほとんど全部誰かに不利益がありそうですし、他にも「沈まぬ太陽」だって「蟹工船」だって不利益を被った会社や人はいるでしょう。
立ち入り禁止区域に入ったとか、目的を隠して取材したとかの、撮影方法に問題があるとされる点は、その非を撮影者に問うべきレベルのことでしょう。これが、たとえば虚偽の話をノンフィクションと偽っているとかの話で、上映自体が偽計業務妨害罪に該当するような場合であれば、上映差し止めは当然という話になるでしょうが。
まとめ:
Re:"Political Incorrect"という上映区分を作ればOK (スコア:1)
「このイルカ漁を行っている奴らはジャパニーズマフィア (ヤクザ)」「漁を行う事自体を秘匿しようとしている」(イルカ漁自体は自治体から許可を受けた上で行われており、まったく隠匿などされていない) など、明らかな虚偽の話ではないのでしょうか。
また、この作品について「日本でイルカ漁が行われなくなることを希望する」と言い切ってるような人が監督です。つまり作品のテーマ、目的自体が日本におけるイルカ漁の禁止です。
隠しカメラに関しては「知る権利」を振りかざしていますので、あくまでも「この作品は真実を伝えるものである」という事も主張していることとなります。
その結果、さも事実であるかのように作り上げることで、オーストラリアでの上映直後に日本の都市と姉妹都市契約を一方的に破棄してくる都市が出たなどの問題も起きています。(これは後に撤回されましたが)
抗議活動の内容に問題が多すぎますが、この作品が上映する事で勘違いする日本人が出るくらいなら上映されない方がマシだと思える程度の不安や不快感は感じますし、ことこの作品の抗議活動自体は否定する気が起きません。やり方は変えてほしいですけどね。
Re: (スコア:0)
元コメです。
なんか私が「上映禁止」を主張してるかのように誘導しておられるようだけど…。
規制を回避しようとする人に対する「鑑賞禁止」と「入場禁止」までにしか言及してないよね?
「年齢制限」は今でも普通にやってることだし(だけど、この条件は外しても良いかもしれない)。
まあ、国益に反するって表現はちょっとincorrectだったね。(地域的なものを含む)日本文化または日本人を侮蔑する作品を国内で上映する際の自主規制ということで如何?
あとさ、資料の配付や事前説明の上映や注意広告の掲示も表現の自由の範疇だと思うんだけど。作品と呼べるもの以外は表現にあたらないとでも?
たぶん諸々の齟齬の原因はあなたがRating=国家による検閲という勘違いをしているせいなんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
表現にあたるでしょうね。
だから、上映側が、資料の配付や事前説明の上映や注意広告の掲示をしようがしまいが、どんな形でしようが自由ってことでしょ。
Re: (スコア:0)
なによりもまず、メディアリテラシーを中学あたりから教えれば
多少は良くなるかも知れませんかね。