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過疎っているのでコメントしてみる。
アマチュア無線は暗号化は禁止じゃなかったっけ?という質問がありますが、そのとおりで世界中で暗号化は禁止されています。D-STARはデジタル無線といっても暗号化はされていません(よく誤解されるところです)。つまりデコーダがあれば誰でも傍受した通信を音声にデコードできます。ちなみにアマチュア無線は暗号化だけでなく第三者に意味が通じない隠語なども使うことは禁止されています。ですので、D-STARなどでインターネットに繋いだ際に、SSL通信やSSHを使えばその時点で違法になりえます。逆に言うとそういいうも
それに世の中のデジタル化にあわせて何かしなければ、というような事情もあったでしょう。
そもそもは、VHF帯以上は利用効率の良いデジタル変調にするという(日本の)総務省の基本方針があります。 次に、アマチュア無線で禁止されている「暗号化」を判断する基準ですが、日本の場合は標準的ではない変調形式やフォーマットは暗号化と見做されます。(海外は不明ですが) で、それでは、デジタルアマチュア無線の標準を作ろうというのが発端です。 ただ、規格の検討や運用の当事者が、あくまで総務省とJARLと(プロ向けの無線機も作っている)無線機メーカー中心であったため、プロプラエタリCODECの採用や秘密主義などのアマチュア無線の精神に反した筋の悪い代物になってしまいました。 そもそも、アマチュア無線の本来の役目は、商業(プロ)や学術では扱いにくい分野の実験であったり、技術に興味を持つ層の裾野を広げることであったはずです。(その中にはプロになるための門を叩く人もいるでしょう) そして、社会もそのメリットを認めているからこそ、貴重な電波帯域を割いているのです。携帯電話やインターネットもあるご時世、メーカー製無線機でQSL集めできればいいのであれば、もはやアマチュア無線に貴重な電波帯域を割り当てる必要があるのでしょうか? それこそ、インターネット上でバーチャルアマチュア無線でもいいということになりかねません。 フランスのアマチュア無線家も、この辺のD-STARの暗部を本当に理解しているのであれば、フランス当局のD-STAR違法判断に異を唱えるより、フランスのアマチュア無線家の手でフリーでオープンなCODECを採用したD-STAR対抗規格を作って、普及させる方向に行ってほしかったです。
アマチュア無線も既に既得権益だけを主張する人と、業務用無線の電波料逃れをしたい会社や暴走トラック野郎のための領域になりつつありますからね。それに、日本は、官民挙げて技術&アイデア軽視の方向にまっしぐらですので、日教組を潰して教師と大会社の幹部連中を洗脳でもしない限り、三十年後は技術者という職種が全滅するのではないでしょうか。
それにしても、特定領域を占拠しまくる馬鹿野郎に対し、有効な手を打てない総務省の各総合通信局に存在意義があるのか?
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
D-STARユーザが通りますよ (スコア:1, 興味深い)
過疎っているのでコメントしてみる。
アマチュア無線は暗号化は禁止じゃなかったっけ?という質問がありますが、そのとおりで世界中で暗号化は禁止されています。D-STARはデジタル無線といっても暗号化はされていません(よく誤解されるところです)。つまりデコーダがあれば誰でも傍受した通信を音声にデコードできます。ちなみにアマチュア無線は暗号化だけでなく第三者に意味が通じない隠語なども使うことは禁止されています。ですので、D-STARなどでインターネットに繋いだ際に、SSL通信やSSHを使えばその時点で違法になりえます。逆に言うとそういいうも
Re:D-STARユーザが通りますよ (スコア:4, 興味深い)
そもそもは、VHF帯以上は利用効率の良いデジタル変調にするという(日本の)総務省の基本方針があります。
次に、アマチュア無線で禁止されている「暗号化」を判断する基準ですが、日本の場合は標準的ではない変調形式やフォーマットは暗号化と見做されます。(海外は不明ですが)
で、それでは、デジタルアマチュア無線の標準を作ろうというのが発端です。
ただ、規格の検討や運用の当事者が、あくまで総務省とJARLと(プロ向けの無線機も作っている)無線機メーカー中心であったため、プロプラエタリCODECの採用や秘密主義などのアマチュア無線の精神に反した筋の悪い代物になってしまいました。
そもそも、アマチュア無線の本来の役目は、商業(プロ)や学術では扱いにくい分野の実験であったり、技術に興味を持つ層の裾野を広げることであったはずです。(その中にはプロになるための門を叩く人もいるでしょう)
そして、社会もそのメリットを認めているからこそ、貴重な電波帯域を割いているのです。携帯電話やインターネットもあるご時世、メーカー製無線機でQSL集めできればいいのであれば、もはやアマチュア無線に貴重な電波帯域を割り当てる必要があるのでしょうか?
それこそ、インターネット上でバーチャルアマチュア無線でもいいということになりかねません。
フランスのアマチュア無線家も、この辺のD-STARの暗部を本当に理解しているのであれば、フランス当局のD-STAR違法判断に異を唱えるより、フランスのアマチュア無線家の手でフリーでオープンなCODECを採用したD-STAR対抗規格を作って、普及させる方向に行ってほしかったです。
Re:D-STARユーザが通りますよ (スコア:1, 興味深い)
アマチュア無線も既に既得権益だけを主張する人と、業務用無線の電波料逃れをしたい会社や暴走トラック野郎のための領域になりつつありますからね。それに、日本は、官民挙げて技術&アイデア軽視の方向にまっしぐらですので、日教組を潰して教師と大会社の幹部連中を洗脳でもしない限り、三十年後は技術者という職種が全滅するのではないでしょうか。
それにしても、特定領域を占拠しまくる馬鹿野郎に対し、有効な手を打てない総務省の各総合通信局に存在意義があるのか?