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陽子や中性子などの核子同士、あるいは核子と電子や光子などを高エネルギーで衝突させる実験では核子の「形状因子」を調べる。
形状因子とは「こういうエネルギーで粒子同士を衝突させた時、この相互作用で見たら 粒子はこういう形に見えてるとみなせる」という粒子の構造(構成要素の分布)を表す関数。大ざっぱにいって、高エネルギー現象ほど粒子の内部構造が見えてくる。
量子色力学で核子の構造を計算するのは非常に困難なので理論で正確に陽子の状態を予測するのは当分無理だろう。現象論なら当然つぎはぎ。実験と比較してズレを見つけ、修正していくのは当たり前だね
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
形状因子 (スコア:0)
陽子や中性子などの核子同士、あるいは核子と電子や光子などを
高エネルギーで衝突させる実験では核子の「形状因子」を調べる。
形状因子とは
「こういうエネルギーで粒子同士を衝突させた時、この相互作用で見たら
粒子はこういう形に見えてるとみなせる」
という粒子の構造(構成要素の分布)を表す関数。
大ざっぱにいって、高エネルギー現象ほど粒子の内部構造が見えてくる。
量子色力学で核子の構造を計算するのは非常に困難なので
理論で正確に陽子の状態を予測するのは当分無理だろう。
現象論なら当然つぎはぎ。実験と比較してズレを見つけ、修正していくのは当たり前だね