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ところが太陽電池の原料であるシリコンの生産量は一定のため、太陽電池の量産によりシリコンの需要が高まると(供給が需要に追い付かなくなり)かえって値段が上昇してしまうという話を見たことがあります。(ソース:メールマガジン「サイエンス・メール [moriyama.com]」内田聡氏)
また、太陽電池の重量もけっこうあるのに加えて台風などに備えてしっかりしたフレームを設置する必要があるため、相当な重量になるらしく、場合によっては太陽電池パネルより先に屋根の寿命がくる場合もあるらしいです。(ソースは同上)
2000年に入って、太陽電池のほとんどに使われる多結晶シリコンの材料は、半導体用とは別に作られるようになりました。だって、半導体用ほど純度はいらないいもの。
現在、10年を過ぎた住宅の太陽電池パネルの設置は、丁寧にお断りするそうです。 江戸時代に農地を開拓して、今、みんなが保存を叫んでいる人工的に作られた自然である里山の風景のように、屋根に太陽電池パネルがあるのは、日本特有の昭和と平成の風物詩です。こっちは守らなくてもよいと思うけど。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
いやもう狙うトコが違う (スコア:2, 興味深い)
>一生ものの買い物
ではなく、数年で買い変える消費財になるレベルまで量産&低価格化を進めようって狙いです。
>ヤマダ電機は住宅リフォーム部門を立ち上げる
とか言ってるのも、それに呼応したもの。
一度の買い物で一生使われたんじゃ商売にならない。
同じ低価格化競争でも、高品質&長寿命(環境重視)で進めるか、大量生産&大量消費(使い捨て&買い替え前提)で進めるかで、日欧の企業は逡巡しているのです。
中国製太陽光パネルなんて怖くて使えね (スコア:1, 参考になる)
日本製の太陽光パネルでも、メーカーによって品質の差が大きいのに、
たとえ数年で取り換えるとしても中国製はちょっとね。
ざっくりでいうと、一般家庭で電気代がゼロかマイナスになるには
4kWくらいのパネルが必要。
それには300万円くらいかかる。
光熱費(ガス、電気)の毎月の削減が合わせて2万円くらいとして、
年間で24万。だいたい12年ちょっとで元が取れる計算ですが、
それ以降も長期間に渡って使えないと得にはならない。
#数字はざっくりなので、今時の太陽光パネルの値段に合ってないかも。
数年で元がとれるようにするには、かなり激安にしないといけないですが、
いくら日本製と比べて激安とはいえ、100万単位のものにはなかなか手が
出せないと思いますよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:1)
ところが太陽電池の原料であるシリコンの生産量は一定のため、
太陽電池の量産によりシリコンの需要が高まると(供給が需要に追い付かなくなり)
かえって値段が上昇してしまうという話を見たことがあります。
(ソース:メールマガジン「サイエンス・メール [moriyama.com]」内田聡氏)
また、太陽電池の重量もけっこうあるのに加えて台風などに備えてしっかりしたフレームを
設置する必要があるため、相当な重量になるらしく、場合によっては太陽電池パネルより先に
屋根の寿命がくる場合もあるらしいです。
(ソースは同上)
Re:中国製太陽光パネルなんて怖くて使えね (スコア:1, 参考になる)
2000年に入って、太陽電池のほとんどに使われる多結晶シリコンの材料は、半導体用とは別に作られるようになりました。だって、半導体用ほど純度はいらないいもの。
現在、10年を過ぎた住宅の太陽電池パネルの設置は、丁寧にお断りするそうです。
江戸時代に農地を開拓して、今、みんなが保存を叫んでいる人工的に作られた自然である里山の風景のように、屋根に太陽電池パネルがあるのは、日本特有の昭和と平成の風物詩です。こっちは守らなくてもよいと思うけど。