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火星はともかく小惑星で使うとすると, 今では準惑星に分類されているケレス [wikipedia.org]でさえ表面重力は地球の3%未満. そんな状態で普通に歩行/走行したら, ちょっと何かにつまずいただけで簡単にひっくり返ってしまうでしょう. いや, そもそも歩行/走行できるような丈夫な表面があるのかとか.
小惑星上で使うなら, 這うとか飛び跳ねるとかの方が実用的な気が.
>小惑星上で使うなら, 這うとか飛び跳ねるとかの方が実用的な気が.飛び跳ねたら落ちてくるまでの時間が長すぎて制御できないのでは。
這うというのはキャタピラとか?
キャタピラにしろ車輪にしろ、地面との摩擦が必要なので、重力が小さすぎると動けなくなると思います。手足の場合は、その気になれば「掴む」や「ねじ込む」ができますから。
飛び跳ねたら落ちてくるまでの時間が長すぎて制御できないのでは。
いえいえ, 飛び跳ね式の移動は短時間でも大きな接触力を得られるので, 微小重力下での効率的な移動には適しています. 実装例としては(現地での動作確認は行えませんでしたが)MINERVA [isas.jaxa.jp]があります.
それは想像力不足というものです. 実際に研究されているもの [nii.ac.jp]ではウニやヒトデの管足 [wikipedia.org]の様な機構で滑るように移動するとか. またイトカワの様に表面が固まっていない砂や砂利で覆われている場合(最近の研究では小惑星では多いパターンらしい)なら, 渇きの海 [wikipedia.org]よろしく半埋没状態で「泳ぐ」なんてのも考えられるでしょう.
いずれにせよ小型の探査機以外では, 現実的にはジェットによる制御と併用ってことになると思いますが.
飛ぶのが一番確実迅速だと思うんだが。微小重力ならアンカー打ちながら地表を移動するよりエネルギー消費も少ないんじゃないか?#推進剤食うけどね。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
小惑星は無いのでは? (スコア:1)
火星はともかく小惑星で使うとすると, 今では準惑星に分類されているケレス [wikipedia.org]でさえ表面重力は地球の3%未満. そんな状態で普通に歩行/走行したら, ちょっと何かにつまずいただけで簡単にひっくり返ってしまうでしょう. いや, そもそも歩行/走行できるような丈夫な表面があるのかとか.
小惑星上で使うなら, 這うとか飛び跳ねるとかの方が実用的な気が.
Re:小惑星は無いのでは? (スコア:2, 興味深い)
>小惑星上で使うなら, 這うとか飛び跳ねるとかの方が実用的な気が.
飛び跳ねたら落ちてくるまでの時間が長すぎて制御できないのでは。
這うというのはキャタピラとか?
キャタピラにしろ車輪にしろ、地面との摩擦が必要なので、重力が小さすぎると
動けなくなると思います。手足の場合は、その気になれば「掴む」や「ねじ込む」が
できますから。
Re:小惑星は無いのでは? (スコア:2, 参考になる)
いえいえ, 飛び跳ね式の移動は短時間でも大きな接触力を得られるので, 微小重力下での効率的な移動には適しています. 実装例としては(現地での動作確認は行えませんでしたが)MINERVA [isas.jaxa.jp]があります.
それは想像力不足というものです. 実際に研究されているもの [nii.ac.jp]ではウニやヒトデの管足 [wikipedia.org]の様な機構で滑るように移動するとか. またイトカワの様に表面が固まっていない砂や砂利で覆われている場合(最近の研究では小惑星では多いパターンらしい)なら, 渇きの海 [wikipedia.org]よろしく半埋没状態で「泳ぐ」なんてのも考えられるでしょう.
いずれにせよ小型の探査機以外では, 現実的にはジェットによる制御と併用ってことになると思いますが.
Re: (スコア:0)
飛ぶのが一番確実迅速だと思うんだが。
微小重力ならアンカー打ちながら地表を移動するよりエネルギー消費も少ないんじゃないか?
#推進剤食うけどね。