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1.量産できる分野のチップを生産する。半導体で存在感を示すのは、量産規模を確保する必要がある。よって、日本企業が量産できる分野として考えられるのは、テレビ、ビデオ、カメラの中のDSPチップ、このチップをOpenCLベースのもので統一し、共通規格のプロセッサを量産する。スカラー命令はARMをライセンスし、ベクトル処理はOpenCLベースのプロセッサとする。この共通規格のプロセッサを、GoogleTVやビデオ、デジタルカメラ、タブレットコンピューターなどに使う事で量産し、コストを下げて競争力を高める。 2.最終製品の価値を上げて量産規
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
OpenCLベースのチップを作る。 (スコア:1)
1.量産できる分野のチップを生産する。
半導体で存在感を示すのは、量産規模を確保する必要がある。よって、日本企業が量産できる分野として考えられるのは、テレビ、ビデオ、カメラの中のDSPチップ、このチップをOpenCLベースのもので統一し、共通規格のプロセッサを量産する。スカラー命令はARMをライセンスし、ベクトル処理はOpenCLベースのプロセッサとする。この共通規格のプロセッサを、GoogleTVやビデオ、デジタルカメラ、タブレットコンピューターなどに使う事で量産し、コストを下げて競争力を高める。
2.最終製品の価値を上げて量産規
Re:OpenCLベースのチップを作る。 (スコア:1)
Cellはそれを目指していたのかもしれないけれど、ご覧の有様だし。
テレビなら十分な体積と電源があるから10WクラスのDSPでソフトで処理っていうのも考えられるけど、
携帯は小型でバッテリだけのくせにハイスペックを要求するから、専用ハードウェアで数百mWから数Wくらいの
低消費電力に処理する必要がある。
微細化による性能向上で、将来的にはソフトで全部処理できるようになるって言われていたけれども、
H.264やHD化などで必要な性能も上がって結局専用ハードウェアが必要になる。
だいたい、微細化による性能向上は頭打ちになってきてるし。
Re:OpenCLベースのチップを作る。 (スコア:1, 興味深い)
Cellが実現できなかったことを、実現しているそうですよ。
UniPhierの一番すごいところは、32nmでは遅れを取りましたが、Intelと微細度で勝負しているところです。
パナソニックのテレビやレコーダーが他社よりも消費電力が少ないのは、内製しているチップの微細度によるところが大きいでしょう。
チップの消費電力は小さいし、主要な機能を1チップで実現するので多数のチップを並べるよりも消費電力的にも有利です。
マニア的には、筐体の蓋をあけて中身を見ると、ノーブランドのDVDプレーヤ並みに簡素な基板を見て、すこし寂しくなりますが。
>Intelと微細度で勝負しているところです。 (スコア:0)
Re: (スコア:0)