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アルコールとカフェインはダウナーとアッパーのそれぞれ代表例ですからね。
眠気を覚えるほど酒を飲むのはあまり褒められたことではありませんが、アルコールを摂取すると、基本的に、自覚の有無にかかわらず感覚を鈍らせ、身体機能が低下します。カフェインは有名な眠気覚ましであり、神経を研ぎ澄まさせ、文字通り「覚醒」させます。
これは人間の内分泌系にとっては、ある意味恐ろしい状態で、両者への抑制策として、交感神経・副交感神経を働かせるために脳内物質がドバドバ出ます。おそらく、過剰なアドレナリンなどの作用により気持ちよくなると思われますが、人体のデザイン的には仕様の想定外なので、当然、危険です。程度問題なので、自然なものなら大体は大丈夫でしょうが、蒸留酒や顆粒のインスタントコーヒーは「自然」に存在するものじゃありませんからね。
一方で、アルコール性肝硬変は、カフェインの摂取である程度抑制されることが知られており、酒飲みにとって茶やコーヒーは危険どころか命綱ともなり得ます。酩酊・覚醒は一時的な作用ですから、両者の薬効が重複しないように、時間をずらせば良いと思います。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
コーヒーリキュール (スコア:2, 参考になる)
分量何%以上はダメとかなんだろうが、その数字がFDA NEWS RELEASEには載ってないようなんだが。
って読んでたらQs&Asに天然成分として含まれるのは対象外って書いてあった。
Re: (スコア:1)
しかしアルコールとカフェイン同時摂取すると急性アルコール中毒の危険あるなんて知らなかった。
二十代の頃いっぺんだけ記憶飛ばすほど飲んだだけで、その後は嗜む程度だから個人的に心配しないけど。
Re: (スコア:3, 参考になる)
アルコールとカフェインはダウナーとアッパーのそれぞれ代表例ですからね。
眠気を覚えるほど酒を飲むのはあまり褒められたことではありませんが、アルコールを摂取すると、基本的に、自覚の有無にかかわらず感覚を鈍らせ、身体機能が低下します。カフェインは有名な眠気覚ましであり、神経を研ぎ澄まさせ、文字通り「覚醒」させます。
これは人間の内分泌系にとっては、ある意味恐ろしい状態で、両者への抑制策として、交感神経・副交感神経を働かせるために脳内物質がドバドバ出ます。おそらく、過剰なアドレナリンなどの作用により気持ちよくなると思われますが、人体のデザイン的には仕様の想定外なので、当然、危険です。程度問題なので、自然なものなら大体は大丈夫でしょうが、蒸留酒や顆粒のインスタントコーヒーは「自然」に存在するものじゃありませんからね。
一方で、アルコール性肝硬変は、カフェインの摂取である程度抑制されることが知られており、酒飲みにとって茶やコーヒーは危険どころか命綱ともなり得ます。酩酊・覚醒は一時的な作用ですから、両者の薬効が重複しないように、時間をずらせば良いと思います。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
というか、この辺りは実はきちんとした医学的根拠があるかというと、まだ微妙だったはずです。だから「 専門家はカフェインが飲酒の酔いを自覚するいくつかの感覚をマスクする可能性について懸念を表明した。 [hatena.ne.jp]」(強調は引用者による)とかいう表現になってます。
今回の一連の報道について言えば「カフェインは『安全でない食品添加物』」という部分だけ、一人歩きしなければいいのだけど、という部分を懸念してます。や、まぁ確かにカフェインの大量摂取には健康上問題があることは確かだし、食
Re: (スコア:0)
元ACさんのコメント(#1862835)は要約すれば
「アルコールとカフェインはダウナーとアッパーで、ダウナーとアッパーの組み合わせは元々リスキー。カフェインはアルコール性肝硬変を抑制する効果もあるけど、これ目当てなら時間ずらして摂取したほうがよさげ」
で、y_tambe(8218)さんのコメント(#1863192)は要約すれば
「アルコールとカフェインだと危ないのはアルコールの方だけど、アルコールの危険性に言及するのは政治的理由で危険。カフェインで酒量見誤る危険性については議論が必要」
ですよね。
何もコンフリクトしてない気がします。
# とはいえどっちも参考になりました、ありがとう。
Re:コーヒーリキュール (スコア:1)
「エビデンスがあるのか」という、前半の部分についていえば、去年 [srad.jp]、この調査が始まった頃、ストーリーが出たときにもコメントを付けたのですが、カフェイン+アルコールでもプラセボ+アルコールでも、アルコールによる効果に違いが見られなかったという論文 [nih.gov]や、エナジードリンクを飲んでもアルコールの体内濃度変化に影響しなかったという論文 [nih.gov]が出てることによります。