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国立大学の教授は、1/3を科研費などお金を得るための書類書き、1/3を大学内外の事務仕事、1/3を大学講義に当てています。研究は時間外か、下(助手や院生)にやらせるしかありません。(すべての先生とは言いませんが。)
中には事務仕事や講義を下に任せる先生もいますが、そういう先生に限って研究していません。なぜ?そしてポスドクも院生も事務のために研究室にいるのではありません。お願いですから、研究室に近い事務職員を増やしてください。
大学法人になって事務職員が減らされて非正規化して、内部・外部の役員だけが増えていきます。天下り役員の受け入れで文科省の覚えはめでたいと思いますが、彼らの給料で正規の事務職員数人が雇えるのです。
大学の人が減ってますね。退職後、新しい人がめったに来なくなりました。人事はほとんど学内昇進のみ。助教(助手)が准教授に昇進するのが多いのですが、その後の助教が来ません。
以前うちの大学では各学科で一年に一人教員が研究に専念できるよう、主に外国の大学に1年間派遣されていましたが、いつの間にか無くなってしまいました。
必修の専門科目が専門の先生が居ないため、非常勤の担当になっているのが多数あります。
>研究室に近い事務職員を増やしてください。参考でおたずねしますが、研究室の事務職員は教授の外部資金で雇っているのかと思ってたのですが、運営交付金で雇われている例はあるのですかね?
>大学法人になって事務職員が減らされて非正規化してうちの大学は法人化前から事務には非正規の方はいっぱいいましたよ。
ウチの大学では、相対的に単価が高い非常勤講師は削減の流れですね。効率化係数によるダメージは研究費もそうでしょうが、教育職員・事務職員定数の削減に直結するのも大きいです。
私自身は事務職員ですが、前に自分がいた学部は退職した教員の補充さえ満足にされない状態でカリキュラム編成や授業の実施に影響が出始めていましたよ。
>参考でおたずねしますが、研究室の事務職員は教授の外部資金で雇っているのかと思ってたのですが、>運営交付金で雇われている例はあるのですかね?
ウチの大学でも基本は#1880056さんの状況と同じですが、ある学部の極一部分では、総務部門所属の常勤職員が出向して研究室の教室員をやっていたりしますよ。具体的に彼らがどんな仕事をしているかまでは分かりませんが……。
また、上の例でも結局はそうなのですが、運営費交付金で事務職員をあてる場合、その資金と職務の性格上、特定の研究室付きではなく、大学全体のために業務を遂行する事務局付きになる場合が多いのではないでしょうか?
むしろ運営交付金でも講座付・研究室付の正規職員が長期的に雇える制度だといいのに。研究の向上が大学全体の利益になると思うんだけど、なかなか制度では認めてもらえないのよね。
恩師は「研究の遂行は、事務の方との良好な関係から」といつも言っていたけど、たしかに研究費や科研費の出し入れは事務職員抜きでは無理。でも現在のように非正規職員だとお互いの仕事内容を了解する頃には交代してしまうので、また初めからになってしまう。
なんか事務職員と研究職の距離が遠くなってしまった感じがするな。ノスタルジックに浸っている場合ではないけど、このままだと、些細な行き違いから事務方と研究職側のセクショナリズム的な対立構図に発展しそうで怖い。
事務職員の方々、いつも無理言ってすいません。本当に助かっています。ありがとうございます。
>考でおたずねしますが、研究室の事務職員は教授の外部資金で雇っているのかと思ってたのですが、運営交付金で雇われている例はあるのですかね?
講座の事務職員は学内資金(研究科)です。うちの場合、体制として研究室ごとの事務職員はいませんね。あとは科研費で院生がRAという名の事務職をやっているか、資金のある教授が私設秘書を持っていたり。たぶん、大学ごと研究科ごとに違うのではないかと。
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研究者に事務仕事をさせないで (スコア:4, 興味深い)
国立大学の教授は、1/3を科研費などお金を得るための書類書き、1/3を大学内外の事務仕事、1/3を大学講義に当てています。
研究は時間外か、下(助手や院生)にやらせるしかありません。(すべての先生とは言いませんが。)
中には事務仕事や講義を下に任せる先生もいますが、そういう先生に限って研究していません。なぜ?そしてポスドクも院生も事務のために研究室にいるのではありません。お願いですから、研究室に近い事務職員を増やしてください。
大学法人になって事務職員が減らされて非正規化して、内部・外部の役員だけが増えていきます。天下り役員の受け入れで文科省の覚えはめでたいと思いますが、彼らの給料で正規の事務職員数人が雇えるのです。
Re:研究者に事務仕事をさせないで (スコア:2, 興味深い)
大学の人が減ってますね。退職後、新しい人がめったに来なくなりました。人事はほとんど学内昇進のみ。助教(助手)が准教授に昇進するのが多いのですが、その後の助教が来ません。
以前うちの大学では各学科で一年に一人教員が研究に専念できるよう、主に外国の大学に1年間派遣されていましたが、いつの間にか無くなってしまいました。
必修の専門科目が専門の先生が居ないため、非常勤の担当になっているのが多数あります。
>研究室に近い事務職員を増やしてください。
参考でおたずねしますが、研究室の事務職員は教授の外部資金で雇っているのかと思ってたのですが、運営交付金で雇われている例はあるのですかね?
>大学法人になって事務職員が減らされて非正規化して
うちの大学は法人化前から事務には非正規の方はいっぱいいましたよ。
Re:研究者に事務仕事をさせないで (スコア:2, 参考になる)
ウチの大学では、相対的に単価が高い非常勤講師は削減の流れですね。
効率化係数によるダメージは研究費もそうでしょうが、教育職員・事務職員定数の削減に直結するのも大きいです。
私自身は事務職員ですが、前に自分がいた学部は退職した教員の補充さえ満足にされない状態で
カリキュラム編成や授業の実施に影響が出始めていましたよ。
>参考でおたずねしますが、研究室の事務職員は教授の外部資金で雇っているのかと思ってたのですが、
>運営交付金で雇われている例はあるのですかね?
ウチの大学でも基本は#1880056さんの状況と同じですが、
ある学部の極一部分では、総務部門所属の常勤職員が出向して研究室の教室員をやっていたりしますよ。
具体的に彼らがどんな仕事をしているかまでは分かりませんが……。
また、上の例でも結局はそうなのですが、運営費交付金で事務職員をあてる場合、その資金と職務の性格上、
特定の研究室付きではなく、大学全体のために業務を遂行する事務局付きになる場合が多いのではないでしょうか?
Re:研究者に事務仕事をさせないで (スコア:1, 興味深い)
むしろ運営交付金でも講座付・研究室付の正規職員が長期的に雇える制度だといいのに。研究の向上が大学全体の利益になると思うんだけど、なかなか制度では認めてもらえないのよね。
恩師は「研究の遂行は、事務の方との良好な関係から」といつも言っていたけど、たしかに研究費や科研費の出し入れは事務職員抜きでは無理。でも現在のように非正規職員だとお互いの仕事内容を了解する頃には交代してしまうので、また初めからになってしまう。
なんか事務職員と研究職の距離が遠くなってしまった感じがするな。ノスタルジックに浸っている場合ではないけど、このままだと、些細な行き違いから事務方と研究職側のセクショナリズム的な対立構図に発展しそうで怖い。
事務職員の方々、いつも無理言ってすいません。本当に助かっています。ありがとうございます。
Re: (スコア:0)
>考でおたずねしますが、研究室の事務職員は教授の外部資金で雇っているのかと思ってたのですが、運営交付金で雇われている例はあるのですかね?
講座の事務職員は学内資金(研究科)です。うちの場合、体制として研究室ごとの事務職員はいませんね。
あとは科研費で院生がRAという名の事務職をやっているか、資金のある教授が私設秘書を持っていたり。
たぶん、大学ごと研究科ごとに違うのではないかと。