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お金が足りないとか、事務仕事がとか言っているけど、実際に自腹(時間と金)を切ってまで研究したいっていう本当の意味での研究者が今は少ないんだよね。。日本って国は。。
<もっとも、学生の質が落ちてきたってのはある。<また、教える立場の教授や助手の質も落ちてきたってのもある。
大学の先生(教授and助手)は本来サラリーをもらって、学生を指導するだけの立場で、国からの研究費の申請や事務手続きはサラリーに含まれている。泣き言言うなら、大学以外の研究職に行けば良いのに。<国公立の助手よりかは高給だよ。。NTTとかは実際に知っているから言えるが、成果主義なんで、成果が
「研究」を「仕事」に「研究者」を「労働者」に置き換えるととんちんかんなこと言っているのがわかると思いますが…。ブラックな経営者ではない限り。
大学の先生(教授and助手)は本来サラリーをもらって、学生を指導するだけの立場で、国からの研究費の申請や事務手続きはサラリーに含まれている。
教授職は多くの大学の規定で「教育研究職」となっている。採用されたのなら学生指導だけでは不十分と思われる。助手も「教育研究職」で事務職員とは身分が異なる。(事務職員は採用試験がある。)研究だけの客員教授やフェローもいるけどね。
泣き言言うなら、大学以外の研究職に行けば良いのに。<国公立の助手よりかは高給だよ。。NTTとかは実際に知っているから言えるが、成果主義なんで、成果が出ない研究者にとっては辛い場所。実際に、勤めて数年で大学に戻っちゃう人も
「助手」は研究関連補助のための人員で、準教授・教授への道は原則としてありません。そのかわり、裁量労働制ではなく時間雇用(一般行政職と同じ)が可能です。#大学によって一部扱いが異なります
助教は準教授・教授への道がありますが、裁量労働制となり、学生の指導も行わなければなりません。#さらに任期を設けてある大学もあります
「助教」ポスト新設&旧「助手」原則移行時に、新「助手」ポストについて助教から相当な反発があったと聞いています。新「助手」として採用されたら一生そのままなのかと。#技術職員はさらに底辺ですが
会議・学会への出席については、裁量労働制でない助手が自腹で出張することは困難です。なぜなら出張は上長からの命令に基づくものとなりますので、旅費等を支給しないことは法律上できないからです。この場合、有休を取って行くしかありません。ただし参加費なども自腹になります。裁量労働制を採用している助教以上については出席は任意ですので、旅費を自腹で賄うことが可能です。
研究費(予算)については大学どころか部局によって扱いが大きく異なりますので、国大すべてをおしなべて述べることはできません。
たとえば、某旧帝大の自然科学系研究所ですと、研究室制は撤廃し、教員は部門・センターに配属されます。そのため事業費の多くは部門・センターに配分され、教員個人に配分される基礎研究費は数十万~数百万(身分で異なる)です。通常は学会参加が1~2程度+個人研究テーマ1~2程度で消化し、年度末にパソコンが1台買えるかどうかくらいの予算が残るだけです。大きな研究テーマでは複数人の予算を集めても足りませんから、外部資金を得ることが必要です。ここで部門・センターが役立ちます。各部署で大きな年間研究テーマを決め、科研費等は基盤研究でも連名で申請します。得た資金は通常、部局が管理します。
これとは正反対の、完全に研究室単位の予算配分をしている部局もあります。そこでは非常勤の研究補佐員も研究室予算での雇用となるため、予算残が厳しくなると仕事が溜まっていても出勤日数を(自分で)減らさざるを得ないという悲しい状況になることもあります。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
金ばかりの話になっているけど。。 (スコア:0)
お金が足りないとか、事務仕事がとか言っているけど、
実際に自腹(時間と金)を切ってまで研究したいっていう本当の意味での
研究者が今は少ないんだよね。。日本って国は。。
<もっとも、学生の質が落ちてきたってのはある。
<また、教える立場の教授や助手の質も落ちてきたってのもある。
大学の先生(教授and助手)は本来サラリーをもらって、学生を指導するだけの
立場で、国からの研究費の申請や事務手続きはサラリーに含まれている。
泣き言言うなら、大学以外の研究職に行けば良いのに。<国公立の助手よりかは高給だよ。。
NTTとかは実際に知っているから言えるが、成果主義なんで、
成果が
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
お金が足りないとか、事務仕事がとか言っているけど、実際に自腹(時間と金)を切ってまで研究したいっていう本当の意味での研究者が今は少ないんだよね。。日本って国は。。
「研究」を「仕事」に「研究者」を「労働者」に置き換えるととんちんかんなこと言っているのがわかると思いますが…。ブラックな経営者ではない限り。
大学の先生(教授and助手)は本来サラリーをもらって、学生を指導するだけの立場で、国からの研究費の申請や事務手続きはサラリーに含まれている。
教授職は多くの大学の規定で「教育研究職」となっている。採用されたのなら学生指導だけでは不十分と思われる。助手も「教育研究職」で事務職員とは身分が異なる。(事務職員は採用試験がある。)研究だけの客員教授やフェローもいるけどね。
泣き言言うなら、大学以外の研究職に行けば良いのに。<国公立の助手よりかは高給だよ。。NTTとかは実際に知っているから言えるが、成果主義なんで、成果が出ない研究者にとっては辛い場所。実際に、勤めて数年で大学に戻っちゃう人も
Re:金ばかりの話になっているけど。。 (スコア:2, 興味深い)
「助手」は研究関連補助のための人員で、準教授・教授への道は原則としてありません。
そのかわり、裁量労働制ではなく時間雇用(一般行政職と同じ)が可能です。
#大学によって一部扱いが異なります
助教は準教授・教授への道がありますが、裁量労働制となり、学生の指導も行わなければなりません。
#さらに任期を設けてある大学もあります
「助教」ポスト新設&旧「助手」原則移行時に、新「助手」ポストについて助教から相当な反発があったと
聞いています。新「助手」として採用されたら一生そのままなのかと。
#技術職員はさらに底辺ですが
会議・学会への出席については、裁量労働制でない助手が自腹で出張することは困難です。なぜなら
出張は上長からの命令に基づくものとなりますので、旅費等を支給しないことは法律上できないからです。
この場合、有休を取って行くしかありません。ただし参加費なども自腹になります。
裁量労働制を採用している助教以上については出席は任意ですので、旅費を自腹で賄うことが可能です。
研究費(予算)については大学どころか部局によって扱いが大きく異なりますので、国大すべてを
おしなべて述べることはできません。
たとえば、某旧帝大の自然科学系研究所ですと、研究室制は撤廃し、教員は部門・センターに
配属されます。そのため事業費の多くは部門・センターに配分され、教員個人に配分される
基礎研究費は数十万~数百万(身分で異なる)です。
通常は学会参加が1~2程度+個人研究テーマ1~2程度で消化し、年度末にパソコンが1台買えるかどうか
くらいの予算が残るだけです。大きな研究テーマでは複数人の予算を集めても足りませんから、
外部資金を得ることが必要です。ここで部門・センターが役立ちます。各部署で大きな年間研究テーマを
決め、科研費等は基盤研究でも連名で申請します。得た資金は通常、部局が管理します。
これとは正反対の、完全に研究室単位の予算配分をしている部局もあります。そこでは非常勤の
研究補佐員も研究室予算での雇用となるため、予算残が厳しくなると仕事が溜まっていても
出勤日数を(自分で)減らさざるを得ないという悲しい状況になることもあります。