アカウント名:
パスワード:
> XMDFだけでなくEPUBも追加採用しというとまるで前向きなニュースみたいですが、単に中国やインドへ進出するのにシフトJISベースのXMDFではまったくお話にならないというだけでしょ。SONY Readerだって米国では3GやWi-Fiモデルが出てますけど日本での発売予定は「当面なし」ですよ。ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。当時のハードウェア水準では日本語表示に専用ハードウェアが必要だったとか言い訳する余地もまだありましたが、2011年にもなってこれですよ。Wi-Fiや3G対応なんて日本語まったく関係ないし。
ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。当時のハードウェア水準では日本語表示に専用ハードウェアが必要だったとか言い訳する余地もまだありましたが、2011年にもなってこれですよ。
ハードウェアベンダーの都合だけで日本専用になっていると思ったら大間違い。電子書籍はコンテンツがなければ成り立たないわけで、コンテンツホルダーの意向の方がハードウェアベンダーの意向よりもはるかに強いはず。x86系CPUの3
>電子書籍はコンテンツがなければ成り立たないわけで、>コンテンツホルダーの意向の方がハードウェアベンダー>の意向よりもはるかに強いはず。
そこで、半ば無理やりコンテンツホルダを押し切って成功したのが Apple の iTS だと思います。新しい市場を確立したいとおもうのなら、それくらいのことはやらないとだめってことでしょう。
「有力なステークホルダが駄目っていうから……」で最終消費者の望むものを提供できなければ、結局なんにもならない、という過去の教訓を学んでいないっていうことですよね。
音楽配信の例では、コンテンツホルダー側は配信によって大きな利益を得ているわけではありませんよね。音楽配信などは宣伝を兼ねた展開のひとつと割り切って、他で収益上げる形に移行しました。逆に言えば、演者によるパフォーマンスが商品になる音楽産業だったので配信の価格は下げることができたわけです。
では書籍において、配信で価格を引き下げて最終消費者を喜ばせ、かつ書籍のビジネスも反復継続していける道があるか?それが見出せるのならば新しい市場として確立できるのですが、そうでないならそもそも市場として成り立ちませんからね。日本語圏(=日本)では、電子書籍に英語圏ほど流通面でのメリットがありませんし。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
ものは言いよう (スコア:5, すばらしい洞察)
> XMDFだけでなくEPUBも追加採用し
というとまるで前向きなニュースみたいですが、単に中国やインドへ進出するのにシフトJISベースのXMDFではまったくお話にならないというだけでしょ。
SONY Readerだって米国では3GやWi-Fiモデルが出てますけど日本での発売予定は「当面なし」ですよ。
ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。当時のハードウェア水準では日本語表示に専用ハードウェアが必要だったとか言い訳する余地もまだありましたが、2011年にもなってこれですよ。Wi-Fiや3G対応なんて日本語まったく関係ないし。
Re: (スコア:0)
ガラパゴスPC時代の、どこの会社も海外では世界標準PC/ATを売ってるという構図そっくりですね。日本の消費者だけが無意味に高くて不便なものを買わされている。当時のハードウェア水準では日本語表示に専用ハードウェアが必要だったとか言い訳する余地もまだありましたが、2011年にもなってこれですよ。
ハードウェアベンダーの都合だけで日本専用になっていると思ったら大間違い。
電子書籍はコンテンツがなければ成り立たないわけで、コンテンツホルダーの意向の方がハードウェアベンダーの意向よりもはるかに強いはず。x86系CPUの3
Re:ものは言いよう (スコア:1)
>電子書籍はコンテンツがなければ成り立たないわけで、
>コンテンツホルダーの意向の方がハードウェアベンダー
>の意向よりもはるかに強いはず。
そこで、半ば無理やりコンテンツホルダを押し切って
成功したのが Apple の iTS だと思います。
新しい市場を確立したいとおもうのなら、それくらい
のことはやらないとだめってことでしょう。
「有力なステークホルダが駄目っていうから……」で
最終消費者の望むものを提供できなければ、結局
なんにもならない、という過去の教訓を学んでいない
っていうことですよね。
Re: (スコア:0)
音楽配信の例では、コンテンツホルダー側は配信によって大きな利益を得ているわけではありませんよね。
音楽配信などは宣伝を兼ねた展開のひとつと割り切って、他で収益上げる形に移行しました。
逆に言えば、演者によるパフォーマンスが商品になる音楽産業だったので配信の価格は下げることができたわけです。
では書籍において、配信で価格を引き下げて最終消費者を喜ばせ、かつ書籍のビジネスも反復継続していける道があるか?
それが見出せるのならば新しい市場として確立できるのですが、そうでないならそもそも市場として成り立ちませんからね。
日本語圏(=日本)では、電子書籍に英語圏ほど流通面でのメリットがありませんし。