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華氏0.018度(差)=摂氏0.01度(差)です。
NASAでもこんなことするんだ。
ンなこと言われても元のGISSのニュースリリースは基本華氏あるいは併記なんだからしょうがないし。該当 [nasa.gov]のニュースは0.018°Fだし、次 [nasa.gov]のニュースだって0.01°C (0.018°F)表記なのだから、サイエンス部門が訂正に走らない以上0.018はよくて0.019は比較できる差と取っても問題ないんでしょ。
そこは、有効数字を増やしたわけじゃないですよ。華氏温度と摂氏温度の刻み幅って一緒じゃないんです。わかりやすく水の融点と沸点で比べてみると、摂氏では0度および100度ですが、華氏では32度および212度です。つまり、摂氏0.01度で表される温度差をそのまま華氏で表現すると華氏0.018度なのです。
華氏の温度計には1.8度刻みで目盛りが付いているということですか? そうでないならどう考えても有効桁数が増えているのですが。元コメントは、単純に単位(=刻み幅)を換算しただけでは不必要に有効数字が増えてしまうことがあると指摘しているのです。ヤード・ポンド法の1マイルをそのままメートル法に換算したら1.609344キロメートルになりますが、だからといって「約1マイルをそのまま約1.609344キロメートルに置き換えても、有効桁数は増えていない」なんて言いませんよね?
「華氏0.018度以下は『比較できる差ではない』なら、華氏0.019度は『比較できる差である』のか」って話。
測定誤差のある数字を有効数字の数ではかってもあまり意味がないのでは。
たとえば、ある測定値の分布の標準偏差が0.006だったら、 3σ=0.018までの違いであれば、ひょっとしたら逆転しているかもしれないので差があるとは言わないが、それ以上であれば差があると判断する、というのはよくある話だと思いますが。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
宛部門名 (スコア:2, 参考になる)
華氏0.018度(差)=摂氏0.01度(差)です。
NASAでもこんなことするんだ。
Re:宛部門名 (スコア:1, 参考になる)
Re: (スコア:0)
もともとサイエンス部門は摂氏で書いていたのを、広報部門がアメリカ国内向けに書き換えたときに華氏にしただろう
というご指摘はそのとおりなんだけど、有効数字1桁を2桁にしちゃうってのが「ありゃ」ってポイント。
「華氏0.018度以下は『比較できる差ではない』なら、華氏0.019度は『比較できる差である』のか」って話。
よくここ(/.J)でも、逆にインチ表記をSI単位系に直すときに無意味に有効数字増やしちゃうタレコミあるでしょう。
Re:宛部門名 (スコア:2, おもしろおかしい)
ンなこと言われても元のGISSのニュースリリースは基本華氏あるいは併記なんだからしょうがないし。
該当 [nasa.gov]のニュースは0.018°Fだし、次 [nasa.gov]のニュースだって0.01°C (0.018°F)表記なのだから、サイエンス部門が訂正に走らない以上0.018はよくて0.019は比較できる差と取っても問題ないんでしょ。
Re: (スコア:0, 参考になる)
そこは、有効数字を増やしたわけじゃないですよ。
華氏温度と摂氏温度の刻み幅って一緒じゃないんです。
わかりやすく水の融点と沸点で比べてみると、
摂氏では0度および100度ですが、
華氏では32度および212度です。
つまり、摂氏0.01度で表される温度差をそのまま華氏で表現すると華氏0.018度なのです。
Re: (スコア:0)
華氏の温度計には1.8度刻みで目盛りが付いているということですか? そうでないならどう考えても有効桁数が増えているのですが。
元コメントは、単純に単位(=刻み幅)を換算しただけでは不必要に有効数字が増えてしまうことがあると指摘しているのです。ヤード・ポンド法の1マイルをそのままメートル法に換算したら1.609344キロメートルになりますが、だからといって「約1マイルをそのまま約1.609344キロメートルに置き換えても、有効桁数は増えていない」なんて言いませんよね?
Re: (スコア:0)
[比較できる差] > [華氏0.018度]
と言われて、
「なら [比較できる差] = [華氏0.019度] なのか?」
って話なんですか?
Re: (スコア:0)
とくに摂氏と華氏の間で行ったり来たりする場合には有効桁数で単純に四捨五入すると誤差が累積してしまうし。
Re: (スコア:0)
測定誤差のある数字を有効数字の数ではかってもあまり意味がないのでは。
たとえば、ある測定値の分布の標準偏差が0.006だったら、 3σ=0.018までの違いであれば、ひょっとしたら逆転しているかもしれないので差があるとは言わないが、それ以上であれば差があると判断する、というのはよくある話だと思いますが。