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他の著書にも書いてあるかもしれませんが、山本七平氏の著書である洪思翊中将の処刑:下巻(ちくま文庫)の74ページに以下の記述があります。
ドナルド・キーン氏によると米兵は日記をつけることを禁じられていた。これは戦死してそれが日本軍の手に入った場合、作戦その他がその日記によって分かってしまうことを恐れたためである。しかし日本軍では日記をつけてもそれを上官に提出すればよく、むしろ奨励されていた。予備士官学校のころ、私などもこの公式日記をつけることを強制されていた。その他に秘密の日記(これを「私物の日記」といったが)、それをつけ、その中に反軍的、軍批判的な言辞があれば即座に退学であった。
アメリカ軍では機密を守るために日記を禁止しておきながら、捕虜になることを咎めず、一方日本軍は日記を書くことを奨励しておきながら、捕虜になることを潔しとしない。それぞれの価値観の違いが現れていて、なるほどと思ったものです。
予備士官学校が戦場にあったとは初めて知りました。勉強になります。
やれやれ。「予備士官学校が戦場にあった」とどこに書いてあります?日本語の読解力は大丈夫ですか?山本七平氏が入校したのは、豊橋第一陸軍予備士官学校ですよ。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
洪思翊中将の処刑:下巻に出てます (スコア:2, 興味深い)
他の著書にも書いてあるかもしれませんが、山本七平氏の著書である洪思翊中将の処刑:下巻(ちくま文庫)の74ページに以下の記述があります。
アメリカ軍では機密を守るために日記を禁止しておきながら、捕虜になることを咎めず、
一方日本軍は日記を書くことを奨励しておきながら、捕虜になることを潔しとしない。
それぞれの価値観の違いが現れていて、なるほどと思ったものです。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re: (スコア:0, オフトピック)
予備士官学校が戦場にあったとは初めて知りました。勉強になります。
Re:洪思翊中将の処刑:下巻に出てます (スコア:1)
やれやれ。
「予備士官学校が戦場にあった」とどこに書いてあります?日本語の読解力は大丈夫ですか?
山本七平氏が入校したのは、豊橋第一陸軍予備士官学校ですよ。
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