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最近のソフトウェアIT系が資金調達したところでつぎ込めるのはほとんどが人件費。intelみたいなハードウェアを扱うところなら、設備投資があるとしてもソフトウェア系は、人件費かその社員の使う機材程度。というか、お金をかけずに商品を生み出せるということが強み。
しかし、この人材と言うリソースはつぎ込んだ金に対するリターンが非常に不安定。まず、社員が有能かどうかは分からない。そして、社員に金をつぎ込んでも転職してしまう可能性がある。社員が継続的安定的な利益を生み出すことも難しい。大規模システム開発といっても、人が多いということが有効に効く場面は限定的。というか、むしろ多いと困る場面が多い。このような不安定なリソースを資金調達した財源で増やしたところでリスクが増えていく一方。
このような状況は、まさにバブルと言えると思う。
いやそれ言ったらソフト開発はずーっとそうだったし。なら、充分なカネを払えば、・今の雇用情勢なら人が沢山来るので有能な人材を選べる・社員を引き止められる・人数を抑えれば上の二点が強化でき、かつ「人が多い」ことのリスクを抑えられるなーんていう夢みたいなことはできないのかな?
>なら、充分なカネを払えば、
払い「続け」れば、ある程度可能かと思います。ただ、難しいでしょうね。
設備投資とはお金のかかり方が違うんですよね。費用のかかり方を初期投資+メンテナンス費+廃棄費と分類したとき、人間の場合は、メンテナンス費の割合が大きくなります。
設備はメンテナンス費用は初期投資に比べ低くなりがちなので長く使えれば、より効率的ですが人間は、メンテナンス費がほとんどであり、さらにそれを増やしていかないと優秀な人材を維持できないんですよね。
# しかもメンテナンス費用だけ掛かる不良部品(社員)への変化もあり得ます。# 廃棄費用(リストラ手当)も馬鹿にならなかったり・・・
いったん雇ったらクビにするのが事実上不可能な日本の解雇規制が問題なわけですね。欧米では仕事がなくなったらさっさと解雇しますけど。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ソフトウェアIT系の資金調達は危険 (スコア:3, 興味深い)
最近のソフトウェアIT系が資金調達したところでつぎ込めるのはほとんどが人件費。
intelみたいなハードウェアを扱うところなら、設備投資があるとしても
ソフトウェア系は、人件費かその社員の使う機材程度。
というか、お金をかけずに商品を生み出せるということが強み。
しかし、この人材と言うリソースはつぎ込んだ金に対する
リターンが非常に不安定。
まず、社員が有能かどうかは分からない。
そして、社員に金をつぎ込んでも転職してしまう可能性がある。
社員が継続的安定的な利益を生み出すことも難しい。
大規模システム開発といっても、人が多いということが有効に効く場面は限定的。
というか、むしろ多いと困る場面が多い。
このような不安定なリソースを資金調達した財源で増やしたところで
リスクが増えていく一方。
このような状況は、まさにバブルと言えると思う。
Re: (スコア:0)
いやそれ言ったらソフト開発はずーっとそうだったし。
なら、充分なカネを払えば、
・今の雇用情勢なら人が沢山来るので有能な人材を選べる
・社員を引き止められる
・人数を抑えれば上の二点が強化でき、かつ「人が多い」ことのリスクを抑えられる
なーんていう夢みたいなことはできないのかな?
Re:ソフトウェアIT系の資金調達は危険 (スコア:1)
>なら、充分なカネを払えば、
払い「続け」れば、ある程度可能かと思います。
ただ、難しいでしょうね。
設備投資とはお金のかかり方が違うんですよね。
費用のかかり方を
初期投資+メンテナンス費+廃棄費と分類したとき、
人間の場合は、メンテナンス費の割合が大きくなります。
設備はメンテナンス費用は初期投資に比べ低くなりがちなので
長く使えれば、より効率的ですが
人間は、メンテナンス費がほとんどであり、さらにそれを増やしていかないと
優秀な人材を維持できないんですよね。
# しかもメンテナンス費用だけ掛かる不良部品(社員)への変化もあり得ます。
# 廃棄費用(リストラ手当)も馬鹿にならなかったり・・・
Re: (スコア:0)
いったん雇ったらクビにするのが事実上不可能な日本の解雇規制が問題なわけですね。
欧米では仕事がなくなったらさっさと解雇しますけど。