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NTT DoCoMo-ドコモレポート どうなる! 災害時の携帯電話 [nttdocomo.co.jp][PDF] P10によると2∼20時間、災害に備えた対策 | ソフトバンクモバイル株式会社 [softbankmobile.co.jp]には原則3時間との記載が (KDDIは時間に関する記述なし)。3時間予定の輪番停電という、予め予定・準備できる事態ですので、足りなければ追加燃料とか予備電源、ないし移動基地局で対応できると思います。
病院の非発もそうだけど、非発用の燃料を補塡していく良い方法はないかな?ローリー車から直に注げればいいけど、うちの近所の基地局は住宅街にあって道路が狭いからね。住宅街を巡っている灯油販売車を軽油運搬に転用するのって難しいの?
住宅地内のなら、光張り出し基地局ないし中継局でしょうか。そうした小型基地局には非常電源が備わっていないものもありますし、発電機じゃなくてバッテリー装備かも知れません。
ドコモのPDF P9をご覧ください。基地局がダウンしても、周辺基地局が電波発射角度等を調整してエリアの穴埋めを行うことが出来るとのことです。予定されている事態ですから、別基地局でカバーできそうなら無理して維持するのではなく、ダウンさせてしまうという選択肢もあると思います。なんといっても、最悪数週間は行わねばならないことです。ある程度効率も考える必要はあるかと思います。
まぁ廉価をウリにする事業者はこうした細やかな配慮まで出来ないかもしれませんが —— それもまぁ料金のうちということで。
携帯基地局は、
・通常型基地局(緊急用バッテリ等の装備あり) ・光張り出し局(柱上型・PHSライクなアンテナ)基地局設備を交換局などに置いて、アンテナだけ光ファイバーで数キロ伸ばして設置する感じ。
の2つに大雑把に分類できるんですが、だいたいの屋外エリアは通常型基地局で形成し、光張り出し局は、主に家屋内の電波改善・地形や建物の影での弱電界を解消するために使っている場合が多いです。(ドコモの場合。ソフトバンクはしらん。)
で、バッテリ等がほとんどない光張り出し局(RK局)がダウンするのは防ぎようが無いので、屋内エリアをあきらめて、通常型基地局の電波射出角度を出来るだけ広げる形で、「せめて屋外では使える」状態にする(しようとする)んではないかと。(ちなみに、他の基地局と電波が重なると、送れるデータ量が少なくなってしまうので、普段は電波があまり飛ばないように角度を調整して狭めてます。)ただその場合、1局あたりの収容者数が非常に多くなってしまうので、輻輳制御の実施は覚悟する必要があるかと。
通常型基地局については、3時間なら、だいたいバッテリで持つはず。もたなかったら仕方が無い。その「いざ」のための電源車は、もっと必要とされている東北に送ってしまっているので。
WirelessWireがソフトバンクモバイル広報部にたずねています [wirelesswire.jp]が、バッテリー/発電機燃料の消費の観点からも不要不急の携帯電話の利用は控えたほうがよさそうですね。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
携帯電話の基地局 (スコア:2, すばらしい洞察)
それも告知しておかないと、携帯がつながらない!とかで混乱するような。
Re: (スコア:4, 参考になる)
NTT DoCoMo-ドコモレポート どうなる! 災害時の携帯電話 [nttdocomo.co.jp][PDF] P10によると2∼20時間、災害に備えた対策 | ソフトバンクモバイル株式会社 [softbankmobile.co.jp]には原則3時間との記載が (KDDIは時間に関する記述なし)。3時間予定の輪番停電という、予め予定・準備できる事態ですので、足りなければ追加燃料とか予備電源、ないし移動基地局で対応できると思います。
Re: (スコア:0)
病院の非発もそうだけど、非発用の燃料を補塡していく良い方法はないかな?
ローリー車から直に注げればいいけど、うちの近所の基地局は住宅街にあって道路が狭いからね。
住宅街を巡っている灯油販売車を軽油運搬に転用するのって難しいの?
Re: (スコア:1)
住宅地内のなら、光張り出し基地局ないし中継局でしょうか。そうした小型基地局には非常電源が備わっていないものもありますし、発電機じゃなくてバッテリー装備かも知れません。
ドコモのPDF P9をご覧ください。基地局がダウンしても、周辺基地局が電波発射角度等を調整してエリアの穴埋めを行うことが出来るとのことです。予定されている事態ですから、別基地局でカバーできそうなら無理して維持するのではなく、ダウンさせてしまうという選択肢もあると思います。なんといっても、最悪数週間は行わねばならないことです。ある程度効率も考える必要はあるかと思います。
まぁ廉価をウリにする事業者はこうした細やかな配慮まで出来ないかもしれませんが —— それもまぁ料金のうちということで。
Re:携帯電話の基地局 (スコア:2, 参考になる)
携帯基地局は、
・通常型基地局(緊急用バッテリ等の装備あり)
・光張り出し局(柱上型・PHSライクなアンテナ)基地局設備を交換局などに置いて、アンテナだけ光ファイバーで数キロ伸ばして設置する感じ。
の2つに大雑把に分類できるんですが、だいたいの屋外エリアは通常型基地局で形成し、
光張り出し局は、主に家屋内の電波改善・地形や建物の影での弱電界を解消するために使っている場合が多いです。
(ドコモの場合。ソフトバンクはしらん。)
で、バッテリ等がほとんどない光張り出し局(RK局)がダウンするのは防ぎようが無いので、屋内エリアをあきらめて、
通常型基地局の電波射出角度を出来るだけ広げる形で、「せめて屋外では使える」状態にする(しようとする)んではないかと。
(ちなみに、他の基地局と電波が重なると、送れるデータ量が少なくなってしまうので、普段は電波があまり飛ばないように角度を調整して狭めてます。)
ただその場合、1局あたりの収容者数が非常に多くなってしまうので、輻輳制御の実施は覚悟する必要があるかと。
通常型基地局については、3時間なら、だいたいバッテリで持つはず。
もたなかったら仕方が無い。その「いざ」のための電源車は、もっと必要とされている東北に送ってしまっているので。
Re:携帯電話の基地局 (スコア:1)
WirelessWireがソフトバンクモバイル広報部にたずねています [wirelesswire.jp]が、バッテリー/発電機燃料の消費の観点からも不要不急の携帯電話の利用は控えたほうがよさそうですね。