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> 長時間それを浴びなければ直ちに問題となることはないため、むやみに大騒ぎすることは控えたい。
今後何十年も関東で暮らす予定の人々が殆どだと思いますが、そういった方は通常の数十倍〜数千倍(またはそれ以上) の放射線を長年も続けて浴びるように思います。
記者会見などでは、だれもそういった質問をしていなくて逆に怖いのですが、識者の方はこのあたり どのように考えているのでしょうか?
ん?そうじゃないでしょ。タバコは今も吸い続けられていて、いつ吸い終わるか(1年後か10年後か)不明な状態なわけですよ。
「最悪でも●月●日には完全にコントロールできる」的な目安があれば話は別だけど、いつまで漏れ続けるか、またはいつ状況が悪化するか不明な状況でしょ?事実、現時点では日々状況が悪化している。
「馬鹿」とか「心配しすぎ」って言ってる人は、近日中に完全解決されると信じているの?または、今から30km〜35km圏内に行く気があるほど安全性に自身を持っているの?
まったくわかってないですね。濃度の話をしてるんでしょう。一度でもタバコを吸えば、その時のタバコの粒子が何十年も滞留するわけです。ええ、原子何個分でしょうかね…それと同じ程度の濃度だと言ってるわけです。
まあ、危機感は大事で、感じるのも自然ですが、口に出さないことですね。私もそうですもん。
すみませんが、もう少し解説をお願いできますか?
一度でもタバコを吸えば、その時のタバコの粒子が何十年も滞留するわけです。 ええ、原子何個分でしょうかね… それと同じ程度の濃度だと言ってるわけです。
これは理解できます。が、上で言われているのは、タバコが1日間だけ吸われたのか、10年間吸われ続けたのかによって濃度というか危険度が異なるのでは?ということでしょう。
後者のような部屋で乳幼児が数十年暮らしても健康被害が無いといえるでしょうか?
「あと数日で根本解決出来て放射性物質はこれ以上放出されない」保証があれば、現状の数値が平均より高めでもなんら危険性が無いのは理解できます。が、現状値やより悪い数値が仮に数十年続く状況になった場合でも、そんなに楽観的でいられるのですか?このへんがTVや会見では触れられていないように感じました。間違っていれば是非ご指摘いただいて、わたしを安心させてください。
安心する必要はないのではありませんか?
チェルノブイリの時も成層圏に上がった放射性物質が日本まで運ばれてくると言われ、確かに計測された覚えがあります。また、日本よりチェルノブイリに近いヨーロッパの作物は放射性物質に汚染されるから食べると危険だと言われました。
チェルノブイリはまだ立ち入り禁止とのことですし、その危険性が完全に払拭されたはずはなく、いまでも安心せずにヨーロッパからの食物を口にしない人もいるでしょう。西からの風が吹いて雨が降ったら外出しない人もいるかもしれません。そうした行動を取ることは自由ですし、それを辞めさせる義務
輸入食品の放射能については検疫体制ができています。これから各国は日本産食品もその対象に加えることになるのかも知れませんし、ならないのかも知れません。暫定的に対象にするのは緊急対応として妥当でしょう。
ちなみに、そのあたりのリスク管理についての行政の取り組みを示す資料として、さくっと検索して見つけた愛知県のものを参考までに。「チェルノブイリからの放射性セシウム-これまでの輸入食品の放射能検査結果」 [aichi.jp](2006年4月28日)
私の想像では、今頃農林水産省では食品への「放射能ゼロ」表示について議論が行われている(結論が出ているかも)のではないかと。本当の意味での「放射能ゼロ」はもちろんあり得ないので、やった業者は景品表示法の優良誤認で引っかかることは確実です。ではどのくらいの放射能まで「ゼロ」表示可とするか、あるいはあくまで「ゼロ」不可でいくか。「放射能安全認証」制度を作るという方法も考えられます。
ちなみに輸入食品については 370Bq/kg が基準値で、それを超えるものは輸入出来ません。ということはそれを下回るものなら輸入オッケーなわけで、普通に流通しているはずです。
「ゼロ」じゃなきゃ絶対いやだ、と主張するのは勝手ですし、今後自主的に宮城・福島・茨城県産食品を忌避する人も出てくるでしょうが、根拠もなしにそれをやられるとそれは「風評被害」というやつです。信念でやる分には「聖典に則ってお祈りして屠畜・処理した肉しか食べられない」という宗教の信者にそうでないものを食べろと強要出来ないのと一緒でしょうがない部分もありますが(日本でもムスリムの多い地域ではハラル・フードが売られていたりします)、ちゃんと評価もせずに安全性というのを口実にしてそれをやるのはちょっと違うぞ、と。
要は「きちんとリスクを評価し管理しよう」ということなので、むやみに「安全ですよ」というのはもちろんおかしいし、わけも分からず忌避するのもおかしい、というごく当たり前の結論になります。
ただ、愚民思想といわれそうですが、一般消費者に全部きちんと理解し自己責任で判断しろともいいにくい部分があるのも確かだと思います。そのとき誰か民衆の支持を得られる人が正しい知識を広めてくれるといいんですが。残念ながら行政は「宮城・福島・茨城の農業を守るためだろ」とか「目の前の農家の票の方が長期的な国民の安全より大事なんだろ」とかいう疑いの目をもって見られますから、いくら頑張っても限度があります。
ちなみに私が子供の頃住んでいた家の天井は、吹き付け素材にバインダとしてアスベストが含まれていたのだろうなあ、と今になって思います。おまけに親父はヘビースモーカーでした。FRAGILEさんとは世代が違うのかな。
検疫体制についての情報、たいへん参考になります。自分も含めてこうした検疫体制が確立されていることを前提として(=安心して)食物を選んでいる人は決して多くないのではないかと、その意味で不安があっても受け入れている現状を伝えたかったものです。実はみな忘れているだけなのかもしれませんが。
ちなみに、自分もアスベストの下で勉強して父親が家の中で喫煙していた世代です。こうした人体に有害と思われるものを受け入れられない世代は、そうしたものが身の回りから取り除かれた下の世代なのかな、と思った次第です。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
言葉のマジック? (スコア:0)
> 長時間それを浴びなければ直ちに問題となることはないため、むやみに大騒ぎすることは控えたい。
今後何十年も関東で暮らす予定の人々が殆どだと思いますが、そういった方は通常の数十倍〜数千倍(またはそれ以上) の放射線を長年も続けて浴びるように思います。
記者会見などでは、だれもそういった質問をしていなくて逆に怖いのですが、識者の方はこのあたり どのように考えているのでしょうか?
Re: (スコア:0)
そこで暮らす人は何十年も副流煙を吸い込み続けるのだ!
って言ってるようなものなんですが。
Re: (スコア:0)
ん?そうじゃないでしょ。タバコは今も吸い続けられていて、いつ吸い終わるか(1年後か10年後か)不明な状態なわけですよ。
「最悪でも●月●日には完全にコントロールできる」的な目安があれば話は別だけど、いつまで漏れ続けるか、またはいつ状況が悪化するか不明な状況でしょ?事実、現時点では日々状況が悪化している。
「馬鹿」とか「心配しすぎ」って言ってる人は、近日中に完全解決されると信じているの?または、今から30km〜35km圏内に行く気があるほど安全性に自身を持っているの?
Re: (スコア:2)
まったくわかってないですね。濃度の話をしてるんでしょう。
一度でもタバコを吸えば、その時のタバコの粒子が何十年も滞留するわけです。
ええ、原子何個分でしょうかね…
それと同じ程度の濃度だと言ってるわけです。
まあ、危機感は大事で、感じるのも自然ですが、口に出さないことですね。
私もそうですもん。
新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
Re: (スコア:0)
すみませんが、もう少し解説をお願いできますか?
一度でもタバコを吸えば、その時のタバコの粒子が何十年も滞留するわけです。 ええ、原子何個分でしょうかね… それと同じ程度の濃度だと言ってるわけです。
これは理解できます。が、上で言われているのは、タバコが1日間だけ吸われたのか、10年間吸われ続けたのかによって濃度というか危険度が異なるのでは?ということでしょう。
後者のような部屋で乳幼児が数十年暮らしても健康被害が無いといえるでしょうか?
「あと数日で根本解決出来て放射性物質はこれ以上放出されない」保証があれば、現状の数値が平均より高めでもなんら危険性が無いのは理解できます。が、現状値やより悪い数値が仮に数十年続く状況になった場合でも、そんなに楽観的でいられるのですか?このへんがTVや会見では触れられていないように感じました。間違っていれば是非ご指摘いただいて、わたしを安心させてください。
Re: (スコア:2)
安心する必要はないのではありませんか?
チェルノブイリの時も成層圏に上がった放射性物質が日本まで運ばれてくると言われ、確かに計測された覚えがあります。また、日本よりチェルノブイリに近いヨーロッパの作物は放射性物質に汚染されるから食べると危険だと言われました。
チェルノブイリはまだ立ち入り禁止とのことですし、その危険性が完全に払拭されたはずはなく、いまでも安心せずにヨーロッパからの食物を口にしない人もいるでしょう。西からの風が吹いて雨が降ったら外出しない人もいるかもしれません。そうした行動を取ることは自由ですし、それを辞めさせる義務
放射能検疫なら今でもやってますよ (スコア:3, 参考になる)
輸入食品の放射能については検疫体制ができています。これから各国は日本産食品もその対象に加えることになるのかも知れませんし、ならないのかも知れません。暫定的に対象にするのは緊急対応として妥当でしょう。
ちなみに、そのあたりのリスク管理についての行政の取り組みを示す資料として、さくっと検索して見つけた愛知県のものを参考までに。「チェルノブイリからの放射性セシウム-これまでの輸入食品の放射能検査結果」 [aichi.jp](2006年4月28日)
私の想像では、今頃農林水産省では食品への「放射能ゼロ」表示について議論が行われている(結論が出ているかも)のではないかと。本当の意味での「放射能ゼロ」はもちろんあり得ないので、やった業者は景品表示法の優良誤認で引っかかることは確実です。ではどのくらいの放射能まで「ゼロ」表示可とするか、あるいはあくまで「ゼロ」不可でいくか。「放射能安全認証」制度を作るという方法も考えられます。
ちなみに輸入食品については 370Bq/kg が基準値で、それを超えるものは輸入出来ません。ということはそれを下回るものなら輸入オッケーなわけで、普通に流通しているはずです。
「ゼロ」じゃなきゃ絶対いやだ、と主張するのは勝手ですし、今後自主的に宮城・福島・茨城県産食品を忌避する人も出てくるでしょうが、根拠もなしにそれをやられるとそれは「風評被害」というやつです。信念でやる分には「聖典に則ってお祈りして屠畜・処理した肉しか食べられない」という宗教の信者にそうでないものを食べろと強要出来ないのと一緒でしょうがない部分もありますが(日本でもムスリムの多い地域ではハラル・フードが売られていたりします)、ちゃんと評価もせずに安全性というのを口実にしてそれをやるのはちょっと違うぞ、と。
要は「きちんとリスクを評価し管理しよう」ということなので、むやみに「安全ですよ」というのはもちろんおかしいし、わけも分からず忌避するのもおかしい、というごく当たり前の結論になります。
ただ、愚民思想といわれそうですが、一般消費者に全部きちんと理解し自己責任で判断しろともいいにくい部分があるのも確かだと思います。そのとき誰か民衆の支持を得られる人が正しい知識を広めてくれるといいんですが。残念ながら行政は「宮城・福島・茨城の農業を守るためだろ」とか「目の前の農家の票の方が長期的な国民の安全より大事なんだろ」とかいう疑いの目をもって見られますから、いくら頑張っても限度があります。
ちなみに私が子供の頃住んでいた家の天井は、吹き付け素材にバインダとしてアスベストが含まれていたのだろうなあ、と今になって思います。おまけに親父はヘビースモーカーでした。FRAGILEさんとは世代が違うのかな。
Jubilee
Re:放射能検疫なら今でもやってますよ (スコア:2)
検疫体制についての情報、たいへん参考になります。
自分も含めてこうした検疫体制が確立されていることを前提として(=安心して)食物を選んでいる人は決して多くないのではないかと、その意味で不安があっても受け入れている現状を伝えたかったものです。実はみな忘れているだけなのかもしれませんが。
ちなみに、自分もアスベストの下で勉強して父親が家の中で喫煙していた世代です。こうした人体に有害と思われるものを受け入れられない世代は、そうしたものが身の回りから取り除かれた下の世代なのかな、と思った次第です。