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でも現実問題、もういくつも選択肢があるわけでもないんだよね
乗り越えるべき山と避けるべき山の選択はもう過ぎちゃった気がするあと数年、計画停電を続けて、根本的な消費電力を数割単位で減らして80年代レベルの社会に戻す、という国民総意があれば頑張れると思うけど
無理でしょ?ぶっちゃけ
誰も好んで原発は望んでない。でもその恩恵で社会を積み上げた以上それを洗練させていくのも必要だよ。化石燃料も先が見えてる。それまで火力でガンガン火を炊いても末路は同じ。なら縋る道は他にも必要だと思うけどね
風力、地熱とかいう意見もあるが、本当にあれが代替エネルギーになるかは火を見るより明らかだよね。無理だし。もっと山を削ってダム作る?燃やせるものは全部燃やす?
…というような事を、土地を失った人にも言わないと。それが今生きてる人の責任じゃないの?東電と国がやったから自分は関係ないね、って言うの?
俺はそういう感傷的にしか話せない意見に扇動される風土の方が怖いと思うけどな
単なるリスクとリターンの評価だと思いますが今回の補償は癌の増加などを含めない単純計算でも1兆円を超えるといわれています。さて本当に安いんですかね。数十年に1度爆発して1兆円かかる想定ではLNG火力のほうがマシのような。
それから、化石燃料の代替としての原子力ですが結局はウランも輸入に頼らざるを得ません。プルサーマルサイクルもろくに回っていませんし、化石燃料が枯渇すればこんどはウラン相場に振り回されるだけです。
現実的な話をすれば、政治家含む東北関東の数千万の人間をいっせいに核の恐怖に陥らせたという意味でもう原子力に未来はないでしょう。東電の将来はチッソと同じです。
スペック厨の自分としても今回の件は大変残念なことだと思いますがこれまで原子力に振り向けてきた投資を代替エネルギーに投資してムリだろうがなんだろうが安定するように開発を進めるしかないでしょうね。
かつて原子力がそういう道を歩んできたのと同じように。
ウラン相場に振り回されるだけ
現状、原子力発電のコストに占めるウラン資源の割合は3%未満です [rist.or.jp]。
普通の火力発電だと半分くらいが燃料費ですから、相場の影響の度合いは全く違います。
# 関係業界といえなくもないのでAC
なるほど。化石燃料が枯渇してもその相場は維持されるのでしょうか?代替エネルギーのほうが下回ることはありませんか?
ちなみにそのコスト試算にはこのような反論もあるようですhttp://www.nuketext.org/yasui_cost.html [nuketext.org]http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf [aec.go.jp]
要するに原子力は揚水発電と抱き合わせで使うものでありそれを考慮するとかなり高くなるということです。
もちろん、資源に乏しい日本として化石燃料相場に左右されがたい原子力が当初は魅力的だったのは事実ですが、いつしかそれが結論ありきの牽強付会になってきているものかと。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
怖い (スコア:1, すばらしい洞察)
これを乗り越えれば絶対安全な原発ができる、とか
原発が不要になるなんて寝言、とか
強弁なさる方々が多数いるのはネットの恐ろしいところ。
土地失った人目の前にそんなこと言えるのかと。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
でも現実問題、もういくつも選択肢があるわけでもないんだよね
乗り越えるべき山と避けるべき山の選択はもう過ぎちゃった気がする
あと数年、計画停電を続けて、根本的な消費電力を数割単位で減らして
80年代レベルの社会に戻す、という国民総意があれば頑張れると思うけど
無理でしょ?ぶっちゃけ
誰も好んで原発は望んでない。でもその恩恵で社会を積み上げた以上
それを洗練させていくのも必要だよ。化石燃料も先が見えてる。それまで
火力でガンガン火を炊いても末路は同じ。なら縋る道は他にも必要だと思うけどね
風力、地熱とかいう意見もあるが、本当にあれが代替エネルギーになるかは
火を見るより明らかだよね。無理だし。もっと山を削ってダム作る?燃やせるものは全部燃やす?
…というような事を、土地を失った人にも言わないと。それが今生きてる人の責任じゃないの?
東電と国がやったから自分は関係ないね、って言うの?
俺はそういう感傷的にしか話せない意見に扇動される風土の方が怖いと思うけどな
Re: (スコア:3, 興味深い)
単なるリスクとリターンの評価だと思いますが
今回の補償は癌の増加などを含めない単純計算でも1兆円を超えるといわれています。
さて本当に安いんですかね。
数十年に1度爆発して1兆円かかる想定ではLNG火力のほうがマシのような。
それから、化石燃料の代替としての原子力ですが結局はウランも輸入に頼らざるを得ません。
プルサーマルサイクルもろくに回っていませんし、化石燃料が枯渇すればこんどは
ウラン相場に振り回されるだけです。
現実的な話をすれば、政治家含む東北関東の数千万の人間をいっせいに
核の恐怖に陥らせたという意味でもう原子力に未来はないでしょう。
東電の将来はチッソと同じです。
スペック厨の自分としても今回の件は大変残念なことだと思いますが
これまで原子力に振り向けてきた投資を代替エネルギーに投資して
ムリだろうがなんだろうが安定するように開発を進めるしかないでしょうね。
かつて原子力がそういう道を歩んできたのと同じように。
Re: (スコア:3, 参考になる)
現状、原子力発電のコストに占めるウラン資源の割合は3%未満です [rist.or.jp]。
普通の火力発電だと半分くらいが燃料費ですから、相場の影響の度合いは全く違います。
# 関係業界といえなくもないのでAC
Re:怖い (スコア:2)
なるほど。
化石燃料が枯渇してもその相場は維持されるのでしょうか?
代替エネルギーのほうが下回ることはありませんか?
ちなみにそのコスト試算にはこのような反論もあるようです
http://www.nuketext.org/yasui_cost.html [nuketext.org]
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf [aec.go.jp]
要するに原子力は揚水発電と抱き合わせで使うものであり
それを考慮するとかなり高くなるということです。
もちろん、資源に乏しい日本として化石燃料相場に左右されがたい原子力が
当初は魅力的だったのは事実ですが、いつしかそれが結論ありきの牽強付会になってきているものかと。