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和書の場合、単に絶版同然なだけの書籍はUSEDが大量に出回ってるし、紙の装丁でないとないとまずいような稀少本はペーパーバッグ同然の品質になってしまうオンデマンド印刷では意味がない。もともとペーパーバッグ程度の装丁で初版売りきりが標準的な米国だとそれなりにありがたみのあるサービスですが、日本ではいまいちメリットが見えづらい。 オンデマンド印刷サービスも既存の国内業者がサービスを行ってはいるはずで、上のような事情もあって少なくとも市販の書籍に関しては元が取れる商売ではないのが現状のはず。 印刷業者ではなく流通業者であるAmazonがアドバンテージがあるのはAmazonというショップの影響力と流通部分であって、オンデマンド印刷に関しては国内業者への外注のはずで、印刷品質も既存サービスとかわらないはず。 品質落としてオンデマンド印刷するくらいなら、電子書籍の方がましと考える出版社の方が多いんじゃないかという気がする。確かに洋書においてはAmazonの営業力は国内企業にはないこともあって需要がありそうですが、和書に関しては望み薄なんじゃないかなぁ。
人文科学・社会科学の学術書に広がると助かります。 もともと少ししか刷られないものが多いので、 ある程度まえのものを入手しようとすると、 絶版になっていて出版元にない、 そのうえ古本も見付かりにくく、 見付かっても値段が異様に高い場合があります。 コピーを取ろうにも著作権法の壁があって、 図書館では 1/2 までしか取れません。
;; なので、 大型古書店を物色して携帯電話で検索、 市価が高ければネット書店で転売するという 新しいタイプのセドリが……。
中古書籍量販店は参考書や学術書の類は買い取らない。昔ながらの古書店は中古書籍量販店に駆逐されている状況。
専門書や学術書の類の入手は、結構死活問題かもしれない。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
和書のPODは元が取れない (スコア:3, 興味深い)
和書の場合、単に絶版同然なだけの書籍はUSEDが大量に出回ってるし、紙の装丁でないとないとまずいような稀少本はペーパーバッグ同然の品質になってしまうオンデマンド印刷では意味がない。もともとペーパーバッグ程度の装丁で初版売りきりが標準的な米国だとそれなりにありがたみのあるサービスですが、日本ではいまいちメリットが見えづらい。
オンデマンド印刷サービスも既存の国内業者がサービスを行ってはいるはずで、上のような事情もあって少なくとも市販の書籍に関しては元が取れる商売ではないのが現状のはず。
印刷業者ではなく流通業者であるAmazonがアドバンテージがあるのはAmazonというショップの影響力と流通部分であって、オンデマンド印刷に関しては国内業者への外注のはずで、印刷品質も既存サービスとかわらないはず。
品質落としてオンデマンド印刷するくらいなら、電子書籍の方がましと考える出版社の方が多いんじゃないかという気がする。確かに洋書においてはAmazonの営業力は国内企業にはないこともあって需要がありそうですが、和書に関しては望み薄なんじゃないかなぁ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:1)
安っぽくてもいいけど、"古本"がすごく嫌とかいう層に…
いや、そんな層は数がいないか…
まあとにかくそういう人たちくらいしか需要がないのかもしれない。
#古本は嫌だけど、古着はいい、ってどういうことさ!?
Re: (スコア:2, 参考になる)
人文科学・社会科学の学術書に広がると助かります。 もともと少ししか刷られないものが多いので、 ある程度まえのものを入手しようとすると、 絶版になっていて出版元にない、 そのうえ古本も見付かりにくく、 見付かっても値段が異様に高い場合があります。 コピーを取ろうにも著作権法の壁があって、 図書館では 1/2 までしか取れません。
;; なので、 大型古書店を物色して携帯電話で検索、 市価が高ければネット書店で転売するという 新しいタイプのセドリが……。
Re:和書のPODは元が取れない (スコア:2, 参考になる)
中古書籍量販店は参考書や学術書の類は買い取らない。
昔ながらの古書店は中古書籍量販店に駆逐されている状況。
専門書や学術書の類の入手は、結構死活問題かもしれない。