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自身 GD-高速道路ゴシック-JA の開発に 主にotedit、サブでfontforge、あとこまごまとしたツール群に加え、字母の作成にIllustratorを使用しています。
んで、部首とかの後方支援等を使用してフォントを生成しているであろう(全部1こ1こ手書きは無いだろう)から、この手のプロジェクトで有用な文字作成または文字自動生成ツールとかがあるんではないかとおもっているのですが、なにかいいのがあるのでしょうか。
もし自分でも導入または間借りできるなら、全文字生成を目指すべく私もつかってみたいのですが....
花園明朝は GlyphWiki [glyphwiki.org]で開発されています。GlyphWiki自体のゴシック体への対応は今一歩ですが、変換エンジンのKAGE/engine [fonts.jp]はゴシック体にも対応していて、かつオープンソースなので丸ゴシック対応のfork [dti.ne.jp]なども作られています。また、GlyphWikiのデータは自由に利用できるライセンス [glyphwiki.org]ですし、
IPAはフォントのは うろ覚えで申し訳ないのですが、たしか入札条件に、「成果物(フォントデータ)を提出」になっていて、字母をどうやって編集する、とか、どんなツールで制作する、は要件になってないですなので、落札会社が独自で何とかしてると思います。
#心がダークサイドに落ちてしまいそうな思い出だけど非AC
今回のIPAmj明朝フォントの入札は「フォント作成作業」に係る一般競争入札 [ipa.go.jp]みたい。で、入札説明書 [ipa.go.jp] (PDF) には、
OpenType フォントファイル 符号化は行なわずに固有 ID のみを持たせた外字ファイル 全文字について、1 グリフ 1 ファイルで SVG フォーマット形式で記録したもの 一式 作業過程で生成した IPAex 明朝パーツデータおよび IPAex 明朝ストロークデータ注)一式 一式 注)別事業としてデータベースと検索システムの整備を行なう予定であるので、そこ に収納可能とする。納品形態は、それを踏まえて提案すること。 作成漢字の張り込み作業済みの漢字情報テーブル 一式 開発ツール(ハードウェア、ソフトウェア)使用報告書 一式 作成の過程で入手したデータ、文献、資料 一式
を納入するように書いてあります。またフォント編集ツールを IPA が貸してくれたりするみたい。
フォント関係の入札は他にも
が見つかったけど、時々、落札しているらしい株式会社ブレイス [bracenet.jp]って何なんだろう?
時々、落札しているらしい株式会社ブレイスって何なんだろう?
たぶんその会社は別の会社ですね。落札しているのは滋賀県の会社で、リンク先の会社は大阪府の会社です。
ググると、非営利組織日本スカラベイニシアティブというのが出てきますが、そこの多言語対応ビジネス環境整備コンソーシアムプロジェクトの幹事に株式会社ブレイス代表取締役 豊泉 昌行という人名が出てきます。http://japanscarab.jp/project.html [japanscarab.jp]http://japanscarab.jp/fontcon/member.pdf [japanscarab.jp]
それでまあ人名をググると、大日本スクリーン製造の社員だったことが分かります。2000年前後に、Macworld Conference & Expoや、情報処理学会情報規格調査会文字コード標準体系検討専門委員会に参加してます。その後、2005年ごろにフォントと関係なさそうな会社の取締役になっていますが、今はその会社の情報がないことを見ると、潰れたのかな。それで、昔取った杵柄で起業したってとこかな。
非営利組織日本スカラベイニシアティブを眺めてみました。
株式会社エス・ケイ・ケイ(戦略経営研究所)が事務局で、そこの社長である前田勲男氏が日本スカラベイニシアティブの代表です。
この前田勲男氏ですが、科学技術融合振興財団の理事もやっていて、元通商産業省の役人です。工業技術院標準部電気情報規格課長でやめていますから、文字コードや漢字政策に係っていたはず。
他には、元日本規格協会理事長や元郵政省大臣官房技術総括審議官、元経済産業省課長、元NTTソフトウエア社長、元大日本スクリーン製造理事などが委員に並んでますね。
前述の豊泉昌行氏ですが、過去に日本規格協会でも委員をしていたようです。まあ、そのあたりの人脈がいろいろとあるんでしょうね。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
これらの開発には何をつかっているんだろう? (スコア:3, 興味深い)
自身 GD-高速道路ゴシック-JA の開発に 主にotedit、サブでfontforge、
あとこまごまとしたツール群に加え、字母の作成にIllustratorを使用しています。
んで、部首とかの後方支援等を使用してフォントを生成しているであろう(全部1こ1こ手書きは無いだろう)から、
この手のプロジェクトで有用な文字作成または文字自動生成ツールとかがあるんではないかとおもっているのですが、
なにかいいのがあるのでしょうか。
もし自分でも導入または間借りできるなら、全文字生成を目指すべく私もつかってみたいのですが....
( ´・ω・`)いままでとこれからを比べる生活
ぱんかれ
Re: (スコア:2, 興味深い)
花園明朝は GlyphWiki [glyphwiki.org]で開発されています。
GlyphWiki自体のゴシック体への対応は今一歩ですが、変換エンジンのKAGE/engine [fonts.jp]はゴシック体にも対応していて、かつオープンソースなので丸ゴシック対応のfork [dti.ne.jp]なども作られています。
また、GlyphWikiのデータは自由に利用できるライセンス [glyphwiki.org]ですし、
Re: (スコア:5, 興味深い)
IPAはフォントのは うろ覚えで申し訳ないのですが、
たしか入札条件に、「成果物(フォントデータ)を提出」になっていて、
字母をどうやって編集する、とか、どんなツールで制作する、は要件になってないです
なので、落札会社が独自で何とかしてると思います。
#心がダークサイドに落ちてしまいそうな思い出だけど非AC
( ´・ω・`)いままでとこれからを比べる生活
ぱんかれ
Re:これらの開発には何をつかっているんだろう? (スコア:2, 興味深い)
今回のIPAmj明朝フォントの入札は「フォント作成作業」に係る一般競争入札 [ipa.go.jp]みたい。で、入札説明書 [ipa.go.jp] (PDF) には、
を納入するように書いてあります。またフォント編集ツールを IPA が貸してくれたりするみたい。
フォント関係の入札は他にも
が見つかったけど、時々、落札しているらしい株式会社ブレイス [bracenet.jp]って何なんだろう?
Re:これらの開発には何をつかっているんだろう? (スコア:1, 興味深い)
たぶんその会社は別の会社ですね。
落札しているのは滋賀県の会社で、リンク先の会社は大阪府の会社です。
ググると、非営利組織日本スカラベイニシアティブというのが出てきますが、そこの多言語対応ビジネス環境整備コンソーシアムプロジェクトの幹事に株式会社ブレイス代表取締役 豊泉 昌行という人名が出てきます。
http://japanscarab.jp/project.html [japanscarab.jp]
http://japanscarab.jp/fontcon/member.pdf [japanscarab.jp]
それでまあ人名をググると、大日本スクリーン製造の社員だったことが分かります。
2000年前後に、Macworld Conference & Expoや、情報処理学会情報規格調査会文字コード標準体系検討専門委員会に参加してます。
その後、2005年ごろにフォントと関係なさそうな会社の取締役になっていますが、今はその会社の情報がないことを見ると、潰れたのかな。
それで、昔取った杵柄で起業したってとこかな。
Re:これらの開発には何をつかっているんだろう? (スコア:1, 興味深い)
非営利組織日本スカラベイニシアティブを眺めてみました。
株式会社エス・ケイ・ケイ(戦略経営研究所)が事務局で、そこの社長である前田勲男氏が日本スカラベイニシアティブの代表です。
この前田勲男氏ですが、科学技術融合振興財団の理事もやっていて、元通商産業省の役人です。
工業技術院標準部電気情報規格課長でやめていますから、文字コードや漢字政策に係っていたはず。
他には、元日本規格協会理事長や元郵政省大臣官房技術総括審議官、元経済産業省課長、元NTTソフトウエア社長、元大日本スクリーン製造理事などが委員に並んでますね。
前述の豊泉昌行氏ですが、過去に日本規格協会でも委員をしていたようです。
まあ、そのあたりの人脈がいろいろとあるんでしょうね。