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雲のようになっているのは存在確率であって,一個の粒子である電子そのものは点粒子として扱われます(弦理論だと有限なサイズを持つ弦が基本になるので大きさが出てきますが).
同様に,例えばフラーレンの分子なども,量子論的な存在確率の波動としては広い空間中に広がったものが実際に作成できますが,サイズを確定しようという測定を行うとサイズとしてはもっと小さなもの(実際の分子の大きさ)が得られます.
>有限の大きさを持つと観測された方が
それは観測されていません.今回の実験で測定されたのは,「電子一個に電気双極子分極があるかどうか?」です.#双極子を持つことを,「丸くない」(一軸方向に分極してるから)と表現しています.
で,測定誤差の範囲内では検出されていません.「ここまでの測定だと分極はなかったね」が結論ですので,大きさに関しては特には.
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そんな古典的な表現できるの? (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:5, 参考になる)
雲のようになっているのは存在確率であって,一個の粒子である電子そのものは点粒子として扱われます(弦理論だと有限なサイズを持つ弦が基本になるので大きさが出てきますが).
同様に,例えばフラーレンの分子なども,量子論的な存在確率の波動としては広い空間中に広がったものが実際に作成できますが,サイズを確定しようという測定を行うとサイズとしてはもっと小さなもの(実際の分子の大きさ)が得られます.
Re:そんな古典的な表現できるの? (スコア:1)
意外というか驚きというか古典理論の終焉を見せられた気分です。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re:そんな古典的な表現できるの? (スコア:4, 参考になる)
>有限の大きさを持つと観測された方が
それは観測されていません.
今回の実験で測定されたのは,「電子一個に電気双極子分極があるかどうか?」です.
#双極子を持つことを,「丸くない」(一軸方向に分極してるから)と表現しています.
で,測定誤差の範囲内では検出されていません.
「ここまでの測定だと分極はなかったね」が結論ですので,大きさに関しては特には.
Re:そんな古典的な表現できるの? (スコア:2, 参考になる)
電子に有限の大きさがあると分極も問題になってしまうって事を。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。