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Anonymous Coward
on 2011年06月10日 12時54分
(#1968108)
Windows Vista/7でTeredoにてIPv6接続している場合、DNSクライアントがAAAAレコードの問い合わせをしません。 そのため、ホスト名からIPv6アドレスを取得できません。DNSクライアントは、AレコードでIPv4アドレスの問い合わせのみ行います。よって、IPv6の存在は無視され、IPv4でのみ通信を行います。
参考: Windows Vista でのドメイン ネーム システム クライアントの動作 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb727035.aspx
In the registry at HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\Dnscache\Parameters, add a DWORD value:
AddrConfigControl = 0, and IPv6 will work over teredo.
影響がなくて逆に心配になった (スコア:0)
フレッツ光でアクセスしてたんですが。Win XP端末から普通にYahoo Japan内にあった
IPv6専用サイトが見えてびっくりしました。
どこで変換されているんだろう?
Re: (スコア:0)
てれどー?
それはともかく、確かに何もなくて逆に心配しました。
何がどうなっていたのか、エロい人教えてくれませんかね?
Re:影響がなくて逆に心配になった (スコア:2, 参考になる)
多くのISPが、ありがたくもAAAAフィルタなるものを掛けてくださったおかげで何もなかったようです。
IPv6でアクセスしてどんな不具合が出るか検証するのが目的なのに不具合が出ないようにするためIPv6でアクセスできなくするとかちょっと意味わからないんですがまあそういうことです。
個人的にはSo-netやぷららでフレッツのIPv6 PPPoEを使っていた人もAAAAフィルタされちゃったのかどうかに興味があります。わざわざほかに何の使いみちもないアダプタに1万円も払う物好きなんかほとんどいないとは思うんですが、万が一いたら教えてください。
Re: (スコア:0)
>個人的にはSo-netやぷららでフレッツのIPv6 PPPoEを使っていた人もAAAAフィルタされちゃったのかどうかに興味があります。
bind 9.7 の機能を使って実現していたのであれば、キャッシュ DNS に対して
v6 でアクセスしていればフィルタされず、v4 ならばフィルタされる、という動作になるはず。
# ただし、v6 でアクセスしてもフィルタするように作ることも不可能ではない
WinXP は v6 を使えるようにしても DNS は v4 しか使えないので、
せっかくの v6 検証の機会なのに使えなかったでしょうな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
今日INTEROPでJPIXの人の話しをきいたけどJPIXでもAAAAフィルタのサービスは用意したけど
しなくてもトラブルが無かったんじゃないかっていうくらいの感じだったって総括してたよ。
Re:影響がなくて逆に心配になった (スコア:1)
じつは、何も行われていなかった。
「カプリコン・1」級の情報操作が現代で可能かどうかの検証実験だったに違いない。
Re: (スコア:0)
・・・ルータがIPv4にしか対応していないので特に問題はなかったです。
Re:影響がなくて逆に心配になった (スコア:1, 参考になる)
そのため、ホスト名からIPv6アドレスを取得できません。DNSクライアントは、AレコードでIPv4アドレスの問い合わせのみ行います。よって、IPv6の存在は無視され、IPv4でのみ通信を行います。
参考:
Windows Vista でのドメイン ネーム システム クライアントの動作
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb727035.aspx
Re:影響がなくて逆に心配になった (スコア:1, 興味深い)
を見つけたので実験したらつなぐことができました。
unboundインストールしたら、test-ipv6.jpで10/10もらえましたよ\(-o-)/