アカウント名:
パスワード:
神さまとやら! あなたは残酷だぞ 医者は人間の病気をなおして命を助ける! その結果世界じゅうに人間がバクハツ的にふえ 食糧危機がきて何億人も飢えて死んでいく…… そいつがあなたのおぼしめしなら…… 医者はなんのためにあるんだ
そのカエルみたいな 脳ミソのない子が どんな一生を送るというんだっ 殺せーっ
「天地神明にさからうことなかれ おごるべからず 生き死にはものの常也 医ノ道はよそにありと知るべし」
生き死にはものの常なり 医の道はよそにあり…か 私には一生わからないかもしれない…… 私には切るだけが人生なんだ …………
私はおまえの先祖の下等なナメクジを知ってるが おまえのように未練がましくはなかったし グチもいわずに死んでった はずかしくないのかね
私に最後のグチをいわせてください なぜ私たちの先祖は かしこくなろうと思ったのでしょうな…… もとのままの下等動物でいれば もっとらくに生きられ…死ねた…ろう…に…… 進化したおかげ……で……
人間を生みだして進化させたのに その進化のしかたがまちがっていたようです 人間を一度無にかえして生みなおさなければならないのです
「でも、今度こそ」 と火の鳥は思う 「今度こそ信じたい」 「今度の人類こそきっとどこかで間違いに気がついて…」 「生命を正しく使ってくれるようになるだろう」と……
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
やっぱりブラックジャックを思い出す (スコア:1)
えーっと...そう!「本間血腫」っていうやつ!
あれはブラックジャックが恩師である本間氏の汚名を晴らそうと、ある有名な野球選手の心臓病「本間血腫」を治そうとするストーリー。
本間血腫はどう心臓をいじくっても治しようがなかったので、ブラックジャックは最終手段として人工心臓を用いたわけですが、いざ胸を開いてみると実はその人の心臓は人工心臓であった
// Give me chocolates!
Re:やっぱりブラックジャックを思い出す (スコア:2, 興味深い)
本間先生の台詞は,あらゆる病気を克服できるという人間(この場合はブラックジャック,というか医療を施す側)の傲慢,あるいは近い将来に克服できるだろうという楽観,に対する警鐘であると理解しています。
じゃあ人間は病気の克服を諦めなければならないか,というと,そんな訳は無く。だからこそ,病気を克服するために努力し続けなければなければならない,というメッセージが込められていると思います。本間先生も第一線は退きましたが,死ぬまで医師だったと記憶しています(違ったかもしれません)。
少なくともあの台詞は,医療に精一杯関わり続けた者が,同じく医療に関わる者へ言うべき警句であり,我々のような門外漢(医療従事者でも患者でもない者)が引用すべき台詞では無いと,個人的には思います。
Re:やっぱりブラックジャックを思い出す (スコア:2, 参考になる)
> あるいは近い将来に克服できるだろうという楽観,に対する警鐘であると理解しています。
もちろん、その回ではそのような理解で正しいと思われるのですが、
ブラック・ジャックの他の回や他の手塚作品を考えると、実はもっと深い意味も埋め込まれていると考えられます。
ブラック・ジャックに出てくる台詞:
火の鳥未来編
「進化したナメクジの最後の生き残り」と「その創造主」の対話:
火の鳥の台詞:
エンディング: