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>○○倍関係にない
というか、レンジが大きく異なります。一方は100eVで極端紫外域(これが光学的な応答を引き起こす)、もう一方が11keVでX線領域(こちらで構造をモニタする)です。今回の実験だと、PDCで相関を持ったこの二つの光子が同時に発生しますので、前者が構造を歪めながら、同時にその歪んだ構造を後者で検出することが可能になります。そのため、光学応答による構造変化が直接検出できる、と。#単なる同時照射だと、光吸収で歪んだり(しかも少数派)再放出で元に戻ったりが乱雑に混じった領域を、X線で平均化しながら見ることになってしまう。#また、発生する二つの光子の位相に相関があることも重要になります。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
○○倍関係にない2波長 (スコア:0)
分解能というと、今回の条件でのサンプリング定理に相当するものが
計算できそうな気がするんですよね。でも自信は無し(笑)。
Re:○○倍関係にない2波長 (スコア:1, 参考になる)
>○○倍関係にない
というか、レンジが大きく異なります。
一方は100eVで極端紫外域(これが光学的な応答を引き起こす)、もう一方が11keVでX線領域(こちらで構造をモニタする)です。
今回の実験だと、PDCで相関を持ったこの二つの光子が同時に発生しますので、前者が構造を歪めながら、同時にその歪んだ構造を後者で検出することが可能になります。そのため、光学応答による構造変化が直接検出できる、と。
#単なる同時照射だと、光吸収で歪んだり(しかも少数派)再放出で元に戻ったりが乱雑に混じった領域を、X線で平均化しながら見ることになってしまう。
#また、発生する二つの光子の位相に相関があることも重要になります。
Re: (スコア:0)
> snip
> 発生する二つの光子の位相に相関があることも重要
こっちの方が重要なのかな、というのがようやくわかりました。orz