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当方、某研究所で研究開発をしております。上司からはかなりハードルの高いことを要求されてますが、研究開発なんてハードル高くて当たり前ですし、やりがいはあるし、会社もちゃんと申請した残業時間分の残業代をきちっと払ってくれます。ただ、問題は労働組合なのです。月40時間以上の残業が続くと、上司が厳重注意されてしまい、結果的にこちらに圧力がかかるのです。組合に、40時間超えの申請書を提出すればなんとかなるのですが、この申請書に記入する理由欄には緊急度の高いことを書かなければなりません。しかし、皆さんご存知の通り研究開発ってのは1年~数年オー
年俸制でも裁量労働制でも労働法的には雇用側は労働時間管理の義務があり、超過労働勤務に対しては超過勤務手当は必要。なので残業代は支払う必要があります。
・・・という何でも時間(量)だけで判断する労働関連法が狂ってると思うんだよなぁ。工場での単純作業ならともかく、研究やIT職などで重要なのは仕事内容の「質」であって、「量」で判断すること自体が間違ってる。
そういう意味では技術職は時間に縛られない、完全裁量労働制による成果主義を認めるべきだと思う。うちの会社でも、能力が低い人間が自分の手が遅いが故に本来必要のない残業を発生させ、その分の超過勤務手当によって能力の高い人間の給与を上回ってしまうというジレンマが発生している。
そこで「出来る人は早く帰るのは自由だし、出来ない人は好きなだけ残業するのも自由。でも支給額は固定(または売上や利益からフェアに計算)ね。ただし、体調管理のためにも一定時間の残業が続いたら業界的に向いてないと判断して転職は促すよ」という方式のもとで、固定月給制による完全裁量労働制と完全成果主義を盛り込みたいと思っているし、現場からもそれに賛成する声が多い。でも、前述のように労働基準法には結局時間の足かせや解雇基準が厳しいためにそれが実施できないでいる状態。
というわけで、フェアな労働環境を作りたいならある程度の労働関係法の見直しは必要だと思う。
> フェアな労働環境を作りたいならある程度の労働関係法の見直しは必要だと思う
一般の労働者に都合のいい「見直し」が行われるなんて、誰も信じてない。
だからホワイトカラー・エグゼンプションだって結局通らなかったんでしょ。
ごく一部の研究職の都合のために、大勢の単純労働者が「定額制使い捨て」になるなんて絶対にお断りだよ。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
時間を気にせず働きたい (スコア:3, 興味深い)
当方、某研究所で研究開発をしております。上司からはかなりハードルの高いことを要求されてますが、
研究開発なんてハードル高くて当たり前ですし、やりがいはあるし、会社もちゃんと申請した残業時間分の残業代をきちっと払ってくれます。
ただ、問題は労働組合なのです。月40時間以上の残業が続くと、上司が厳重注意されてしまい、結果的にこちらに圧力がかかるのです。
組合に、40時間超えの申請書を提出すればなんとかなるのですが、この申請書に記入する理由欄には緊急度の高いことを書かなければなりません。
しかし、皆さんご存知の通り研究開発ってのは1年~数年オー
Re: (スコア:0)
トピックのTOYOTAのケースは、明らかに単純労働者を安く使うための方便でしょ。
研究者のような、そんなごく一部しかいない人なら
元から年俸制にしとけって話だ。
Re:時間を気にせず働きたい (スコア:1, 興味深い)
年俸制でも裁量労働制でも労働法的には雇用側は労働時間管理の義務があり、超過労働勤務に対しては超過勤務手当は必要。
なので残業代は支払う必要があります。
・・・という何でも時間(量)だけで判断する労働関連法が狂ってると思うんだよなぁ。
工場での単純作業ならともかく、研究やIT職などで重要なのは仕事内容の「質」であって、「量」で判断すること自体が間違ってる。
そういう意味では技術職は時間に縛られない、完全裁量労働制による成果主義を認めるべきだと思う。
うちの会社でも、能力が低い人間が自分の手が遅いが故に本来必要のない残業を発生させ、その分の超過勤務手当によって能力の高い人間の給与を上回ってしまうというジレンマが発生している。
そこで「出来る人は早く帰るのは自由だし、出来ない人は好きなだけ残業するのも自由。でも支給額は固定(または売上や利益からフェアに計算)ね。
ただし、体調管理のためにも一定時間の残業が続いたら業界的に向いてないと判断して転職は促すよ」という方式のもとで、
固定月給制による完全裁量労働制と完全成果主義を盛り込みたいと思っているし、現場からもそれに賛成する声が多い。
でも、前述のように労働基準法には結局時間の足かせや解雇基準が厳しいためにそれが実施できないでいる状態。
というわけで、フェアな労働環境を作りたいならある程度の労働関係法の見直しは必要だと思う。
Re: (スコア:0)
> フェアな労働環境を作りたいならある程度の労働関係法の見直しは必要だと思う
一般の労働者に都合のいい「見直し」が行われるなんて、誰も信じてない。
だからホワイトカラー・エグゼンプションだって結局通らなかったんでしょ。
ごく一部の研究職の都合のために、大勢の単純労働者が「定額制使い捨て」になるなんて
絶対にお断りだよ。