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それ、おいらも最初に思ったわ。真球で固くて・・受ける方はどうすんだろうね?って。
ベアリングはベアリングでも、玉軸受ではなくてすべり軸受、特に・平滑で炭素系であり滑りが良い・熱伝導が高く放熱しやすい・薬品に強い・硬いという特性が揃っているので、給油するすべり軸受の方にこそふさわしい気がします。(反対側には銅系の金属なんかを使う。玉軸受と違って両方硬いことが必要な場合は少ないので)球だっていう特性は生かせませんけど、場合によっては発電機のタービンのような、多少高くても高性能が必要な分野じゃ使えるんじゃないでしょうかね。
玉軸受に使うとすると今のひたすら硬い球がが使われているような・低負荷で高回転で高精度(特に回転の安定性)・ひたすら小さい初期トルクが必要と言った用途、あるいは将来に安くなればセラミック球の置き換えが狙えるくらいだと思いますが、あんまり有望じゃない気がします。特に非常によく電気を通すので、相手材料をよほど気を使わないと電触起こすような…。
・平滑で炭素系であり滑りが良い
これって炭素系とひとくくりにしていますけど, 単体あるいは析出系のグラファイトとは違うんじゃないかと思いますが. 最近のトライポロジ研究は追っていないので外している可能性が高いんですが, グラファイトの固体潤滑性って確か層間結合の弱さから来ていたように記憶しているんですが, ダイアの様に3次元に強固な結合を持っていても同様の固体潤滑って働くのでしょうか?
ダイアモンドにも固体潤滑の効果は期待できます。ダイアモンドの固体潤滑効果を狙った技術 [aist.go.jp]なども開発されたりしてますよ。
ただ普通のいわゆる炭素系の固体潤滑効果とは作用が違うみたいです。
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人生unstable -- あるハッカー
機械要素 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
それ、おいらも最初に思ったわ。
真球で固くて・・受ける方はどうすんだろうね?って。
Re: (スコア:0)
ベアリングはベアリングでも、玉軸受ではなくてすべり軸受、特に
・平滑で炭素系であり滑りが良い
・熱伝導が高く放熱しやすい
・薬品に強い
・硬い
という特性が揃っているので、給油するすべり軸受の方にこそふさわしい気がします。(反対側には銅系の金属なんかを使う。玉軸受と違って両方硬いことが必要な場合は少ないので)
球だっていう特性は生かせませんけど、場合によっては発電機のタービンのような、多少高くても高性能が必要な分野じゃ使えるんじゃないでしょうかね。
玉軸受に使うとすると今のひたすら硬い球がが使われているような
・低負荷で高回転で高精度(特に回転の安定性)
・ひたすら小さい初期トルクが必要
と言った用途、あるいは将来に安くなればセラミック球の置き換えが狙えるくらいだと思いますが、あんまり有望じゃない気がします。
特に非常によく電気を通すので、相手材料をよほど気を使わないと電触起こすような…。
Re:機械要素 (スコア:1)
これって炭素系とひとくくりにしていますけど, 単体あるいは析出系のグラファイトとは違うんじゃないかと思いますが. 最近のトライポロジ研究は追っていないので外している可能性が高いんですが, グラファイトの固体潤滑性って確か層間結合の弱さから来ていたように記憶しているんですが, ダイアの様に3次元に強固な結合を持っていても同様の固体潤滑って働くのでしょうか?
Re: (スコア:0)
ダイアモンドにも固体潤滑の効果は期待できます。
ダイアモンドの固体潤滑効果を狙った技術 [aist.go.jp]なども開発されたりしてますよ。
ただ普通のいわゆる炭素系の固体潤滑効果とは作用が違うみたいです。