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小さい音が聞こえる気がするのは私だけでしょうか?この装置自体もかなりの大きさにはなるんでしょうけど。
集音という意味では大きい方が有利だと思いますが、極小さい音では大きな鼓膜を振動させづらいので、小さい方が有利になるのかと。
小さい音を拾うために鼓膜は小さいのではなくて、小さい音を拾えるために拡大する仕組みとしてあぶみ骨 [wikipedia.org]という別の仕組みがあるのですよ。
音圧というのは圧力なので、面積に比例するから小さければ小さい力で、大きければ大きい力で押されます。だから小さければよりわずかな音が拾えるわけではないです。
小さいと軽いので振動しやすくなるため、より高い音が拾えることになります。
この装置は「新しい鼓膜」を作ったのであって「新しい耳たぶ」を作ったのではありません。
そして人間ですら鼓膜は小さなものです。
一般的な認識では、微かなものを検出するには大きな装置が必要になるという認識だろう。巨大な望遠鏡がいい例。
ナノテクはこれを覆す可能性があるだろう。
光や電磁波においても特定の波長に共振する分子により、分子の振動を検出することで微かな光を検出することが可能になるかもしれない。
巨大な望遠鏡がいい例。
望遠鏡もその大半は「耳たぶ」の部分で、そこがでかいのにすぎません。(耳たぶを動かす装置もバカでかいが)
光を記録するフィルムや光センサー部は小さいでしょ?
この装置も、振動を拾う部分は小さいですが、振動を検出する装置はでかいですし、それを分析する機械はもっとでかいです。
というか、この手のものは一般的に「振動を拾う部分」が一番小さく、軽く、感度がよくできているのです。そこが振動なりなんなりをもっと都合がよい形式に変換していて、これを称して「センサー」と言う。
その「センサー」に観察したいものを集約させる装置も、センサーが変換した結果を検知/増幅する部分、並びにそれ以降の分析装置も、バカでかいのが普通です。
で、このニュースは「新しいセンサーが出来た―」というものです。
> 望遠鏡もその大半は「耳たぶ」の部分で、そこがでかいのにすぎません。(耳たぶを動かす装置もバカでかいが)
望遠鏡が大きくなるのは高周波成分の検出に必要だからで、集音のために「耳たぶ」が大きくなるのとは違いますよ。
信号の解像とゲインは全く別の話です。
解像度を上げるには「集音」同様、エネルギーの集約が必要です。この二つは同じものですよ(集め方が粗雑だと解像度が下がるのも含めて、ね)
解像度と言われているのは、おそらく分解能のことだと思うのですが、これは光の回折による限界のことです。
A →|
B:Aの2倍の面積 →| →|
面積が大きくなっても音圧(=音の大きさ)が同じならそれを受けた板(=鼓膜)の振幅は同じ。板(=鼓膜)の密度や厚さも同じであることが前提ですが。
他コメントにある小さい鼓膜のほうが小さい音が聞こえるというのは意味不明。
耳では耳介で集約した音圧を、耳道というせまい管に通して圧力を上げているので、耳介が大きくて耳道が狭いほうが小さい音が聞こえる(=鼓膜の振り幅が大きい)ことになる。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
大きい耳のほうが (スコア:0)
小さい音が聞こえる気がするのは私だけでしょうか?
この装置自体もかなりの大きさにはなるんでしょうけど。
Re:大きい耳のほうが (スコア:2)
集音という意味では大きい方が有利だと思いますが、
極小さい音では大きな鼓膜を振動させづらいので、小さい方が有利になるのかと。
Re: (スコア:0)
小さい音を拾うために鼓膜は小さいのではなくて、小さい音を拾えるために
拡大する仕組みとしてあぶみ骨 [wikipedia.org]という別の仕組みがあるのですよ。
Re: (スコア:0)
音圧というのは圧力なので、面積に比例するから
小さければ小さい力で、大きければ大きい力で押
されます。だから小さければよりわずかな音が拾
えるわけではないです。
小さいと軽いので振動しやすくなるため、より
高い音が拾えることになります。
Re:大きい耳のほうが (スコア:1)
この装置は「新しい鼓膜」を作ったのであって「新しい耳たぶ」を作ったのではありません。
そして人間ですら鼓膜は小さなものです。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
一般的な認識では、微かなものを検出するには大きな装置が必要になるという認識だろう。
巨大な望遠鏡がいい例。
ナノテクはこれを覆す可能性があるだろう。
光や電磁波においても特定の波長に共振する分子により、分子の振動を検出することで
微かな光を検出することが可能になるかもしれない。
Re:大きい耳のほうが (スコア:1)
望遠鏡もその大半は「耳たぶ」の部分で、そこがでかいのにすぎません。(耳たぶを動かす装置もバカでかいが)
光を記録するフィルムや光センサー部は小さいでしょ?
この装置も、振動を拾う部分は小さいですが、振動を検出する装置はでかいですし、それを分析する機械はもっとでかいです。
というか、この手のものは一般的に「振動を拾う部分」が一番小さく、軽く、感度がよくできているのです。そこが振動なりなんなりをもっと都合がよい形式に変換していて、これを称して「センサー」と言う。
その「センサー」に観察したいものを集約させる装置も、センサーが変換した結果を検知/増幅する部分、並びにそれ以降の分析装置も、バカでかいのが普通です。
で、このニュースは「新しいセンサーが出来た―」というものです。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
> 望遠鏡もその大半は「耳たぶ」の部分で、そこがでかいのにすぎません。(耳たぶを動かす装置もバカでかいが)
望遠鏡が大きくなるのは高周波成分の検出に必要だからで、
集音のために「耳たぶ」が大きくなるのとは違いますよ。
信号の解像とゲインは全く別の話です。
Re:大きい耳のほうが (スコア:1)
解像度を上げるには「集音」同様、エネルギーの集約が必要です。
この二つは同じものですよ(集め方が粗雑だと解像度が下がるのも含めて、ね)
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
解像度と言われているのは、おそらく分解能のこと
だと思うのですが、これは光の回折による限界の
ことです。
Re: (スコア:0)
A →|
B:Aの2倍の面積
→|
→|
面積が大きくなっても音圧(=音の大きさ)が同じならそれを受けた板
(=鼓膜)の振幅は同じ。
板(=鼓膜)の密度や厚さも同じであることが前提ですが。
他コメントにある小さい鼓膜のほうが小さい音が聞こえるというのは意味不明。
耳では耳介で集約した音圧を、耳道というせまい管に通して圧力を
上げているので、耳介が大きくて耳道が狭いほうが小さい音が
聞こえる(=鼓膜の振り幅が大きい)ことになる。