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「建設費の回収どころか足が出る始末。」と書くところではないか。最初から「5000万の負担で2億のモニュメントをおらが村に建てられるんで、建てちゃいました」というつもりだったような気もするが。
同感。いつかは壊れる物なんだから、立て直し費用、修理費用を蓄積しているくらいじゃなければビジネスとしては成立しない。そもそもこんなに綺麗に収支トントンってのが怪しすぎる。
風力は燃料代がかからない低コストの発電のはずなのにねえ。本当に設備の維持管理にそんなに金がかかるのなら、そもそもの計画自体の失敗、その責任が問われるべきだし、不要な人件費とかで資金が流出していたのであれば、背任とか横領という話。
どこかに収支の細かい内訳ないかな。
事業として成り立たせるなら、機械はかならず壊れるという前提で、各部品の故障率に基づいて修理費を積み立てるのは当然でしょう。
問題は、毎年着実に消耗するものであれば、単年度会計で保守費詰めますが、10年単位で消耗するものに対して、自治体が積み立てられるとは思えない。
風車だけでなく、そこいらにある橋とか、高度成長期につくりまくったのが、そろそろ耐用年数になっていて、保守費やかけ替え費が出なくて問題になってきているという話を、どこかで聴いたなぁ。
維持してこそインフラなんだが、日本は作りっ放しのハコモノだらけ。
少なくとも、発電のようなインフラ事業で、そんな博打のような経営しているようでは、ダメでしょう。
もちろん、積み立てたものを現金ではなく、換金性の高い資産として運用するのはありと思いますが。
一時的に借金するのもありですが、銀行も、着実に返してくれる=着実に積み立てられる余力があるからこそ、貸すわけです。自治体だから、公的機関だから無担保で借りれる(公債が売れる)という時代は、おそらく終りに近づいているでしょうから。
何をばくちと認識しているのか謎です。予定の立たない出費にあたって借り入れを行うのは当たり前だと思いますが。いつ、どれだけ必要かわからない費用をあらかじめプールするなんて無駄じゃないですか。プールって要するに収益ですから、設備投資に回すと言ったことをしないと税金を余計に払うことになりますよ?株主や社員からも配当を厚くしろと突き上げられますよ?借入充当して返済予算を付けるほうが合理的。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
「ほぼ均衡していた。 」じゃなくて (スコア:4, すばらしい洞察)
「建設費の回収どころか足が出る始末。」と書くところではないか。
最初から「5000万の負担で2億のモニュメントをおらが村に建てられるんで、建てちゃいました」というつもりだったような気もするが。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
同感。
いつかは壊れる物なんだから、立て直し費用、修理費用を蓄積しているくらいじゃなければビジネスとしては成立しない。
そもそもこんなに綺麗に収支トントンってのが怪しすぎる。
風力は燃料代がかからない低コストの発電のはずなのにねえ。
本当に設備の維持管理にそんなに金がかかるのなら、そもそもの計画自体の失敗、その責任が問われるべきだし、
不要な人件費とかで資金が流出していたのであれば、背任とか横領という話。
どこかに収支の細かい内訳ないかな。
Re: (スコア:0)
壊れないように定期的に保守する費用、それ以外の故障のために修繕費を予算として計上するというのが一般的じゃないかな。
で、今回の故障は、ま、いわゆる「想定外」だったという事でしょう(想定内だったら保守費予算を確保していたはず)。
収支はどうなんだろう。公表されている9年間での総発電量は約5.5MWh。そのうち「農業研究施設」というものに供給した電力がどのくらいなのか不明ですが、仮に月50万相当くらい(中小規模事業所としては一般的かな)とすれば、「町」としては9年間でトントンですね。責任を問われるという程のものではないと思います。
Re: (スコア:1)
事業として成り立たせるなら、機械はかならず壊れるという前提で、各部品の故障率に基づいて修理費を積み立てるのは当然でしょう。
問題は、毎年着実に消耗するものであれば、単年度会計で保守費詰めますが、10年単位で消耗するものに対して、自治体が積み立てられるとは思えない。
風車だけでなく、そこいらにある橋とか、高度成長期につくりまくったのが、そろそろ耐用年数になっていて、保守費やかけ替え費が出なくて問題になってきているという話を、どこかで聴いたなぁ。
維持してこそインフラなんだが、日本は作りっ放しのハコモノだらけ。
Re: (スコア:0)
しかし、積み立てるかと言うと別。
いつ、いくら使うかわからない事に積み立てるくらいなら、その金を運用する(使う)のが事業というものでしょう。
Re:「ほぼ均衡していた。 」じゃなくて (スコア:1)
少なくとも、発電のようなインフラ事業で、そんな博打のような経営しているようでは、ダメでしょう。
もちろん、積み立てたものを現金ではなく、換金性の高い資産として運用するのはありと思いますが。
一時的に借金するのもありですが、銀行も、着実に返してくれる=着実に積み立てられる余力があるからこそ、貸すわけです。
自治体だから、公的機関だから無担保で借りれる(公債が売れる)という時代は、おそらく終りに近づいているでしょうから。
Re: (スコア:0)
何をばくちと認識しているのか謎です。
予定の立たない出費にあたって借り入れを行うのは当たり前だと思いますが。
いつ、どれだけ必要かわからない費用をあらかじめプールするなんて無駄じゃないですか。
プールって要するに収益ですから、設備投資に回すと言ったことをしないと税金を余計に払うことになりますよ?
株主や社員からも配当を厚くしろと突き上げられますよ?
借入充当して返済予算を付けるほうが合理的。
Re: (スコア:0)
「運用」は博打じゃない。潤滑に経営するための出費、費用でもあるわけだ。
だいたい、こういう事業で初年度から黒字という事はあり得ない。
その上で「積み立て」をするとなると、当然借金が必要になる。
借金には当然利子が付くし、積み立てた金は当然税金を引かれる。より無駄を多くするだけでしかないでしょ。
>一時的に借金するのもありですが、銀行も、着実に返してくれる=着実に積み立てられる余力があるからこそ、貸すわけです。
違うよ。
着実に返してくれる=返してもらえる経営ができているからこそ貸す、です。積み立てできるなんて関係ない。
今回のような、将来必要になるかどうかわからない費用を考慮するなら、積み立てではなく保険契約というのが妥当なんじゃないかな。もちろんそのためには複数の事業者の契約があることが重要ですが。今回のような小規模な発電施設が今後多数になれば、その契約で成り立つ可能性も無くは無いかもしれない。