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怪奇小説かと思ってましたよ。あれのどこにいわゆる正統的なSF要素があるのでしょう。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:0)
怪奇小説かと思ってましたよ。
あれのどこにいわゆる正統的なSF要素があるのでしょう。
Re: (スコア:5, 参考になる)
確かに怪談のコンペで披露するために書かれはしたものの、物語の着想となったのは会場となったバイロン卿の屋敷で交わされたエラスマス・ダーウィン(進化論のチャールズ・ダーウィンの祖父)の生命理論やガルバーニの電気の実験、そしてバイロン卿の娘のエイダ・ラブレス婦人が参加している”人間が命令した通りの計算をする機械”なんかの談義で、当時の最先端科学だったんだぜ。
そして話の内容も人工的に作られた生命の話だ。これをSFと言わずに何て言うのさ。
Re:フランケンシュタインがSFだとは知らなかった (スコア:5, 興味深い)
「フランケンシュタイン」の出版が1818年、ガルヴァーニの「動物電気」の論文が1791年、ボルタが電池を発明したのが1800年、ファラデーが電磁式発電機「ファラデーの円盤」を製作したのが1832年です。
電気そのものとか、電気が生体に与える作用というのは最先端科学でした。