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PS Storeの前身「モバイルコンテンツダウンロード」の閉鎖、ということがあったので、コミックは様子見状態だった。欲しくてもちゃんと全巻揃った時点で買わないと危ないなーなんて思いつつ試し読みのみ利用してたけど、やっぱりなー、という感想しかない。
来年すぐにamazonやappleが倒産すると思う人はいないけど、音楽や書籍の電子配信は将来、会社倒産やサービス停止の時には本が読めない、音楽が聴けなくなる可能性はありますよね。もしくは権利の裁判がらみで「一年間停止」とか。
「元会社が倒産前に権利を他の会社に売って、ユーザは引き続き利用」という道もありますけど、どうなるかはわからない。アップルのiBooks, Amazon Kindleでの書籍も10年後は読めるでしょうか。
skapontanさん、cyber205さん、他のみなさん、コメントありがとうございます。現状では配信元の倒産を心配せず読めるのは著作権保護が切れた書物の「青空文庫」ですね。あとは日本で実績のある電子書籍とも言える「電子辞書」でしょうか。電子辞書は割と堅牢なハードウェアが多いので20年は動く予感です。(中身を吸い出せないが)電子書籍の(各種ハードウェア移し替えの)不便さも(配信の倒産の)不安も、DRM (Digital Rights Management) のせいというのがはっきりしてきたので、僕としては「青空文庫」を中心に電子書籍に体を慣らそうと思います。iPad使用歴は長いものの、電子書籍として使う経験はこれまで少なかったもので。「貸本サービス」に近いという例えは参考になりました。
現状では配信元の倒産を心配せず読めるのは著作権保護が切れた書物の「青空文庫」ですね。
青空文庫だけではない。余り知られてないが、電子書店パピレスや、ビットウェイブックス、(あとフランス書院とかアダルト系もそうだが)のXMDF形式はファイル自体にコピー制限を加えるようなDRMがかかってない。(ただし一部ファイルにはユニークIDががすき込まれてて、流出すると流出元が分かる仕組みになっているとか言う話はあるんで、こいつがDRMだといえばDRMだが)
なので版元が死のうとも、電子書店屋が滅びようとも、パソコンや端末を買い換えようともデータさえ亡失しなければ読める。フォーマットは公開されていないので、SHARPがビューアやSDKを出さなくなったら読めなくなる可能性はあるが今のところ日本で発売されるビューアはデファクトであるXMDFをベースにしている(SONY Readerや楽天、紀伊國屋、honto等々DRM有りの書店でもXMDFにDRMを加えて売ってる)関係もあっておそらく当分滅びる事はないと思う。ビューアもかなり単純なソフトで互換が問題に成りそうな事は無いし。こいつも特に外部と認証したり、起動制限があるわけじゃないので、最悪OSごと仮想化して保持しておけば読める。
#SHARPがXMDFの規格を整理して公開すれば完璧だし儲かると思うんだけどそーはいかないんだろうな…#おそらくユニークIDを付加する仕様と、SDKのライセンス商売が旨いからだろうけど#Adobeみたいに純正作成ソフトは有料、観覧ソフトは無料。ただし高機能ビューアは有料のほうが世界で商売できるのに…
DRM付き電子書店で売られている本も、パピレスやビットウェイブックスなどを探すとこのXMDFで売られている事がある。みんなでDRMなしで買える本はDRMなしのものを買うと言う運動を進めれば、もうすこし電子書籍回りもよくなるのではないか。
コメントありがとうございます。「XMDF形式はファイル自体にコピー制限を加えるようなDRMがかかってない」これ重要ですね。「ユニークID... (中略)流出すると流出元が分かる仕組み」は、DRMに比べるとマシとは思います。本を買ったら「hirano」の印鑑がおされていて、その後コピーしたものも全部「hirano」のハンコつきでコピーされると思えば理解しやすいです。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
同じ道の繰り返し (スコア:0)
PS Storeの前身「モバイルコンテンツダウンロード」の閉鎖、ということがあったので、
コミックは様子見状態だった。
欲しくてもちゃんと全巻揃った時点で買わないと危ないなー
なんて思いつつ試し読みのみ利用してたけど、やっぱりなー、という感想しかない。
電子書籍、ネット音楽配信の10年後は? (スコア:2)
来年すぐにamazonやappleが倒産すると思う人はいないけど、
音楽や書籍の電子配信は将来、会社倒産やサービス停止の時には
本が読めない、音楽が聴けなくなる可能性はありますよね。
もしくは権利の裁判がらみで「一年間停止」とか。
「元会社が倒産前に権利を他の会社に売って、ユーザは引き続き利用」
という道もありますけど、どうなるかはわからない。
アップルのiBooks, Amazon Kindleでの書籍も10年後は読めるでしょうか。
Re: (スコア:2)
skapontanさん、cyber205さん、他のみなさん、コメントありがとうございます。
現状では配信元の倒産を心配せず読めるのは著作権保護が切れた書物の「青空文庫」ですね。
あとは日本で実績のある電子書籍とも言える「電子辞書」でしょうか。
電子辞書は割と堅牢なハードウェアが多いので20年は動く予感です。(中身を吸い出せないが)
電子書籍の(各種ハードウェア移し替えの)不便さも
(配信の倒産の)不安も、DRM (Digital Rights Management) のせいというのが
はっきりしてきたので、僕としては「青空文庫」を中心に電子書籍に体を慣らそうと思います。
iPad使用歴は長いものの、電子書籍として使う経験はこれまで少なかったもので。
「貸本サービス」に近いという例えは参考になりました。
Re:電子書籍、ネット音楽配信の10年後は? (スコア:1)
現状では配信元の倒産を心配せず読めるのは著作権保護が切れた書物の「青空文庫」ですね。
青空文庫だけではない。
余り知られてないが、電子書店パピレスや、ビットウェイブックス、(あとフランス書院とかアダルト系もそうだが)のXMDF形式はファイル自体にコピー制限を加えるようなDRMがかかってない。
(ただし一部ファイルにはユニークIDががすき込まれてて、流出すると流出元が分かる仕組みになっているとか言う話はあるんで、こいつがDRMだといえばDRMだが)
なので版元が死のうとも、電子書店屋が滅びようとも、パソコンや端末を買い換えようともデータさえ亡失しなければ読める。
フォーマットは公開されていないので、SHARPがビューアやSDKを出さなくなったら読めなくなる可能性はあるが今のところ日本で発売されるビューアはデファクトであるXMDFをベースにしている(SONY Readerや楽天、紀伊國屋、honto等々DRM有りの書店でもXMDFにDRMを加えて売ってる)関係もあっておそらく当分滅びる事はないと思う。ビューアもかなり単純なソフトで互換が問題に成りそうな事は無いし。
こいつも特に外部と認証したり、起動制限があるわけじゃないので、最悪OSごと仮想化して保持しておけば読める。
#SHARPがXMDFの規格を整理して公開すれば完璧だし儲かると思うんだけどそーはいかないんだろうな…
#おそらくユニークIDを付加する仕様と、SDKのライセンス商売が旨いからだろうけど
#Adobeみたいに純正作成ソフトは有料、観覧ソフトは無料。ただし高機能ビューアは有料のほうが世界で商売できるのに…
DRM付き電子書店で売られている本も、パピレスやビットウェイブックスなどを探すとこのXMDFで売られている事がある。
みんなでDRMなしで買える本はDRMなしのものを買うと言う運動を進めれば、もうすこし電子書籍回りもよくなるのではないか。
Re:電子書籍、ネット音楽配信の10年後は? (スコア:2)
コメントありがとうございます。
「XMDF形式はファイル自体にコピー制限を加えるようなDRMがかかってない」
これ重要ですね。
「ユニークID... (中略)流出すると流出元が分かる仕組み」
は、DRMに比べるとマシとは思います。本を買ったら「hirano」の印鑑がおされていて、
その後コピーしたものも全部「hirano」のハンコつきでコピーされると思えば理解しやすいです。