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日本の元プロ野球選手の上告により、英単語「interpretation」の解釈を米連邦最高裁が審理」記事へのコメント

  • ひどい (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward

    裁判費用として5,517.20ドルを請求された。費用のうち5,257.20ドルは日本から取り寄せた医療記録などの翻訳にかかったもの

    つまり翻訳費を除けば260ドルだけでいいわけで、そりゃ控訴しますわな

    • by Anonymous Coward

      裁判費用がそんなに安いのは良いことっていう気もしますが。

      • 念のため補足しますと、敗訴側に負担させられる事務関連費用が5,517ドルで、その内問題となっている翻訳費用が5,257ドルというだけで、弁護士費用等は含まれていません。
        ホテル側としても、勝手に訴えてきたから自己防衛として証拠資料を集めて翻訳して、何とか勝訴したにもかかわらず、(弁護士費用のみならず)その翻訳費用は自己負担ということになったら納得できないでしょうね。

        この判決次第で、アメリカの裁判における非常に重要なディスカバリー(証拠開示)手続きをどう行うかにも影響しうるということで、それなりに注目されているようです(リンク先は一例)。
        http://www.insidecounsel.com/2011/10/06/litigation-lost-in-translation [insidecounsel.com]

        • Re:ひどい (スコア:2, 興味深い)

          by Anonymous Coward on 2012年02月26日 16時18分 (#2106472)

          ところで、その記事には

          Because the injuries precluded him from playing professional baseball, Taniguchi was forced to breach his baseball contract. In an attempt to recover his lost wages, he sued Kan Pacific for negligence, ultimately losing when the court granted Kan Pacific summary judgment. Adding insult to injury, the court awarded Kan Pacific costs incurred for translating Taniguchi’s baseball contract, as well as other documents, from Japanese to English.

          「この怪我でプロ野球選手としてプレイできなくなり、年棒を棒に振ることになったため、その失われた年棒を埋め合わせようとKan Pacificを訴えたが負けた」「翻訳したのは野球の契約書などの書類だ」とあるけど、Wikipedia [wikipedia.org]によれば谷口功一選手は2002年で選手をやめているし、WSJ日本版の記事によれば翻訳したのは谷口氏の医療記録だと言うことになっている。
          どういうことだろう。

          親コメント
          • by diracsea (43000) on 2012年02月29日 8時33分 (#2108067)

            「この怪我でプロ野球選手としてプレイできなくなり、年棒を棒に振ることになったため、その失われた年棒を埋め合わせようとKan Pacificを訴えた」ものの、Kan Pacific側が野球の契約書により既にプロ野球選手としての契約が切れていることを示して勝訴したという流れではないでしょうか。
            裁判の争点としてはそちらが主要なものの、翻訳に掛かった費用としては医療記録がメインなのではないでしょうか。

            親コメント

クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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