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>「2万7000kmという距離は天文学的には近くても現実的には遠い距離であり、2013年に地球上に落下する可能性は実質的にゼロである」
2万7000kmという距離は、ある時点のデータに基づく予測位置の確率分布のピークでしかない。 「10%の確率でdistance=0で、90%の確率でd=30000kmを通過」しても、27000kmだし、「99%の確率でd=0で、1%の確率でd=2700000km」を通過しても、予想される予測通過距離は27000km。
そして、今日現在で計算されている衝突確率は 2.1e-04で、それはやっぱり高い数字だよ。
http://neo.jpl.nasa.gov/risk/2012da14.html [nasa.gov]
まず,元記事が言ってるのは,「なんだか世の中のblogだなんだでは2013年に高い確率で衝突するかのように書かれてるけど,"少なくとも2013年の接近に関しては"ほぼ間違いなく衝突しないと言っても差し支えない」という点.実際,2013年の接近時の衝突確率はほぼゼロと確定しています.
そして335さんが指摘してる衝突確率の2.1E-4ってのは,NASAの表を見ればわかる通りcumurativeな数値,つまり「累積での衝突確率」です.表に出てくる(素通りがほぼ確定した2013年の接近を含まない)各接近時での予測衝突確率の数値を単純に足せば2.1E-4になるわけでして,そもそも衝突しないことがほぼ確実に決まった2013年の接近時の衝突確率とは関係無い数値になります.
しかし世の中では「30年間で地震が起きる確率が70%なら毎年70%だ」という摩訶不思議な主張がされているようです。
え?どのあたりが摩訶不思議?
くだんの小惑星だって、地球近傍を通ったときの衝突確率は何回目でも2.1e-04ですよ。#軌道要素が変わって確率が変わるのはおいておくとして。
くだんの小惑星だって、地球近傍を通ったときの衝突確率は何回目でも2.1e-04ですよ。
0回目でも?
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
実質的にゼロ? (スコア:2)
>「2万7000kmという距離は天文学的には近くても現実的には遠い距離であり、2013年に地球上に落下する可能性は実質的にゼロである」
2万7000kmという距離は、ある時点のデータに基づく予測位置の確率分布のピークでしかない。 「10%の確率でdistance=0で、90%の確率でd=30000kmを通過」しても、27000kmだし、「99%の確率でd=0で、1%の確率でd=2700000km」を通過しても、予想される予測通過距離は27000km。
そして、今日現在で計算されている衝突確率は 2.1e-04で、それはやっぱり高い数字だよ。
http://neo.jpl.nasa.gov/risk/2012da14.html [nasa.gov]
良く読むんだ (スコア:3, 参考になる)
まず,元記事が言ってるのは,「なんだか世の中のblogだなんだでは2013年に高い確率で衝突するかのように書かれてるけど,"少なくとも2013年の接近に関しては"ほぼ間違いなく衝突しないと言っても差し支えない」という点.
実際,2013年の接近時の衝突確率はほぼゼロと確定しています.
そして335さんが指摘してる衝突確率の2.1E-4ってのは,NASAの表を見ればわかる通りcumurativeな数値,つまり「累積での衝突確率」です.
表に出てくる(素通りがほぼ確定した2013年の接近を含まない)各接近時での予測衝突確率の数値を単純に足せば2.1E-4になるわけでして,そもそも衝突しないことがほぼ確実に決まった2013年の接近時の衝突確率とは関係無い数値になります.
Re: (スコア:0)
しかし世の中では「30年間で地震が起きる確率が70%なら毎年70%だ」という摩訶不思議な主張がされているようです。
Re: (スコア:0)
え?
どのあたりが摩訶不思議?
くだんの小惑星だって、地球近傍を通ったときの衝突確率は何回目でも2.1e-04ですよ。
#軌道要素が変わって確率が変わるのはおいておくとして。
Re: (スコア:0)
くだんの小惑星だって、地球近傍を通ったときの衝突確率は何回目でも2.1e-04ですよ。
0回目でも?