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>解像度2,048×1,536のRetina Display搭載(ディスプレイのサイズ自体は9.7インチで従来と同様)9.7インチでこんなに解像度あげての利用価値って何だろうか?なんかコンパクトデジカメや一部一眼レフみたいに見た目の解像度だけをあげて撮像素子の画素ピッチの事を無視した素人受けしそうな端末みたいなやっちゃったパターンにはならないよな?
一般的な印刷物はもっと解像度高いですけど、利用価値ないですか?
「一般的な印刷物」の解像度って何を指していますか。 iPad はカラーで、1ドット毎に色が指定できます。一般的なデジタル印刷の YMCK 各色の on/off と比較するのはおかしいと思います。
液晶の 1 ドットが実質的に何階調を表現できるか知りませんが(1600万色を表現できるとは思えません)、RGB 各色64階調の26万色ぐらいとすれば、印刷物でこれと張り合うには 8×8=64 ドットで 1 網点 [wikipedia.org]を表現することになります。
new iPad は 264dpi とのことなので、これと張り合うために 8倍すると 2112 ですから 2400dpi の印刷機が必要になります。これは多分一般的ではないと思います。
解像度があがるのは正しい進化の方向だと考えています。それは良いのですが。
解像度が必要なのはカラーよりモノクロ。例えば写真なんかは実解像度が150-300dpiあれば十分と言われているくらい。(プリンタの解像度じゃないよ)
でもモノクロの場合は印刷するとき1200dpiくらいはある。(レーザプリンタの解像度はそれくらい)「文字」を読むにはようやくスペックが実用解像度に追いつき始めただけだと思う。
# スマートフォンとタブレットを見比べるとやっぱりタブレットは解像度足りてないと思う。文字を読むときだけだけど。
「文字」を読むにはようやくスペックが実用解像度に追いつき始めただけだと思う。
確かに。
元から「文字情報」のフォントならアンチエイリアスなどで階調表示できる液晶のメリットを活かせますが、印刷物という B/W のアウトプットをスキャンしたものなどだと、印刷物の世界で勝負せねばならず、すると 300dpi ぐらいからが実用解像度と言えるかも知れませんね。
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解像度 (スコア:0)
>解像度2,048×1,536のRetina Display搭載(ディスプレイのサイズ自体は9.7インチで従来と同様)
9.7インチでこんなに解像度あげての利用価値って何だろうか?
なんかコンパクトデジカメや一部一眼レフみたいに見た目の解像度だけをあげて撮像素子の画素ピッチの事を無視した
素人受けしそうな端末みたいなやっちゃったパターンにはならないよな?
Re:解像度 (スコア:1)
一般的な印刷物はもっと解像度高いですけど、利用価値ないですか?
Re:解像度 (スコア:2)
「一般的な印刷物」の解像度って何を指していますか。 iPad はカラーで、1ドット毎に色が指定できます。一般的なデジタル印刷の YMCK 各色の on/off と比較するのはおかしいと思います。
液晶の 1 ドットが実質的に何階調を表現できるか知りませんが(1600万色を表現できるとは思えません)、RGB 各色64階調の26万色ぐらいとすれば、印刷物でこれと張り合うには 8×8=64 ドットで 1 網点 [wikipedia.org]を表現することになります。
new iPad は 264dpi とのことなので、これと張り合うために 8倍すると 2112 ですから 2400dpi の印刷機が必要になります。これは多分一般的ではないと思います。
解像度があがるのは正しい進化の方向だと考えています。それは良いのですが。
Re:解像度 (スコア:1)
解像度が必要なのはカラーよりモノクロ。
例えば写真なんかは実解像度が150-300dpiあれば十分と言われているくらい。(プリンタの解像度じゃないよ)
でもモノクロの場合は印刷するとき1200dpiくらいはある。(レーザプリンタの解像度はそれくらい)
「文字」を読むにはようやくスペックが実用解像度に追いつき始めただけだと思う。
# スマートフォンとタブレットを見比べるとやっぱりタブレットは解像度足りてないと思う。
文字を読むときだけだけど。
Re:解像度 (スコア:2)
確かに。
元から「文字情報」のフォントならアンチエイリアスなどで階調表示できる液晶のメリットを活かせますが、印刷物という B/W のアウトプットをスキャンしたものなどだと、印刷物の世界で勝負せねばならず、すると 300dpi ぐらいからが実用解像度と言えるかも知れませんね。
Re:解像度 (スコア:1)
> iPad はカラーで、1ドット毎に色が指定できます。一般的なデジタル印刷の YMCK 各色の on/off と比較するのは
> おかしいと思います。
2000年当時、商業ベースの一般的な雑誌だと、写真の印刷解像度はだいたい100線から150線。たしかこれは1インチに何本の線を印刷できるか、だったからdpi換算すると200から300。文字の解像度って意識したことないけど、見た限りではこれよりもずっと上だろうなあ。
> 液晶の 1 ドットが実質的に何階調を表現できるか知りませんが(1600万色を表現できるとは思えません)、RGB
> 各色64階調の26万色ぐらいとすれば、印刷物でこれと張り合うには 8×8=64 ドットで1網点を表現することになります。
俺の認識だと、PCの液晶ディスプレイはRGB各1ドットを三つ一組にして1ピクセル(画素)にしている。で、RGB各色が8ビット256階調のデータを持っていて、あわせると24ビット約1678万色。原理的にはiPadも同じはずだけど、何色表示できるかはWebに記載が無かった。
印刷だとCMYKを1%刻みで指定できるけど、1%の差はわかりにくいし印刷機ごとの差を調整するのが大変なので5~10%刻みで指定していた。特色といって欲しい色に調合したインクを使うという手もあるので、使える色の数では印刷物の方が有利なような気がする。実際、家庭向けのディスプレイやTVだとグラデーションが滑らかでない時があるけれど、商用印刷物でそんなのは見たことがない。
> new iPad は 264dpi とのことなので、これと張り合うために 8倍すると 2112 ですから 2400dpi の印刷機が
> 必要になります。これは多分一般的ではないと思います。
ちなみに普通のカラー印刷はCMYKのインクを使うけど、同じ場所に重ねて印刷するのが普通。ずれていたら「版ズレ」と言って色校正時にミスとして指摘する。家庭用のインクジェットプリンタも同じだと思う。だから印刷物なら1ドットですむところを液晶ディスプレイだとRGB各1ドットずつ、合計3ドット使うことになる。すると100線を実現するのに600dpi必要と俺は認識している。ogino氏とは正反対だが、どっちが正しいのかなあ。
ついでに調べたら、カタログスペックだとPIXUS MG4130でも4800dpiのようだ。2400dpiが一般的ではない、というのはちょっと疑問だな。
> 解像度があがるのは正しい進化の方向だと考えています。それは良いのですが。
うん。あとはOSがちゃんと解像度まで考えてくれれば言うことなしなんだけど。13ポイントを指定してもディスプレイによって大きさが変わるなんて、勘弁して欲しい。
# 2000年くらいまで雑誌を編集していた。
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