アカウント名:
パスワード:
叩きやすいし擁護する気にもなれないhatenaだが、でかいところがやらかしてる件とも比較してほしいね。googleとか。
googleでさえ思いつかない程の悪質さ。
googleは、google analitycsでやりたい放題だけど、それは問題ない?
それは、サードパーティcookieを使ってないんだな。さすがは Google さん。
会社ごと買収して自分のサービスにしているから、こういう時は叩かれなくて済みますね。(Adsense の開発は Oingo, Inc で 2003年 Google に買収、Analistics の開発は Urchin Software で 2005年買収)
# はてなも、必要なサービスは買収して自社提供にすればよかったのかも…
サーバサイドで処理していれば発覚しなかったものをおそらくサーバ負荷が増えるのを恐れてかクライアントスクリプトでやって発覚したという。ものすごく貧乏くさい。
#全部貧乏が悪いんや・・・。
いやこのケースはトラッキングと言われるもので、サーバーサイドじゃ無理です。ただのアクセス解析じゃありません。
トラッキング広告屋はCookieを喰わせ、そのCookieに一意のIDを振ってます。そんではてブボタンやらなんやらに仕込まれているスクリプトは、この広告屋がどこかで喰わせたCookieを読み取って、Cookieと見ているページ情報を広告屋のサーバに送信するという仕掛けです。で、広告屋側ではその情報を分析して、それぞれのカモにあった広告を出したり、その情報を統計処理して売ったりと言ったことを商売にしています。
例えが適切かはわかりませんが、現実世界にたとえると、ポイントカードで考えると理解しやすいでしょう。
ある店ではお得意さんを判別するのに、店主が顔を覚えています。それで消費動向を掴んで店の運営に当たっています。しかし、店主は他の店でそのお客が何を購入しているのかを知る事はできません。店主がお客が他の店でどういう買い物をしているか知りたければ、他の店に店主自ら出向いて顔を確認する必要があります。この方法なら店主自ら動けば良いので客に何もしてもらう必要はありませんが、自分の店舗以外の動向を知りたければ相手の店に出入りの許可を得る必要があります。
この方法がサーバーサイドでのアクセス解析です。店主が自ら出向く手法は一時期はやった画像を貼る形のアクセス解析だと思ってください。はてブボタンも最大情報を取得していたとしても、こちらだと認識されていました。またこの手法で店主の違う店の顧客情報を名寄せをしようとすると、共通の識別ができないため相当難しい、と言う事になります。山田商店、田中商店、佐藤商店があったとしても、山田商店の店主は髪型に注目して客を覚えており、田中商店の店主は体型、佐藤商店の店主は声…と言う形で情報の共有は中々難しい事です。
次に、今回話題に上がっているトラッキングですが、これは共通ポイントカードのようなものです。ポイントカード発行会社がカードを発行し、利用者がそれを利用してポイントをためると、ポイントがポイントカード発行会社に送信されます。送信される情報にはその店で何を買ったかと言った情報も含まれていて、さらに共通ポイントカードですから、そのポイントカードを導入している別のチェーン店、別のお店の情報も共通のポイントカードのIDと共に、カード発行会社に送られてきます。ここで、誰が、どこで、いつ、何を買ったかという情報が、店舗を横断して蓄積されます。そうして集まった情報を加盟店に送ったり、消費動向を調べてマーケティングに利用したりします。また広告も送っていますよね。先ほどの例ですと、ポイントの履歴を確認すればすぐにわかりますから、山田商店と田中商店で●●を買ったお客は、佐藤商店の××を好むから、××の新商品を紹介する、といったことが容易にできるわけです。またお客ごとに効果的に宣伝ができますから、数少ないお客へのアピールの機会を無駄にせずに済みます。
これをネットで行っているのが今回の行動ターゲッティング広告のトラッキングというわけです。
ただ、現実のポイントカードと異なる事は
◇ 利用者に直接的メリット無し。(広告屋は「あなたにあった情報が得られるメリットが」とか言ってますが)◇ 利用者が拒否しない限り(オプトアウト)、対応サイトを観覧した時点でIDが振られ監視が始まる◇ 具体的にどこが対応サイトか示されていない。
と言う点です。現実に置き換えると「利用者が拒否しない限り無線タグをつけられ、利用者はアンテナの前を通る度に無線タグを読み取られ、いつ、どこで、何を買ったか等の情報が逐一記録される」と言った状況であるわけです。
#これそのものも相当問題だという主張もありますがそれは別の議論。
そして今回のケースですが、
「MicroAdを導入した覚えなどなかったのに、はてブボタンがはてな以外に勝手に情報収集して送ってたでござる。しかもうちには何の利益もなかったでござる」
と言う話で、ポイントカードの例えだと
「雇っていたバイトが実はスパイに買収されてて、客につけられた無線タグを読み取って何を買ったかの情報と一緒に送ってたでござる」
と言う事に近いです。このときスパイに買収され小金目的で信用売って大事になり始めてる馬鹿なバイト=はてなバイトの金欠と無知と無思慮につけ込んで買収して情報送らせてた輩=MicroAd等情報ターゲッティング広告屋と言うことになります。
#と、俺は理解してるんだけど#大方あってるはずだが、違ってたらエロい人フォローよろしく
>次に、今回話題に上がっているトラッキングですが、これは共通ポイントカードのようなものです。
おっとこれでは問題ないような印象を与えてしまうな。「何も言わなかったけど、勝手に共通にしたよ。今までのカードも勝手に共通になるよ」という感じかな。
あえて言うと「今まで言わなかったけどSuika/PASMOの情報をカードIDで全部紐付けるようにしたよ」と言うといいすぎか。でも背景としてはあの件と同じようなもんだよね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
Googleも同様でいいよ (スコア:0)
叩きやすいし擁護する気にもなれないhatenaだが、
でかいところがやらかしてる件とも比較してほしいね。
googleとか。
Re: (スコア:0)
googleでさえ思いつかない程の悪質さ。
Re: (スコア:0)
googleは、google analitycsでやりたい放題だけど、それは問題ない?
Re: (スコア:0)
それは、サードパーティcookieを使ってないんだな。さすがは Google さん。
Re: (スコア:2)
会社ごと買収して自分のサービスにしているから、こういう時は叩かれなくて済みますね。
(Adsense の開発は Oingo, Inc で 2003年 Google に買収、Analistics の開発は Urchin Software で 2005年買収)
# はてなも、必要なサービスは買収して自社提供にすればよかったのかも…
Re: (スコア:1)
サーバサイドで処理していれば発覚しなかったものをおそらく
サーバ負荷が増えるのを恐れてかクライアントスクリプトで
やって発覚したという。ものすごく貧乏くさい。
#全部貧乏が悪いんや・・・。
Re:Googleも同様でいいよ (スコア:2, 参考になる)
いやこのケースはトラッキングと言われるもので、サーバーサイドじゃ無理です。ただのアクセス解析じゃありません。
トラッキング広告屋はCookieを喰わせ、そのCookieに一意のIDを振ってます。そんではてブボタンやらなんやらに仕込まれているスクリプトは、この広告屋がどこかで喰わせたCookieを読み取って、Cookieと見ているページ情報を広告屋のサーバに送信するという仕掛けです。で、広告屋側ではその情報を分析して、それぞれのカモにあった広告を出したり、その情報を統計処理して売ったりと言ったことを商売にしています。
例えが適切かはわかりませんが、現実世界にたとえると、ポイントカードで考えると理解しやすいでしょう。
ある店ではお得意さんを判別するのに、店主が顔を覚えています。それで消費動向を掴んで店の運営に当たっています。しかし、店主は他の店でそのお客が何を購入しているのかを知る事はできません。店主がお客が他の店でどういう買い物をしているか知りたければ、他の店に店主自ら出向いて顔を確認する必要があります。この方法なら店主自ら動けば良いので客に何もしてもらう必要はありませんが、自分の店舗以外の動向を知りたければ相手の店に出入りの許可を得る必要があります。
この方法がサーバーサイドでのアクセス解析です。
店主が自ら出向く手法は一時期はやった画像を貼る形のアクセス解析だと思ってください。はてブボタンも最大情報を取得していたとしても、こちらだと認識されていました。またこの手法で店主の違う店の顧客情報を名寄せをしようとすると、共通の識別ができないため相当難しい、と言う事になります。山田商店、田中商店、佐藤商店があったとしても、山田商店の店主は髪型に注目して客を覚えており、田中商店の店主は体型、佐藤商店の店主は声…と言う形で情報の共有は中々難しい事です。
次に、今回話題に上がっているトラッキングですが、これは共通ポイントカードのようなものです。
ポイントカード発行会社がカードを発行し、利用者がそれを利用してポイントをためると、ポイントがポイントカード発行会社に送信されます。送信される情報にはその店で何を買ったかと言った情報も含まれていて、さらに共通ポイントカードですから、そのポイントカードを導入している別のチェーン店、別のお店の情報も共通のポイントカードのIDと共に、カード発行会社に送られてきます。ここで、誰が、どこで、いつ、何を買ったかという情報が、店舗を横断して蓄積されます。そうして集まった情報を加盟店に送ったり、消費動向を調べてマーケティングに利用したりします。また広告も送っていますよね。
先ほどの例ですと、ポイントの履歴を確認すればすぐにわかりますから、山田商店と田中商店で●●を買ったお客は、佐藤商店の××を好むから、××の新商品を紹介する、といったことが容易にできるわけです。またお客ごとに効果的に宣伝ができますから、数少ないお客へのアピールの機会を無駄にせずに済みます。
これをネットで行っているのが今回の行動ターゲッティング広告のトラッキングというわけです。
ただ、現実のポイントカードと異なる事は
◇ 利用者に直接的メリット無し。(広告屋は「あなたにあった情報が得られるメリットが」とか言ってますが)
◇ 利用者が拒否しない限り(オプトアウト)、対応サイトを観覧した時点でIDが振られ監視が始まる
◇ 具体的にどこが対応サイトか示されていない。
と言う点です。現実に置き換えると
「利用者が拒否しない限り無線タグをつけられ、利用者はアンテナの前を通る度に無線タグを読み取られ、いつ、どこで、何を買ったか等の情報が逐一記録される」
と言った状況であるわけです。
#これそのものも相当問題だという主張もありますがそれは別の議論。
そして今回のケースですが、
「MicroAdを導入した覚えなどなかったのに、はてブボタンがはてな以外に勝手に情報収集して送ってたでござる。しかもうちには何の利益もなかったでござる」
と言う話で、ポイントカードの例えだと
「雇っていたバイトが実はスパイに買収されてて、客につけられた無線タグを読み取って何を買ったかの情報と一緒に送ってたでござる」
と言う事に近いです。このとき
スパイに買収され小金目的で信用売って大事になり始めてる馬鹿なバイト=はてな
バイトの金欠と無知と無思慮につけ込んで買収して情報送らせてた輩=MicroAd等情報ターゲッティング広告屋
と言うことになります。
#と、俺は理解してるんだけど
#大方あってるはずだが、違ってたらエロい人フォローよろしく
Re: (スコア:0)
>次に、今回話題に上がっているトラッキングですが、これは共通ポイントカードのようなものです。
おっとこれでは問題ないような印象を与えてしまうな。
「何も言わなかったけど、勝手に共通にしたよ。今までの
カードも勝手に共通になるよ」という感じかな。
あえて言うと「今まで言わなかったけどSuika/PASMOの情報を
カードIDで全部紐付けるようにしたよ」と言うといいすぎか。
でも背景としてはあの件と同じようなもんだよね。