アカウント名:
パスワード:
あれだけ大学等に就職無ければ、減るわな。私はドロップアウトした口ですが、私の周りの非常に優秀な連中でも、就職の口が無かったし。
資源も脳みそも無い国の行くすえは・・・長いことなさそうですね。
同じ分野で少なくとも同年代で日本1じゃなけりゃ生き残らないくらいは、普通のことだと思う。
基礎科学の極めて限定された分野(古生物学とか、)では、成果が短期間ででないということもあるだろうけど、そういう分野の人は、パーマネントポストがあろうがなかろうが地道にこつこつやっている。むしろ、就職する口がないから辞めるなんていう人は、理系の王道に居て、ライバルがいっぱいいて短期間に成果を出す方法もあるのに、時間制限内にそれを達成しようとしない人達。
アカデミックポスト全体で言えば、ちゃんとした実績のある人達はちゃんと就職している。そもそも研究職につけるかつけないかの瀬戸際の人達って、それまで十分な実績を作ってこなかったんだと思うし、将来第一線で活躍する見込みがあるとは言えない。
>> アカデミックポスト全体で言えば、ちゃんとした実績のある人達はちゃんと就職している。
ってのは全くもって同意しかねる.オレの知ってるだけでも「ちゃんとした実績がありながら,*理不尽な* 放り出され方をした」っていうケースは複数ある.しかも,複数の有名研究所や有名大学で.さすがに「実力あるのに無職になっちゃいました」ってケースは見たことないけど,それでも次の職を探すために労力や時間を費やして研究が停滞するのは研究界全体にとってもマイナスだし,そもそも「実力さえあれば次に職が見つかるんだから,クビにしても良いだろ」ってのは,雇用する側が言ってはいけない論理だよねぇ.
現状って,ロクな実力も実績も無いジジイ連中が偉そうにふんぞり返って,ちゃんと実力も実績もある若手研究者を「雇いたいのはヤマヤマなんだけど,枠が無いからねぇ (・∀・)ニヤニヤ」みたいに選抜してるってのが実情でしょ.民間企業と同じ構図で,結局ここでも大きな世代間格差が生じてるんだよね.研究業界の第一線から完全に脱落してて,しかも本人も挽回する気すらないような高齢ダメ研究者って大量にいるわけで.まずはそういうダメな連中を全部クビにして,そこではじめて「実力や実績があれば」云々というレベルの議論になるんだと思うけどね.もしそういう厳しい世界で「雇用されているのは有能な人しかいない」という条件で職が無いなら「本人に実力や実績が足りない」って話になるだろうけど,現状は高齢者の職を確保するため,ひたすら入口を狭くするだけだからなぁ.
あと,いいかげん大学は「教育する教授」枠と「研究する教授」枠をハッキリ分けて,それぞれ雇用条件なども別にするべきだと思う.研究の実績を問うのであれば研究だけに専念させるべきだし,「授業だけやってれば定年までクビにならない」と思ってるような年寄りは,研究バリバリやってる研究者と同じ条件で雇用する必要なんて無いはず.
>「ちゃんとした実績がありながら,*理不尽な* 放り出され方をした」っていうケースは複数ある.しかも,複数の有名研究所や有名大学で.
そもそも「放り出され」るか居座るかしか可能性がない人って、「ロクな実力も実績も無いジジイ連中が偉そうにふんぞり返って」ってのと大して変わらないでしょ。そりゃ運良く居座ることができるかもしれないだろうけど、そうならない方が幸せかもしれない。
「有名大学」なんて基準は全く意味がない。それだけでまともなアカデミックポストがあいているかっていったら、日本でもアメリカでもヨーロッパでも空いてないよ。公募はでてるし、国内より国外のほうが本当に就職しやすいなら国外でポストを得ることを選択することもできる。同じ分野にネイチャー・サイエンスクラスの論文を複数出している人と、D論用の論文をなんとかだしているだけの人がいたら、後者を選べっていうのは難しいでしょう。
告発しないあなたも同罪ですね
上コメントに全く同感です。
もうひとつの大きな問題は「大した実績がない若手でも運が良ければパーマネントな職についてしまう」という今の就職システム。ちゃんとした公募で厳しいテニュアシステムがあるアメリカのように、本当の実力がある人だけがパーマネントの職につけるシステムにしないと、そこそこ実績があるけどコネがない多くの若手達にとっては職を得るのは宝くじを当てるようなもんで、本当にかわいそう。
学位とってコネですぐに助教になって、大して論文出てないけどそのまま教授に気に入られて気づいたら准教授…という「運あり実力なし」の三
印象論は疑ってかかれそれが学問の基本
実績っていっても研究分野間で実績のカウントの仕方が違うからね研究分野の重要性に従って各分野に適正な人数が配分されているのでしょうか?そうは思えないけど
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
そりゃ (スコア:3)
あれだけ大学等に就職無ければ、減るわな。私はドロップアウトした口ですが、私の周りの非常に優秀な連中でも、就職の口が無かったし。
資源も脳みそも無い国の行くすえは・・・長いことなさそうですね。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:そりゃ (スコア:1)
同じ分野で少なくとも同年代で日本1じゃなけりゃ生き残らないくらいは、普通のことだと思う。
基礎科学の極めて限定された分野(古生物学とか、)では、成果が短期間ででないということもあるだろうけど、そういう分野の人は、パーマネントポストがあろうがなかろうが地道にこつこつやっている。むしろ、就職する口がないから辞めるなんていう人は、理系の王道に居て、ライバルがいっぱいいて短期間に成果を出す方法もあるのに、時間制限内にそれを達成しようとしない人達。
アカデミックポスト全体で言えば、ちゃんとした実績のある人達はちゃんと就職している。そもそも研究職につけるかつけないかの瀬戸際の人達って、それまで十分な実績を作ってこなかったんだと思うし、将来第一線で活躍する見込みがあるとは言えない。
Re:そりゃ (スコア:1)
でも、そういう人たちの居場所は別に大学や公立の研究機関である必要はないので、gontaさんのようにドロップアウトしてしまうというのは本人にとっても国にとっても悪いとは言いきれない。大学にとって良くないだけだ。
Re:そりゃ (スコア:1)
>> アカデミックポスト全体で言えば、ちゃんとした実績のある人達はちゃんと就職している。
ってのは全くもって同意しかねる.オレの知ってるだけでも「ちゃんとした実績がありながら,*理不尽な* 放り出され方をした」っていうケースは複数ある.しかも,複数の有名研究所や有名大学で.
さすがに「実力あるのに無職になっちゃいました」ってケースは見たことないけど,それでも次の職を探すために労力や時間を費やして研究が停滞するのは研究界全体にとってもマイナスだし,そもそも「実力さえあれば次に職が見つかるんだから,クビにしても良いだろ」ってのは,雇用する側が言ってはいけない論理だよねぇ.
現状って,ロクな実力も実績も無いジジイ連中が偉そうにふんぞり返って,ちゃんと実力も実績もある若手研究者を「雇いたいのはヤマヤマなんだけど,枠が無いからねぇ (・∀・)ニヤニヤ」みたいに選抜してるってのが実情でしょ.民間企業と同じ構図で,結局ここでも大きな世代間格差が生じてるんだよね.研究業界の第一線から完全に脱落してて,しかも本人も挽回する気すらないような高齢ダメ研究者って大量にいるわけで.まずはそういうダメな連中を全部クビにして,そこではじめて「実力や実績があれば」云々というレベルの議論になるんだと思うけどね.もしそういう厳しい世界で「雇用されているのは有能な人しかいない」という条件で職が無いなら「本人に実力や実績が足りない」って話になるだろうけど,現状は高齢者の職を確保するため,ひたすら入口を狭くするだけだからなぁ.
あと,いいかげん大学は「教育する教授」枠と「研究する教授」枠をハッキリ分けて,それぞれ雇用条件なども別にするべきだと思う.研究の実績を問うのであれば研究だけに専念させるべきだし,「授業だけやってれば定年までクビにならない」と思ってるような年寄りは,研究バリバリやってる研究者と同じ条件で雇用する必要なんて無いはず.
Re: (スコア:0)
>「ちゃんとした実績がありながら,*理不尽な* 放り出され方をした」っていうケースは複数ある.しかも,複数の有名研究所や有名大学で.
そもそも「放り出され」るか居座るかしか可能性がない人って、「ロクな実力も実績も無いジジイ連中が偉そうにふんぞり返って」ってのと大して変わらないでしょ。そりゃ運良く居座ることができるかもしれないだろうけど、そうならない方が幸せかもしれない。
「有名大学」なんて基準は全く意味がない。それだけでまともなアカデミックポストがあいているかっていったら、日本でもアメリカでもヨーロッパでも空いてないよ。
公募はでてるし、国内より国外のほうが本当に就職しやすいなら国外でポストを得ることを選択することもできる。同じ分野にネイチャー・サイエンスクラスの論文を複数出している人と、D論用の論文をなんとかだしているだけの人がいたら、後者を選べっていうのは難しいでしょう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
告発しないあなたも同罪ですね
Re: (スコア:0)
上コメントに全く同感です。
もうひとつの大きな問題は「大した実績がない若手でも運が良ければパーマネントな職についてしまう」という今の就職システム。ちゃんとした公募で厳しいテニュアシステムがあるアメリカのように、本当の実力がある人だけがパーマネントの職につけるシステムにしないと、そこそこ実績があるけどコネがない多くの若手達にとっては職を得るのは宝くじを当てるようなもんで、本当にかわいそう。
学位とってコネですぐに助教になって、大して論文出てないけどそのまま教授に気に入られて気づいたら准教授…という「運あり実力なし」の三
Re: (スコア:0)
印象論は疑ってかかれ
それが学問の基本
Re: (スコア:0)
実績っていっても研究分野間で実績のカウントの仕方が違うからね
研究分野の重要性に従って各分野に適正な人数が配分されているのでしょうか?
そうは思えないけど