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世界各地域の規格に対応した汎用的なチップセットがあって、今はそれを使って組み立てるだけだから携帯電話はハイテクなんてものじゃないでしょ量産品は量産メリットのある地域で製造するのが当然人口の多い新興国の発展にともなって、相対的に日本の市場規模が小さくなってるんだから数のはける民生機器の生産拠点が海外に移るのは当たり前
いわんとする論点とは、ちょっとだけ違っているかもしれませんか、「ハイテク」の部分についてですが、
携帯電話の中に入ってるモノは、ハイテクそのものだとおもうのです。
仰る通り携帯電話は確かに高度な技術の塊です。ハイテクの定義って明確な物は無いと思うのですが、技術を商売にしている立場から言うと、現時点で一般に他社が追従できていない技術を指すんだと思っています。上から5項目は部品メーカの技術ですし、残りの項目も、海外の同業他社、生産請負会社は持ち合わせている物です。もしかしたら10年前は彼らはこれらの技術を持ち合わせていなかったかもしれませんが、今は持っています。
競合がいる以上常に走り続けないとハイテクって維持できなんです。パナは携帯にしがみつかずに新しい分野を開拓した方がいいと思います。
最初の投稿者が言わんとしているのは、
今や携帯電話は、技術力で(海外メーカーを含む)他社と差別化できる商品ではない。
ということですよね。
携帯電話のようなハイテク機器に使われている技術がそうであるということは、つまり、世界中のどのメーカーにも、ほぼ同じだけの高度なテクノロジーがある、ということですよね。そうであれば、今後出てくる新しい商品も出るや否やすぐに同じような状況になるでしょうね。
そう考えると、新しい分野を開拓するのは得策なのはどうかは、ちょっと不明な感じもします。新しい分野を開発するのは、とてもコストがかかることだと思うのです。仮に多大の開発費と労力を投じて新しい分野を切り開いたとしても、切り開くや否や、同程度の技術力を有する世界中の他社に乗っ取られてしまう可能性があるわけですから。開発費を回収できずに、美味しい部分だけ持って行かれる… なんていう話にもなるんじゃないかって。
実際これは、以前の日本がやっていたことですよね。アメリカで発明・開発された新しいデバイスを日本では安価・高性能にして世界中に売ってしまう。DRAMがそうでしたよね。アメリカのインテル社で発明されて、日本の東芝が(短期間であれ)世界一になって、美味しい思いをしてましたよね。そして、今ではサムスンですけどね。新しい分野の開拓は必ずしも救世主とはならない可能性もありそうです。もちろん、救世主になるかも知れませんけど… (≧ω≦)
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
携帯電話はハイテクじゃない (スコア:3, 興味深い)
世界各地域の規格に対応した汎用的なチップセットがあって、今はそれを使って組み立てるだけだから携帯電話はハイテクなんてものじゃないでしょ
量産品は量産メリットのある地域で製造するのが当然
人口の多い新興国の発展にともなって、相対的に日本の市場規模が小さくなってるんだから数のはける民生機器の生産拠点が海外に移るのは当たり前
Re: (スコア:2)
いわんとする論点とは、ちょっとだけ違っているかもしれませんか、「ハイテク」の部分についてですが、
携帯電話の中に入ってるモノは、ハイテクそのものだとおもうのです。
技術は陳腐化する (スコア:1)
仰る通り携帯電話は確かに高度な技術の塊です。
ハイテクの定義って明確な物は無いと思うのですが、技術を商売にしている立場から言うと、現時点で一般に他社が追従できていない技術を指すんだと思っています。
上から5項目は部品メーカの技術ですし、残りの項目も、海外の同業他社、生産請負会社は持ち合わせている物です。もしかしたら10年前は彼らはこれらの技術を持ち合わせていなかったかもしれませんが、今は持っています。
競合がいる以上常に走り続けないとハイテクって維持できなんです。
パナは携帯にしがみつかずに新しい分野を開拓した方がいいと思います。
Re:技術は陳腐化する (スコア:1)
最初の投稿者が言わんとしているのは、
ということですよね。
携帯電話のようなハイテク機器に使われている技術がそうであるということは、つまり、世界中のどのメーカーにも、ほぼ同じだけの高度なテクノロジーがある、ということですよね。そうであれば、今後出てくる新しい商品も出るや否やすぐに同じような状況になるでしょうね。
そう考えると、新しい分野を開拓するのは得策なのはどうかは、ちょっと不明な感じもします。新しい分野を開発するのは、とてもコストがかかることだと思うのです。仮に多大の開発費と労力を投じて新しい分野を切り開いたとしても、切り開くや否や、同程度の技術力を有する世界中の他社に乗っ取られてしまう可能性があるわけですから。開発費を回収できずに、美味しい部分だけ持って行かれる… なんていう話にもなるんじゃないかって。
実際これは、以前の日本がやっていたことですよね。アメリカで発明・開発された新しいデバイスを日本では安価・高性能にして世界中に売ってしまう。DRAMがそうでしたよね。アメリカのインテル社で発明されて、日本の東芝が(短期間であれ)世界一になって、美味しい思いをしてましたよね。そして、今ではサムスンですけどね。新しい分野の開拓は必ずしも救世主とはならない可能性もありそうです。もちろん、救世主になるかも知れませんけど… (≧ω≦)