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なにもないところからエネルギーが沸いてくることはない。超強力だという「引力爆弾」の爆発のエネルギーは、水爆と同じく質量を変換したものなんだろう。しかし、核融合以上に効率よくエネルギーを変換することが可能なのか? 反物質なら全質量を変換可能だけど、これは重水素のように地球上に存在してはいないので、0から自分で作らなきゃいけない。つまり「欧州大陸の半分を吹き飛ばす」に必要なエネルギーをつぎ込む必要がある。非現実的だ。
「ゼロ・ポイント・エネルギー」はもっと意味不明だ。
この理論が正しいとしよう。ナチが着目していたというから、その「理論」は、いまや当然広く知れ渡っているはず。物理学の研究は民間で行われているだけに、「この理論が正しければ超強力爆弾を製造可能だ」という知識は、もしそれがトンデモ科学じゃない限り、広く知れ渡るだろう。初耳な「ゼロ・ポイント・エネルギー」は……やっぱりトンデモ理論でしょう。
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人生unstable -- あるハッカー
トンデモ理論 (スコア:0)
なにもないところからエネルギーが沸いてくることはない。超強力だという「引力爆弾」の爆発のエネルギーは、水爆と同じく質量を変換したものなんだろう。しかし、核融合以上に効率よくエネルギーを変換することが可能なのか? 反物質なら全質量を変換可能だけど、これは重水素のように地球上に存在してはいないので、0から自分で作らなきゃいけない。つまり「欧州大陸の半分を吹き飛ばす」に必要なエネルギーをつぎ込む必要がある。非現実的だ。
「ゼロ・ポイント・エネルギー」はもっと意味不明だ。
この理論が正しいとしよう。ナチが着目していたというから、その「理論」は、いまや当然広く知れ渡っているはず。物理学の研究は民間で行われているだけに、「この理論が正しければ超強力爆弾を製造可能だ」という知識は、もしそれがトンデモ科学じゃない限り、広く知れ渡るだろう。初耳な「ゼロ・ポイント・エネルギー」は……やっぱりトンデモ理論でしょう。