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米ベストセラーSF作家曰く、「今のSF小説は悲観的、イノベーションの足かせとなっている」」記事へのコメント

  • SF小説なんて読まないから、的外しているかもしれないけど、
    悲観的な未来像を描いたアニメや特撮なんて昔からたくさんあると思う。
    子供たちのみるアニメや特撮って大抵脅威や侵略者がいて
    危機に直面している未来ばかりなんだよね。もちろん、それに立ち向かう
    ヒーローもいるわけだけどさ。

    最近のSF小説っていうのは悲観的な未来だけを描いていて、たくましく
    生きていくヒーローたちを描いていないの?

    子供たちはたくましく生きていくヒーローたちを見て自分もそうなりたい
    と思うようになるんでないの。なら物語の中の脅威や侵略者の存在は
    むしろなくてはならないものなんじゃないかなぁ。まあ、科学者のタマゴ
    に必要なものかどうかは分からないけど。

    •  昔のアニメと言えば例えば『宇宙の騎士テッカマン』(75年タツノコプロダクション)なんて、環境破壊で全地球の食料生産ができなくなってるわ、環境再生プロジェクトは失敗するわ、それは政府によって秘匿されてるわ、備蓄食料はあと数年だわ、移住先の星を求めて発進した調査船団は全滅するわ、そこへ追い打ちをかけて母星を破滅させた知的生命が母星系から進出するのは既存星間文明にとって悪影響なので人類を滅ぼしに異星人が侵攻を開始して来るわで、残り少ない人類の寿命を少しでも先延ばしするための防衛戦って夢も希望もないような設定の物語なんですよね。
       前年の『宇宙戦艦ヤマト』(74年オフィス・アカデミー)も有名なんで端折りますが滅亡寸前の人類が乾坤一擲最後の希望を求めて宇宙船を送り出す話ですし。
       まあこの辺は当時問題になってた公害やら石油ショック後の社会情勢とか結構反映してるんだと思いますが。
       それに比べて今時のアニメときたらリアルじゃブサメンが仮想世界じゃ超有能で昼休みは美少女とイチャイチャとか女子高生が休日に慣れ合いの宇宙海賊ごっことか悲壮感が全く足りないんですよう!ガンッ!(机を激しく叩く)

       仰る通りむしろ今必要なのは苦難から希望を掴む話だと思います。
      親コメント

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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