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水陸両用飛行艇の輸出活動を本格化」記事へのコメント

  • by sladoslado (28918) on 2012年05月02日 14時39分 (#2146176)

    根拠地の空港は海(または湖)の近くで緩い傾斜路によって水面からの乗り入れ可能であったり、海水を洗い落とす洗浄設備が必要であったり(岩国飛行場はそうなってます)、水陸両用なだけに運用方法も特殊で施設込みでないと機能を十分に生かすことができないのが長所でもあり弱点でもあります。
    速度と航続距離と積載能力では有利なものの活躍の場の多くをヘリコプターと競合しています。
    安全性にまだ問題を抱えていますがそこがクリアされるとティルトローター方式の垂直離着陸機(V-22オスプレイ)がいずれ速度と航続距離と積載能力でもライバルとなってくるでしょう。

    速度と航続距離と積載能力の利点を生かすなら活躍の場としてはフィリピン、インドネシア、マレーシア、パプアニューギニアや南太平洋の島々など広大な地域に島々が点在している地域での活動に向いているのですがそういった方向での商談は成立したことがありませんね。
    またPS-1/US-2共に実験的に消防用飛行艇としてのデモンストレーションを行ってますがそれを実際に配備しようという話には今のところ成ったことはありません。
    ちなみに1回の給水で消防庁の消火ヘリは精々0.5t程度の水積載量ですが自衛隊の大型ヘリコプター用バンビバケットで5t、CL-215が4t、Bombardier 415が6t、PS-1実験時に8tの水を積載/散布が可能です。

    第二次大戦後に量産まで漕ぎ着けた水陸両飛行艇ってたしかこの程度です。

    カナダ製:主に消防用飛行艇
    Canadair CL-215 112機
    Bombardier 415(Canadair CL-415) 76機

    アメリカ製:主に対潜・哨戒機
    P5M Marlin 285機  退役済み

    日本製:主に対潜・哨戒機、救難機
    PS-1 23機 退役済み
    US-1 20機 ほぼ退役

    ロシア製:主に対潜・哨戒機、救難機、
    Be-12 132機
    Be-12PS 10機
    Be-12P 1機

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