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営業とスルガ銀行をdisってた連中は土下座するところから始めようか。
#っても日経だし、記事のソースもスルガ銀行側からだろうけどね
記述が曖昧すぎなので、これだけではIBM側に何の過失があったかサッパリ。具体的に何がどう駄目だったのか具体的な記述が何一つ無い。
判決文を全文読んでからでないと駄目かな。
1回目の要件定義が使い物にならなくても、2回目、3回目には詳しい人材が投入できたのなら、それだけで訴訟に発展することはないと思うんだよね。
契約不履行となって、成果物が使えないとしても、社会通念上は一定の支払いが行われることも多いだろうし。単純な商品の売買ではない、独自システムの開発費は、単に成果物の価格というだけでなく、相手のために投入した労働力に対して費用を支払うという一面があるから。
何が敗訴を決定づけたのか、さっぱり判らないね。
単純な商品の売買ではない、独自システムの開発費は、単に成果物の価格というだけでなく、相手のために投入した労働力に対して費用を支払うという一面があるから。
それは、契約形態による。今回のケースでは、そう言う主張はできない。 ITproの記事 [nikkeibp.co.jp]によると、
開発費89億7080万円、稼働時期2008年1月と明記された最終合意書に基づき、スルガ銀は請負契約に対する日本IBMの債務不履行を主張。
とあるので判る様、今回のケースは、請負契約。請負
今のIBMって請負契約するのかな?僕が居た頃はIBMは請負契約は決して行わない、全て準委任契約である、とかって法務の研修受けさせられたけど。
IBMは請負契約は決して行わない、全て準委任契約
そう言う噂を聞いたことがありますね。真偽の程は知りませんが。
システム開発プロジェクト全体で考えると、プロジェクト開始時には最終成果物であるシステムの詳細は決定していません。詳細が決定するのは、設計フェーズ終了後ですから。そう考えると、プロジェクト全体を請負契約にするのは適切ではありません。全体を(準)委任契約とするか、設計以前を(準)委任契約、実装以降を請負とするのが適切でしょう。けど、世の中教科書通りに行くとは限らんわけで…
そっちの方よく知らないのでトンチンカンな事言ってるかもしれないけど、詳細が決まってなくてもその仕事に入った段階で確定性としては十分じゃないの?核心部分ぐらいは決まってないとプロジェクトとして走れないように思える。
それともおみつもりレベルで、後でもっと熟成していくのかな。
詳細が決まってなくてもその仕事に入った段階で確定性としては十分じゃないの?
もしそれが真ならば、世の中からデスマーチは存在しないでしょう。
核心部分ぐらいは決まってないとプロジェクトとして走れないように思える。
それはそうですね。しかしながら、核心部分が決まっただけの状態で、必要となるすべての作業が詳細に決まるってことはありません。もし、「核心部分が決まっただけの状態で、必要となるすべての作業が詳細に決まる」のであれば、要件定義から詳細設計までのフェーズは必要ありません。逆に言えば、必要となるすべての作業を決めるのが、詳細設計までのフェーズ、ってことです。
システム開発ってのは、規格品を納品するような仕事ではないのです。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
まあとりあえず (スコア:0)
営業とスルガ銀行をdisってた連中は土下座するところから始めようか。
#っても日経だし、記事のソースもスルガ銀行側からだろうけどね
曖昧すぎ (スコア:1)
記述が曖昧すぎなので、これだけではIBM側に何の過失があったかサッパリ。
具体的に何がどう駄目だったのか具体的な記述が何一つ無い。
判決文を全文読んでからでないと駄目かな。
Re: (スコア:2)
1回目の要件定義が使い物にならなくても、2回目、3回目には詳しい人材が投入できたのなら、それだけで訴訟に発展することはないと思うんだよね。
契約不履行となって、成果物が使えないとしても、社会通念上は一定の支払いが行われることも多いだろうし。単純な商品の売買ではない、独自システムの開発費は、単に成果物の価格というだけでなく、相手のために投入した労働力に対して費用を支払うという一面があるから。
何が敗訴を決定づけたのか、さっぱり判らないね。
Re: (スコア:4, 興味深い)
単純な商品の売買ではない、独自システムの開発費は、単に成果物の価格というだけでなく、相手のために投入した労働力に対して費用を支払うという一面があるから。
それは、契約形態による。今回のケースでは、そう言う主張はできない。
ITproの記事 [nikkeibp.co.jp]によると、
とあるので判る様、今回のケースは、請負契約。
請負
Re: (スコア:4, 興味深い)
今のIBMって請負契約するのかな?
僕が居た頃はIBMは請負契約は決して行わない、全て準委任契約である、とかって法務の研修受けさせられたけど。
Re: (スコア:1)
IBMは請負契約は決して行わない、全て準委任契約
そう言う噂を聞いたことがありますね。真偽の程は知りませんが。
システム開発プロジェクト全体で考えると、プロジェクト開始時には最終成果物であるシステムの詳細は決定していません。詳細が決定するのは、設計フェーズ終了後ですから。
そう考えると、プロジェクト全体を請負契約にするのは適切ではありません。全体を(準)委任契約とするか、設計以前を(準)委任契約、実装以降を請負とするのが適切でしょう。
けど、世の中教科書通りに行くとは限らんわけで…
Re:曖昧すぎ (スコア:1)
そっちの方よく知らないのでトンチンカンな事言ってるかもしれないけど、
詳細が決まってなくてもその仕事に入った段階で確定性としては十分じゃないの?
核心部分ぐらいは決まってないとプロジェクトとして走れないように思える。
それともおみつもりレベルで、後でもっと熟成していくのかな。
Re:曖昧すぎ (スコア:1)
詳細が決まってなくてもその仕事に入った段階で確定性としては十分じゃないの?
もしそれが真ならば、世の中からデスマーチは存在しないでしょう。
核心部分ぐらいは決まってないとプロジェクトとして走れないように思える。
それはそうですね。しかしながら、核心部分が決まっただけの状態で、必要となるすべての作業が詳細に決まるってことはありません。
もし、「核心部分が決まっただけの状態で、必要となるすべての作業が詳細に決まる」のであれば、要件定義から詳細設計までのフェーズは必要ありません。逆に言えば、必要となるすべての作業を決めるのが、詳細設計までのフェーズ、ってことです。
システム開発ってのは、規格品を納品するような仕事ではないのです。