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火星に着陸して探査を行ったフェニックスには、惑星協会が製作した石英ガラス製のDVDが載っています。これには、フェニックス打ち上げ前に応募した一般人25万人の名前などとともに、火星に関連した芸術作品が記録されているのですが、H.G.ウェルズやアシモフの火星関連作品とともに、ブラッドベリの「火星年代記」も収められているようです。本人はテクノロジー嫌いの一面があって、「(作品の電子書籍化のオファーを受けて)『地獄に落ちろ』と言ってやった」のに、惑星協会のほうの電子書籍(?)打診は断らなかった模様。
これはやはり、火星人向けなのか? もっとも、火星人向けのDVDコンテンツデコード方法(ボイジャーに搭載された「金のレコード」カバーに刻まれているような解説)がないので、おそらく火星人には読めまい…。
んー、でも『火星年代記』的な火星人なら読めそうな気がします。英語通じるだろうし(^^;)
『ウは宇宙船のウ』収録の『亡命した人々』になぞらえるなら、ブラッドベリ氏はいまごろ火星にいらっしゃって、書物が失われていくのを嘆いておられるのでしょうか。
メディアが紙からDVDやガラスになると発火点が違うので、「華氏451度」を改名しなくちゃいけないじゃないか。そりゃまずいよな。
惑星協会の DVD [wikipedia.org]を読むと、火星を題材にした作品が収録されているので、「華氏451度」は収録されず、「火星年代記」が収録されているようです。日本人作家の作品も含まれています。個人的には、大好きな安部公房の短編「使者」が収録されているのがうれしいです。でも、これを長編化した「人間そっくり」でなかったのが、不思議です。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
作品の電子書籍化 (スコア:5, 興味深い)
火星に着陸して探査を行ったフェニックスには、惑星協会が製作した石英ガラス製のDVDが載っています。これには、フェニックス打ち上げ前に応募した一般人25万人の名前などとともに、火星に関連した芸術作品が記録されているのですが、H.G.ウェルズやアシモフの火星関連作品とともに、ブラッドベリの「火星年代記」も収められているようです。
本人はテクノロジー嫌いの一面があって、「(作品の電子書籍化のオファーを受けて)『地獄に落ちろ』と言ってやった」のに、惑星協会のほうの電子書籍(?)打診は断らなかった模様。
これはやはり、火星人向けなのか? もっとも、火星人向けのDVDコンテンツデコード方法(ボイジャーに搭載された「金のレコード」カバーに刻まれているような解説)がないので、おそらく火星人には読めまい…。
Re:作品の電子書籍化 (スコア:2)
んー、でも『火星年代記』的な火星人なら読めそうな気がします。英語通じるだろうし(^^;)
『ウは宇宙船のウ』収録の『亡命した人々』になぞらえるなら、ブラッドベリ氏はいまごろ火星にいらっしゃって、書物が失われていくのを嘆いておられるのでしょうか。
Re: (スコア:0)
メディアが紙からDVDやガラスになると発火点が違うので、「華氏451度」を改名しなくちゃいけないじゃないか。そりゃまずいよな。
Re:作品の電子書籍化 (スコア:1)
惑星協会の DVD [wikipedia.org]を読むと、火星を題材にした作品が収録されているので、「華氏451度」は収録されず、「火星年代記」が収録されているようです。日本人作家の作品も含まれています。
個人的には、大好きな安部公房の短編「使者」が収録されているのがうれしいです。でも、これを長編化した「人間そっくり」でなかったのが、不思議です。