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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
メディアによって変化する件について (スコア:3, 参考になる)
それとCCCDの音質の場合は、意図的にエラーを生じるようにデータを作っているので、メディア以前の問題ですね。
Re:メディアによって変化する件について (スコア:2, すばらしい洞察)
非常に参考になるリンク、ありがとうございます。また、下に丁寧で参考になるコメントをくださった方にも、ここでお礼をいたします。
さて、くだんのリンク先、まだ全部は読んでいませんが、CD-DAとCD-ROMの違いを理解する事が出来ました。CD-DAにはアドレスデータが無く、つまり時間軸がメディアの方に完
時間軸がメディアの方に完全に任されているのでは無い (スコア:2, 参考になる)
>つまり時間軸がメディアの方に完全に任されていると言うことですね。
いや、CD-DA規格のシステムは、登場した時点で既に相当に高度なデジタル機器だったので、
一番最初に登場したCDプレイヤーの時点で、コントローラチップ内部に小さなバッファメモリを持っていて、
(現在のポータブルCDプレーヤのような大容量のバッファメモリでは無いですが)
レーザー光とピックアップを使ってCD盤面の微細な凹凸(ピット)から読み出したアナログ情報を、
ADコンバータでAD変換した後のデジタルストリーム情報を、
そのメモリバッファに蓄積し
自己訂正します・・・、CD-DA規格は非同期では無いん (スコア:1)
自分の書き込みの技術的な間違いに気が付いたのですが、
CD-DAの音声出力DAコンバーターの同期クロックは、
読み取りピックアップから出力される、CD盤面から読み出されたクロックを流用しているために、
CDから読み出されたストリームに載ったクロックと分離されておらず、
非同期では無いんですね。
CD-DA規格を完全に理解していないのに発言してしまいました。
う
Re:自己訂正します・・・、CD-DA規格は非同期では無い (スコア:0)
ピックアップの信号から抽出したクロック(リードクロック)
を機器の基準発振器のクロック(リファレンスクロック)と
比較して、その差分をスピンドルモーターの駆動信号に還します。
これがいわゆるCLVの一般的な原理です。
で、DA変換に
そうですよね (スコア:1)
このトピック内の、他の人の書き込みを読んでいるうちに、
『音声出力時のDA変換のクロックも、
CDから読み出されるデータのジッタにつられて揺らぐ』と勘違いしてしまいました。
私はCDドライブに対する知識は無いので、
8bitパソコン時代に、制御して遊んだFDDドライブの構造と読み取り原理を元にして、
盤面のデータに織り込まれたリードクロックを理解しているつもりです。
CD(CD-DA)のエラー訂正方式は、
CIRC(Cross Interleave Reed-Solomon Code)なので、
最小限、C1エラーとC2エラーを訂正する為に必要な分のRAMバッファを内蔵していなければ、
CD-DA規格として音を出すことは不可能なはずなので、
どう考えても、音声出力のDAは非同期にする方が論理的ですよね。
(最近のポータブルCDプレーヤや高級CDプレーヤの様に、
数メガバイトもの大容量バッファRAMを搭載していた訳では無くても。)
C2エラーが大量に出てしまうほど盤面の状態が酷かったり、
CIRCエラー訂正用のRAMバッファが底を付いてしまうほど酷い
サーボミスによる回転ムラが起これば、
その部分のデータは、CDプレーヤ側のプロセッサーが、
無理矢理に補完してつじつまを合わせるので、
完全に音が悪くなるはずですが、
そこまで酷くは無いレベルのジッタが、本当に『デジタルレイヤー』で
音に影響するのかどうかが疑問です。
電源からアナログ回路に回り込むノイズ成分によって音が悪くなるという論理ならば、
おおむね納得できるのですが。